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車種比較

セレナとノア・ヴォクシーどっちがいい?外装や内装・安全装備などの違いをプロが比較

セレナとノア・ヴォクシーはファミリー向けのミニバン選びでは必ず出てくる車種です。

どちらも経済性と実用性を兼ね備えた1BOXミニバン。

値段帯や装備などもよく似ており、競合車種としては必ず出てきます。

この記事では、セレナとノア・ヴォクシーどっちがいい?をプロ目線で詳しく解説しました。

セレナからノアに乗り換えた僕の実体験も交えながら、ご紹介します。

セレナやノアを少しでも安く買うための値引き術や目標値引き額についても触れました。

セレナとノア・ヴォクシーの値段どっちが高い?

セレナ ハイウェイスターV
3,269,200円
ノア S-Z 7人乗り
3,320,000円
ヴォクシー S-Z 7人乗り
3,390,000円

セレナとノア・ヴォクシーの値段を比較してみると、ヴォクシーが一番高くなっていました。

抽出したグレードは、どれも売れ筋グレードで比較しています。

ノアとヴォクシーはどちらも同一グレードですが、ヴォクシーの方が値段は高いです。

ノアだとエントリーグレードが用意されているのに対し、ヴォクシーは上位グレード中心のラインナップとなっています。

セレナとノア・ヴォクシーの新車販売台数はどっちが多いか

セレナとノア・ヴォクシーの新車販売台数を比較しました。

日本自動車輸入組合のデータによると、1位はノア・ヴォクシー・ランディとなっています。

2023年9月のデータですが、この3車種は登録台数16342台となっていて2位のトールやルーミーの12002台と比べてもダントツです。

管理人
管理人
ミニバンなのに国内で一番売れているのはすごい。

小型車や普通車全般のランキングですが、1位をミニバンが占めているのは珍しいですよね。

つまり、それだけ需要があり売れている車ということです。

ちなみに、セレナは6位で8331台となっています。

よく競合するステップワゴンは14位となっており、ノアとヴォクシーがいかに売れているかがよくわかります。

セレナとノア・ヴォクシーの外装の違いを写真で比較

セレナとノア・ヴォクシーの外装面の違いを比較してみます。

フロント周り・リア周りの2パターンでまとめました。

セレナ・ノア・ヴォクシーの違い【エクステリアフロント】

セレナフロント

セレナのエクステリアフロント

ノアフロント

ノアエクステリアフロント

ヴォクシーフロント

ヴォクシーのエクステリアフロント

サイズ感はどれもよく似ていますが、好みが分かれるところです。

セレナはVモーショングリルで少し近未来的なイメージ。

ノアは落ち着いた感じですが、ヴォクシーは少しギラついた印象を受けます。

実際、ノアは年齢層が高い人にも受けますが、ヴォクシーは若い世代に特に人気があるんですよね。

ちなみに、僕はノアのデザインが一番好きで購入の決め手になったほどです。

セレナ・ノア・ヴォクシーの違い【エクステリアリア】

セレナリア

セレナリア

ノアリア

ノアリア

ヴォクシーリア

ヴォクシーリア

リアからの印象は写真の通りですが、こちらも好みが分かれますね。

評論家もよく言っているノアのリアは、アルファードの小型版というイメージがよく当てはまります。

先代ノアからかなりブラッシュアップされており、スタイリッシュに変わったと言えるでしょう。

ヴォクシーもガラッと印象が変わって、よりダイナミックなイメージとなりました。

セレナとノア・ヴォクシーの内装の違いを写真で比較

セレナとノア・ヴォクシーの内装の違いを比較してみました。

写真を並べて比較してみると、違いは結構あります。

セレナ・ノア・ヴォクシーの内装

セレナインパネ

セレナのインパネ

ノアインパネ

ノアのインパネ

ヴォクシーインパネ

ヴォクシーのインパネ

ノアとヴォクシーのインパネはほぼ共通ですが、セレナは独特なデザインとなっています。

セレナはシフトノブがボタンとなっており、エアコンなども全てタッチパネル操作が可能です。

ノアとヴォクシーはハイブリッドの一部グレードのみ電制シフトとなります。

インパネ周りを比較すると、セレナの方が近未来的なイメージがありますね。

カップホルダーはどれも左右につくようになって、改善されています。

セレナは7人乗りと8人乗りどっちも対応可能

セレナのスマートマルチセンターシート

セレナは真ん中にあるスマートセンターシートが優秀です。

1列目に移動すればセンターコンソールに、2列目に移動させると2列目が3人乗りに変わります。

つまり、前にすると7人乗りに後ろにすると8人乗りにできるんです。

管理人
管理人
これは本当にセレナのいいところで、強みだと言える。

座ってもそれほど違和感なく、シートとしても使えます。

畳んでコンソールにすれば、荷物を入れられるボックスが付いていて便利です。

ノア・ヴォクシーは最初にどっちかを決める必要がある

ノアとヴォクシーは7人乗りか8人乗りかを最初に決めなければなりません。

ノアはZとS-Z以外なら7人か8人を選べますが、ヴォクシーはS-Gしか選べる設定がないので注意が必要です。

ヴォクシーはS-GとS-Zの2パターンしか選べません。

ノアは廉価グレードのXとGも選べるので、予算を抑えるならノアを選びましょう。

ただ、どちらも売れ筋グレードのS-Zは7人乗りとなっています。

セレナとノア・ヴォクシーの駆動方式の違いを比較

セレナ ガソリン
e-Power
ノア ガソリン
ハイブリッド
ヴォクシー ガソリン
ハイブリッド

どれもガソリンはありますが、セレナは日産お得意のe-Powerです。

ガソリン車は全て2.0Lで、e-Powerは1.5L+モーター、ハイブリッドは1.8L+モーターとなります。

トヨタはハイブリッド車のコストを下げたこともあり、ガソリンとの値段差は下がってきているとのこと。

セレナもe-Powerは高いですが、残クレで買うならe-Powerは残価がすごく高いのでガソリン車と変わらない金額で買えます。

僕も見積もりした時、ガソリンと似た値段でe-Powerが買えるので驚きました。

セレナとノア・ヴォクシーの燃費はどっちがいい?

セレナ ガソリン 13.0km/L
e-Power 19.3km/L
ノア ガソリン 15.0km/L
ハイブリッド 23.0km/L
ヴォクシー ガソリン 15.0km/L
ハイブリッド 23.0km/L

ノアとヴォクシーは同じですが、セレナは少し劣る印象。

ガソリンとe-Powerどちらを取っても、ノアとヴォクシーに軍配が上がります。

ノアとヴォクシーは最新のTNGAプラットフォームの採用により、軽量化に成功しています

一方のセレナはプラットフォームは以前のままなので、燃費にも影響があるのかもしれません。

セレナとノア・ヴォクシーのそれぞれの強み

セレナとノア・ヴォクシーにも決定的な違いがいくつかあります。

ここでは、両者にしかない装備などの強みをまとめました。

セレナの方が優秀と思う装備

セレナにしかない装備は下記の通り。

セレナにしかない装備

  • スマートマルチシート
  • キャップレス給油口
  • デュアルバックドア

1つ目はスマートマルチシートで、7人乗りと8人乗り両方に対応する点です。

真ん中の座席が可動式となっているため、最初に7人乗りか8人乗りを選ぶ必要がありません。

2つ目はキャップレス給油口で、ガソリンを入れる時にキャップを外さなくてもいいところ。

ガソリンキャップを外す必要がないので、手を汚す心配がありません。

セレナのキャップレス給油口

セレナはキャップを外さなくても給油できる

3つ目はデュアルバックドアです。

これもセレナ独自のもので、リアドアのガラス(半分)だけを開けられます。

ミニバンのリアドアは大きく、全開するとかなりの場所をとりますよね。

しかし、セレナはハッチだけが開くので狭いところでも関係ありません。

セレナのデュアルバックドア

これすごい便利で、我が家がセレナを買った時の決め手になりました。

ちょっとした荷物を積む時も、わざわざ全開する必要がありません。

ちょうどのぞきこめるくらいの高さになっているのもポイント。

デュアルバックドアは、全グレードに標準で付いています。

ノア・ヴォクシーの方が優秀と思う装備

セレナにはないノア・ヴォクシーの装備はこちら。

ノア・ヴォクシーだけの装備

  • 2列目オットマン・シートヒーター
  • 2列目超ロングスライド
  • ワンタッチ格納サードシート
  • パワーバックドア

1つ目は、2列目オットマンとシートヒーターです。

ZとS-Zにメーカーオプションである『快適利便パッケージHigh』をつけることで、セットで付いてきます。

4つ目のパワーバックドアも一緒にセットです。

ノアは3列目シートの格納がセレナよりも出っ張らない作りになっているので、2列目シートを左右にスライドすることなく3列目近くまでロングスライドできます

その時にオットマンがあるのとないのでは雲泥の差です。

さらに、2列目にもシートヒーターがつくという豪華さ。

3つ目のワンタッチ格納サードシートも優秀で、ワンボタンで簡単にサードシートが格納できます。

セレナのサードシートはちょっと重く、格納するのに時間がかかるのがデメリット。

しかし、ノアとヴォクシーはワンタッチで軽い力で跳ね上げができます。

パワーバックドアも今回の2022年モデルから、操作ボタンが左右につきました。

ノアのパワーバックドア

このボタン移動により、開いている角度を見ながら好きな角度で止めることができます。

フリーストップ機能なので、開閉途中で止めることができて便利です。

パワーバックドアは室内から開けることもでき、ふとした時に重宝します。

セレナとノア・ヴォクシーの値引き情報

セレナとノア・ヴォクシーの値引き情報は、別のページにて毎月更新しています。

毎月月初から10日までの間に更新しているので、そのタイミングで見てもらえると最新の状態です。

管理人
管理人
毎月の最新値引き額と値引き交渉のコツも解説しているよ。

どこまで値引きできるかは、車の値引き交渉の中では一番知っておくべき情報です。

がむしゃらに安くしてと言っても、営業マンは相手にしてくれません。

的を得た金額を材料に交渉しないと、車は安く買えないのです。

セレナとノア・ヴォクシーを安く買うために必要なこと

車を安く買うために必要なことは、安く買う・高く売るの2つです。

新車は少なからず値引きができるので、まずは車を安く買うために先にご紹介した値引き額を知ることが大切。

限界の値引き額を知ってから交渉に臨むと、相手のペースに引き込まれにくくなります。

2つ目は、今乗っている車を高く売ることです。

1台目で車を初めて買う場合を除いて、何かしら下取りに出す車があります。

今のご時世、どんな状態の車でも売り方さえ知っていれば値段をつけることは可能です。

一括査定サイトで各社を比較すれば確実ですが、正直面倒ですし車の状態によっては査定拒否されることもあります。

しかし、 カーネクスト なら事故をした車でも古くて状態の悪い車でも買取が可能です。

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セレナとノア・ヴォクシーどっち?【まとめ】

セレナとノア・ヴォクシーは好みが分かれます。

プラットフォームが一新されているノアとヴォクシーの方が、先代モデルより進化している印象です。

セレナもフルモデルチェンジで一新していますが、残念なことにプラットフォームは従来の物を使用しています。

今回のフルモデルチェンジでは、進化具合で見るとノア・ヴォクシーが勝っていると僕は思いました。

実際僕も2023年モデルのノアを購入したので、ノア・ヴォクシー派です。

ただ、前の車はC27後期のセレナに乗っていました。

e-Powerに魅力を感じたらセレナ、トータルバランスで考えるならノア・ヴォクシーがおすすめです。

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管理人
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管理人
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管理人
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ユーザー評価の高いオートバックスカーズなど、有名どころの業者に依頼可能。

2分くらいあれば査定の依頼はできますが、電話がかかってくるので時間に余裕のある時に申し込んでください。

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まぎぺー

元ホンダディーラー営業マン。中古自動車査定士・損害保険募集人資格の有資格者です。業界の裏話を交えて書いています。YouTubeでの配信も始めました。ご不明点やご意見はお問い合わせかYouTubeのコメントからお願いします。

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