2022年1月にフルモデルチェンジとなり、新型となったノア90系。
今回のモデルチェンジで、プラットフォームなどが一新されています。
この記事では、90系新型ノアの内装や外装についての情報をわかりやすくまとめました。
グレードごとの違いやいいところなどを詳しく解説しています。
僕が乗っているので、オーナー目線のお話も交えながらご紹介します。
2022年にフルモデルチェンジした新型ノア90系
90系の新型ノアは、2022年1月に発売となりました。
先代モデルと比べて、外装・内装ともにかなりいい意味でブラッシュアップされています。
特にリア周りはアルファード?と思うほど似たデザインとなり、高級感もアップしました。
グレード構成や注意点について解説します。
90系ノアのグレードはガソリンとハイブリッドの構成
[st-midasibox title=”グレード一覧” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- X
- G
- S-G
- Z
- S-Z
[/st-midasibox]
下にいくほど上位グレードとなっています。
どのグレードでも2WDと4WDから選択可能で、ハイブリッドはE-Fourです。
売れ筋グレードのS-Zは7人乗りのみなので注意
ノアで一番売れているグレードは、最上位グレードのS-Zです。
最上位グレードが一番売れているというのも不思議ですが、90系ノアとヴォクシーはS-Zが最も売れています。
しかし、S-Zは7人乗りしか選べません。
8人乗りを検討しているなら、その他のグレードにする必要があります。
装備面でもS-Zが優秀なので、我が家は結局S-Zにしました。
新型ノアの外装・エクステリア
新型ノアの外装やエクステリア関連の情報をまとめました。
グレードによって見た目が変わるので、各グレードごとに紹介します。
X・Gの外装・エクステリア
XとGの外装はシンプルで、ベースグレードといった位置付けです。
昔はミラーが同色ではなかったこともありますが、今回は同色で仕上がっています。
Zの外装・エクステリア
Zもエアロフォルムではないので、見た目はXやGとよく似た感じです。
ただ、フォグランプがついたり装備面では差別化されています。
S-G・S-Zの外装・エクステリア
S-GとS-Zは見た目がエアロフォルムになって、がらっと印象が変わります。
グリルもメッキ加飾になり、よりダイナミックな見た目が特徴的です。
新型ノアの室内空間・いいところ
新型ノアの室内空間やいいところ、競合車との違いをご紹介します。
今回の90系ノアは、全体的に高級感が高くなった印象です。
トリムなど内張りが豪華になっているので、見た目と質感が上がっていますね。
2列目シートロングスライド
ノアは2列目シートがロングスライドできるようになっています。
3列目シートを格納した時に、シートが窓ギリギリのところまで収納できるためです。
3列目シートがめいっぱい両端によけるので、左右スライドせずにそのままロングスライドが可能になりました。
[st-kaiwa6]セレナはいったん横にスライドしないと、ロングスライドはできない仕様なんだ。[/st-kaiwa6]
そこにオットマンをつけられるので、さらに快適です。
2列目シートのオットマンは快適利便パッケージというセットオプションで付けられます。
3列目シートの収納がワンタッチ
競合車のセレナと違い、ノアは3列目シートの格納がワンタッチでできます。
操作も軽く、女性でも簡単に収納できるところが強み。
しかも、窓際ギリギリまでシートが跳ね上がるのでスペースも競合車より広くなります。
ラゲージルームが広く使える
先にご紹介した3列目シートの格納によって、ラゲッジルームの幅も広く使えます。
収納したシートが手前に出ることで、ラゲッジルームが圧迫されるところがこのクラスのミニバンの残念な点。
しかし、ノアは収納方法を見直したことで広いラゲッジルームを確保しています。
ノアの7人乗りと8人乗りで内装の違いを紹介
ノアはグレードによって7人乗りと8人乗りを選べます。
ガソリン・ハイブリッドともにZとS-Zは7人乗りしか選択できません。
その他のグレードなら、どちらでも選べます。
ノア7人乗りの内装
ノア7人乗りは2列目シート真ん中がウォークスルーの仕様です。
そこに大型の折りたたみ式テーブルがつき、USB充電口やコンビニフックが付きます。
2列目シートのアームレストは両側あって、長時間の乗りやすさはいいですね。
ノア8人乗りの内装
8人乗りになると、2列目真ん中がシートになります。
3列目シートへの移動は前にスライドする必要があり、乗り降りは少し手間かもしれません。
売れ筋グレードがS-Zということもあって、中古車の流通は7人乗りが多くなりそうです。
リセールも必然的に7人乗りが高いということが予想できます。
新型ノアの室内寸法・室内長はどれくらい?
室内長 | 2805mm |
室内幅 | 1545mm |
室内高 | 1405mm |
ノアの室内寸法は表の通りです。
ステップワゴンは室内長2845mm、室内幅1545mm、室内高1425mmとなっています。
全体的に似ていますが、少し高さがゆったりしていることがわかりますね。
[st-kaiwa6]5ナンバーサイズミニバンの限界まで広げてる感じだね。[/st-kaiwa6]
このクラスのミニバンは3列目シートの格納方式で差が出てきます。
ステップワゴンは3列目シートが床下格納となっており、セレナは跳ね上げです。
荷室空間の使い勝手は、ノアとステップワゴンが有利と言えます。
新型ノアの内装色とシート地の組み合わせ
ノアの内装色とシートはグレードごとに変わります。
グレードによっては複数選べますが、固定となることがほとんどです。
ノアXの内装色・シート
ベースグレードとなるXは、ダークグレー内装でシートはベーシックなファブリック生地となります。
色は固定で、グレーのようなブラックです。
ノアGの内装色・シート
ノアGのブラック内装
ノアGのベージュ内装
Gはブラックとベージュの2つから選べます。
シート地もファブリックから上級ファブリックにグレードアップ。
フロマージュインテリアはG系だけしか選べません。
Zの内装色・シート
ノアZのブラック内装
ノアZのブラウン内装
Zだけ唯一ダークブラウンの内装が選べます。
シート地も合成皮革とファブリックとなり、より高級感ある仕上がりです。
ノアS-Gの内装色・シート
S-Gは内装色がブラックになり、シートは上級ファブリックです。
Gと同じですが、S-Gはブラック内装のみでベージュが選べません。
ノアS-Zの内装色・シート
S-ZもS-G同様にブラック内装のみとなっています。
シート地はZと同じく、合成皮革とファブリックです。
最上位グレードだけあって、内装の質感は一番高くなっています。
新型ノアの内装と外装【まとめ】
ノアは、2022年に大型のフルモデルチェンジでかなりバージョンアップしています。
僕自身今回の90系ノアに乗り換えたので、ノアの良さはがっつり調べました。
それまではセレナに乗っていて、ステップワゴン・ノア・セレナで比較。
デザインや装備面で自分が欲しいものが多かったので、最終的にノアに決めました。
ノアを少しでも安く買うための情報もまとめています。
あわせて参考になさってください。
コメント