2023年6月にフルモデルチェンジとなり、新型となった40系アルファード。
もともと高級志向が強かったアルファードですが、今回のモデルチェンジでさらに高級車になっています。
この記事では、2023年モデルの新型アルファードの内装や外装についての情報をわかりやすくまとめました。
グレードごとの違いやいいところなどを詳しく解説しています。
新型アルファードを少しでも安く買う方法もご紹介していますので、アルファード検討中のあなたは最後までご覧になってくださいね。
2023年にフルモデルチェンジした新型40系アルファード
40系の新型アルファードは、2023年6月に発売となりました。
先代モデルと比べて、値段もかなり上がり別次元の車になったと言えるでしょう。
今回のモデルのグレード構成はシンプルで、2パターンのみです。
グレード構成や注意点について解説します。
40系アルファードのグレードはガソリンとハイブリッドの構成
[st-midasibox title=”グレード一覧” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- Z(ガソリン)
- Z(ハイブリッド)
- Executive Lounge(ハイブリッド)
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今回のアルファードから、グレードは2つだけになりました。
ミドルモデルのZとExecutive Loungeで、どちらのグレードも2WDと4WDが選べます。
Zはガソリン仕様とハイブリッド仕様から選べますが、Executive Loungeはハイブリッドのみです。
40系アルファードは7人乗りのみなので注意
40系アルファードになって、8人乗り設定はなくなりました。
高級感を押し出したコンセプトになっており、7人乗りのみの設定になっています。
[st-kaiwa6]8人乗りミニバンなら、ノアやヴォクシーだね。[/st-kaiwa6]
競合車種となる新型オデッセイも7人乗りだけの設定になりました。
各社高級ミニバン市場は、7人乗り固定にする動きがありますね。
新型40系アルファードの外装・エクステリア
新型アルファードの外装やエクステリア関連の情報をまとめました。
ダイナミックなフロントデザインが特徴的で、3眼ヘッドライトがイカつさを出していますね。
リアのLEDランプも大型コンビネーションランプとなり、視認性とデザイン性を調和させています。
ノアとはひとまわり大きいデザインのテールランプになりましたね。
横から見ても流線型のデザインが特徴的で、アルファードと一目でわかるところがすごいです。
アルミホイールはZが17インチ、Executive Loungeは18インチ標準となります。
新型アルファードの室内空間・いいところ
新型アルファードの室内空間やいいところ、競合車との違いをご紹介します。
今回の40系アルファードは、先代モデルより格段に内装の高級感がアップしました。
今までのアルファードも十分高級だったのですが、今回のモデルは別の車かと思うほどの進化を遂げています。
車両価格が上がったこともあって、昔の高級セダンのようなイメージです。
後部座席でも左右独立温度コントロールエアコンが付く
前席が左右独立の温度調整ができるのは、最近では当たり前です。
しかし、後席で左右独立温度調整ができるエアコンはないですよね。
[st-kaiwa6]新型アルファードは、前席・後席どちらも左右独立温度調整ができるんだ。[/st-kaiwa6]
後席専用の吹き出し口を足元に設置するなど、快適性を高める工夫が随所に見られます。
リアヒーターの吹き出し口が左右のトリムにもあるので、スライドドアを開けた時の冷気の侵入を防いでくれます。
これだけ後部座席ファーストな車は珍しいですよね。
徹底的に2列目の快適性を高める作りになっています。
後席用パワーサイドサンシェード(2列目・3列目シート)
後部座席用のサンシェードが電動開閉するのも、新型アルファード独自の機能です。
2列目・3列目シート用のサンシェードがなんと電動。
日本ならではの所作を感じさせるおもてなしをイメージして作られました。
好みの位置で止められるので、日差しを避けながら景色も見ることができます。
後席左右独立型ムーンルーフ(電動シェード付き)
新型アルファードの後席ムーンルーフは、左右独立開閉ができます。
片方だけ開けて、片方だけ閉めておくといったことも可能。
[st-kaiwa6]しかも、シェードも電動開閉。前席からも開けられるんだ。[/st-kaiwa6]
要人を乗せるかのような徹底的なVIP仕様ですね。
オーバーヘッドコンソールには、後席からでもほとんどの操作ができる集中管理スイッチが付いています。
【グレード別】新型アルファードの7人乗り内装写真
新型アルファードの内装写真をグレード別にまとめました。
全てのグレードで7人乗りになったので、今回モデルからは8人乗り設定はありません。
2つのグレードの内装の違いについて、画像を入れながらご紹介します。
アルファード Z 7人乗りの内装
Zはシート表皮が合成皮革で、ブラック内装となります。
適度な木目調加飾、センターコンソールなど高級感は流石です。
自動防眩ルームミラーなど、ついている装備も十分。
2列目のエクゼクティブパワーシート・パワーオットマンも標準装備です。
ベースグレードなのに、十分エクゼクティブレベルの完成された内装となっています。
アルファード Executive Lounge 7人乗りの内装
Executive Loungeになると、さらに内装が豪華になります。
木目調パネルの加飾もさらにゴージャスになり、シートもプレミアムナッパ本革。
Zはブラックだけでしたが、Executive Loungeはベージュ内装も選べます。
シートが本革になり、全体のイメージはさらに引き締まっています。
デジタルインナーミラーやリアの14インチエンターテインメントシステムも標準装備。
リアマルチオペレーションという脱着式リモコンも付いてきます。
エアコンなどあらゆる操作をリモコンでできるという豪華ぶり。
飛行機で言うファーストクラスくらいのレベルの内装です。
新型アルファードの室内寸法・室内長はどれくらい?
室内長 | 3005mm |
室内幅 | 1660mm |
室内高 | 1360mm |
新型アルファードの室内寸法は表の通りです。
ノアやヴォクシーと比較しても、ひとまわり大きめサイズでゆったりしています。
シートや装備なども差別化が図られたので、別クラスのミニバンという位置付けがより強くなりました。
[st-kaiwa6]シートのサイズも大きいけど、それでも居住空間としてはゆったり。[/st-kaiwa6]
Lサイズのミニバンなので、室内空間が広いのは言うまでもありません。
室内高が高いため、中の移動も楽にできます。
新型アルファードのボディーカラー・車体色
新型40系アルファードは、ボディーカラーがグレード問わず3色のみです。
先代モデルはカラーのラインナップも多かったのですが、今回モデルは3色だけになりました。
値段が上がらない通常色はブラックのみで、他の2色はオプションカラーとなります。
ホワイトパールは+33,000円、ゴールドは+55,000円アップです。
プレシャスレオブロンドは旬なカラーなので、下取り時には値段に変化があるかもしれません。
ホワイトパールとブラックは下取りで値下がりすることはなく、長い目で見ても損はないでしょう。
基本的に査定時に値段が上がる色なので、リセールを考えるなら白か黒を選べばOKです。
新型アルファードの内装と外装【まとめ】
アルファードは、2023年に大型のフルモデルチェンジでかなりバージョンアップしています。
ヴェルファイアはスポーティ路線となり、アルファードより値段が上がりました。
値段が安いこともあって、街中を走るのはヴェルファイアよりアルファードの方が増えそうですね。
アルファード検討中なら、ホンダオデッセイ・日産エルグランドが主な競合車種なのでぶつけましょう。
下記に、アルファードを少しでも安く買うための情報もまとめています。
あわせて参考になさってください。
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