セレナは2022年12月にフルモデルチェンジとなりました。
6代目となり、先代モデルよりさらに近未来的なデザインとなっています。
特に、内装の質感は良くよりブラッシュアップされました。
この記事では、新型セレナの外装や内装について詳しくまとめています。
ノアに乗り換える時に調べ尽くした経験をもとに、カタログで見落としやすい箇所も網羅。
セレナを検討中のあなたは、ぜひ最後まで目を通してみてください。
2021年にフルモデルチェンジした新型セレナC28型
先代モデルと比べて、フロントまわりは落ち着いた印象になりました。
Vモーショングリルは継承されていますが、前ほどぎらつきはなくなった感じです。
ライト横にSERENAのロゴがついたり、おしゃれなデザインとなっています。
セレナのグレードラインナップ
[st-midasibox title=”グレード一覧” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- X,XV
- ハイウェイスターV
- e-Power ハイウェイスターV
- e-Power LUXION
- AUTECH
[/st-midasibox]
全てのグレードでガソリン仕様とe-Powerが選べます。
最上位グレードのLUXIONだけは、e-POwerのみです。
ベースグレードとなるのは、XとXVです。
ハイウェイスターVはエアロフォルムになって、装備も良く一番の売れ筋グレード。
[st-kaiwa6]X,XV,ハイウェイスターVは防水シート車も選べるよ。[/st-kaiwa6]
ガソリン仕様は2WD・4WDが選べますが、e-Powerは2WDしか選べません。
福祉車両は6種類設定されており、いろんなパターンから選択できます。
特別グレードのAUTECHは今回もあり
特別グレードとなるAUTECHは、先代モデルから続投となっています。
専用外装と内装となり、スポーティな印象です。
青×黒ツートン・赤×黒ツートン・白×黒ツートンはAUTECH専用特別塗装色となります。
新型セレナの外装・エクステリア
セレナの外装はグレードによって少し異なります。
街でよく見かけるのはハイウェイスターですが、ここでは全てのグレードの外装をご紹介。
X・XVの外装・エクステリア
XとXVはエアロフォルムがないデザインが特徴です。
グリルやリアまわりのデザインは、他グレードと変わりません。
ハイウェイスター系の外装・エクステリア
ハイウェイスターはエアロフォルムが特徴です。
グリルまわりなど、よりダイナミックな印象となっています。
LUXIONの外装・エクステリア
全体的な見た目はハイウェイスターと同じですが、アルミホイールのサイズなど細かな点が変わります。
外装を見ただけではそこまで大差はありません。
AUTECHの外装・エクステリア
AUTECHは外装周り全てが専用となり、スポーティな印象に仕上がっています。
シルプレートや専用アルミなど、見た目の差別化は大きいですね。
新型セレナの室内空間・いいところ
新型セレナの室内空間やいいところ、競合車との違いをご紹介します。
外装周りもそうですが、使い勝手にこだわった独自の機能がたくさんです。
スマートマルチセンターシート
セレナの一番いいところは、スマートマルチセンターシートです。
真ん中の座席が1列目と2列目間で移動できるので、7人乗りにも8人乗りにもできます。
1列目に移動させれば大型のコンソールボックス兼アームレストに、2列目に移動すると8人乗りに。
[st-kaiwa6]とっさに7人乗りにしたり、8人乗りにできるのはセレナだけ。[/st-kaiwa6]
この機能はステップワゴンやノアなど、競合車にはありません。
セレナだけの強みで、競合車への大きなアドバンテージになります。
USB充電ポートが多い
セレナはUSB充電ポートが豊富
セレナのワイヤレス充電
セレナは車内に充電口がたくさんあります。
ハイウェイスター以上のグレードなら、6個も充電ポートがあるんです。
[st-mybox title=”充電ポート” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- USB-A→1列目1個
- USB-C→1列目1、2列目2、3列目2個
[/st-mybox]
しかも、そのほとんどが急速充電が可能なUSB-Cとなっているのも魅力ですよね。
グレード別設定ですが、フロントダッシュボード下にワイヤレス充電も装備しています。
旧型モデルよりおしゃれで洗練されたデザイン
新型セレナはシフトノブがなくなり、ボタン操作に変わりました。
エアコン下に配置されており、デザイン性はかなり高くなっています。
エアコンもタッチパネルになっていて、全体的に近未来っぽい見た目ですよね。
メーター表示もデジタルとアナログが上手く調和されています。
旧型モデルはどこかもっさりした日産といったデザインでしたが、見事に払拭した見た目に変わりました。
新型セレナの室内寸法・室内長はどれくらい?
室内長 | 3145mm ※オーディオレス時 |
3135mm ※NISSAN Connectナビ付 |
|
室内幅 | 1545mm |
室内高 | 1400mm |
セレナの室内寸法は表の通りです。
ステップワゴンは室内長2845mm、室内幅1545mm、室内高1425mmとなっています。
比較してみると、室内の居住空間はセレナの方が広いですね。
室内幅は同じですが、室内高はステップワゴンの方がわずかに高くなっていました。
元々5ナンバーサイズのミニバンなので、幅は上限いっぱいで作られています。
実際乗ってみた感じは体感でわかるものではありませんでした。
新型セレナのシート生地や色
セレナのシート地はグレードによって変わります。
各グレードごとのシート地の組み合わせをまとめました。
X・X V系のシート
織物・トリコット(ブラック)
織物・トリコット(ベージュ)
XとX Vはガソリン、e-Powerともに織物・トリコットのシートになります。
実はこのグレードでしかベージュのシートは選べません。
ハイウェイスターなど他グレードは黒色固定となるため、ベージュがいい場合は必然的にこのグレードのどちらかになります。
ハイウェイスターV系のシート
ハイウェイスターになると、ジャガード織物・トリコットと合皮のコンビシートになります。
見た目の高級感がプラスされ、座りやすくなっているところが特徴。
色は黒にベージュのアクセントが入ったものとなっています。
LUXIONのシート
LUXIONはオールブラックで、合皮シートとなります。
色は選べないので、ハイウェイスター同様に黒のみです。
新型セレナの内装色とバリエーション
新型セレナの内装色は、どのグレードでもそこまで違いはありません。
木目調パネルやドアトリムなどが違うだけで、全体的な内装はほぼ同じです。
ダッシュボードにあしらわれている木目調パネルの違いをご紹介します。
X・XVのパネル
ハイウェイスターの木目調パネル
LUXIONの木目調パネル
ダッシュボードのパネルの質感はグレードによって異なります。
XとXVはブラック、ハイウェイスターはブラウンの木目調、LUXIONはブラックの木目調パネルです。
ハイウェイスターのドアトリム
LUXIONのドアトリム
ドアトリムの装飾もグレードによって変わります。
XとXVは装飾なし、ハイウェイスターとLUXIONは合皮で色が違いますね。
セレナの内装と外装【まとめ】
2022年にフルモデルチェンジされたC28型セレナ。
今回のモデルチェンジで、内装はかなりおしゃれになってブラッシュアップされています。
どこかもっさりしたイメージでしたが、今回はかなりよくなりました。
僕自身旧型のC27型セレナを乗っていたので、かなり欲しくなったのは本音です。
セレナを少しでも安く買うための情報もまとめています。
あわせて参考になさってください。
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