フリードは2016年のフルモデルチェンジ以来、マイナーチェンジしかしていません。
2回のマイナー・一部改良を経て、現在2023年モデルが発売中です。
コンパクトサイズミニバンでは、シエンタと並び不動の人気を誇っています。
この記事では、2016年から発売されているGB5系ホンダフリードの外装や内装をわかりやすく解説しています。
フリードやシエンタ検討中のあなたは、ぜひ最後までご覧ください。
記事中にはフリードを少しでも安く買う方法も解説しています。
2016年にフルモデルチェンジしたホンダフリード
GB5系のフリードは、2016年にフルモデルチェンジしました。
フルモデルから2回のマイナーチェンジを経て、現在の2023年モデルとなっています。
グレード構成や注意点について解説します。
GB5系フリードのグレードはガソリンとハイブリッドの構成
[st-midasibox title=”グレード一覧” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- G
- G BLACK STYLE
- CROSSTAR
- Modulo X
- フリード+
[/st-midasibox]
フリードはガソリンとハイブリッドから選べます。
2WDと4WDの設定がありますが、Modulo Xは2WDの設定しかありません。
フリード+は5人乗り設定しかない
フリード+だけは、6人乗りや7人乗り設定がありません。
福祉車両をのぞく通常グレードは、6人と7人乗りが選べます。
ただ、ややこしいのがクロスターは6人乗りだけです。
[st-kaiwa6]クロスターはちょっと特殊グレードの位置付け。[/st-kaiwa6]
7人乗りがいいなら、G系のグレードを選びましょう。
Modulo XもFFだけですが、6人と7人乗りが選択できます。
GB5系フリードの外装・エクステリア
GB5系フリードの外装やエクステリア関連の情報をまとめました。
グレードによって見た目が変わるので、各グレードごとに紹介します。
フリード/フリード+の外装・エクステリア
ベースグレードとなるフリードとフリード+は、シンプルな仕上がり。
エントリーモデルだからという安っぽさは一切感じられません。
クロスターの外装・エクステリア
クロスターはアウトドア志向の強いエクステリアになっています。
バンパープロテクターや専用アルミなど、クロスター専用装備で差別化されていますね。
HYBRID G/G 特別仕様車 BLACK STYLEの外装・エクステリア
ハイブリッドGとGの特別仕様車ブラックスタイルは、黒を基調としたデザイン。
ミラーやアルミなど、ブラック塗装されています。
メッキパーツもブラックメッキになっていて、締まったエクステリアになっていますね。
HYBRID CROSSTAR/CROSSTAR 特別仕様車 BLACK STYLEの外装・エクステリア
ハイブリッドクロスターとクロスターのブラックスタイルも、黒基調のエクステリアになります。
もともとアウトドアデザインのクロスターが、さらに引き締まって見えますね。
ドアハンドルのブラックがよりアウトドアデザインにマッチしています。
Modulo Xの外装・エクステリア
Modulo Xはスポーティ仕様のグレードで、エアロフォルムの専用エクステリアになります。
専用アルミなど、純正エアロをベースにした見た目です。
GB5系フリードの室内空間・いいところ
GB5系フリードの室内空間の中で、他車種よりいいなと思う点をいくつかご紹介します。
フリードはコンパクトカーながら、ミニバンという立ち位置で多彩な使い方ができるところが強みです。
1つずつ詳しく解説します。
荷室用ユーティリティボードが便利
フリードには荷室用ユーティリティボードがあり、ラゲッジルームを2つに分割できます。
スペースを有効に使えて、さらに荷室を広く使える便利機能です。
[st-kaiwa6]さらに、ワイパブル仕様で濡れたものでも積めるんだ。[/st-kaiwa6]
対荷重も200kgもあるので、だいたいのものは積めます。
エコバッグとかの上にも荷物を積めて、ミニバンに最適な仕組みですよね。
2列目シートがロングスライドできる
ステップワゴンのように、2列目シートがロングスライドできる点もいいところ。
コンパクトカーながら、2列目シートの居住性の良さは言うまでもありません。
360mmのスライド量となっていて、かなりゆとりがあります。
1列目シートも下部が沿ったデザインになっているので、足元が広くなる作りに。
かゆいところに気を遣った設計に惚れますね。
スライドドアの開口が大きく低床で乗り降りしやすい
ホンダお得意の低床フロアで、乗り降りがしやすくなっています。
スライドドアの開口幅も広く作られているので、小さい子どもや高齢者にも優しい設計です。
開口部には乗り降り用のアシストグリップも付いています。
小さい子どもがいる家庭だと、狭い駐車場などスライドドアは必須と言っていい装備です。
GB5系フリードの室内寸法・室内長を競合車と比較
フリード | シエンタ | |
室内長 |
3045mm | 2545mm |
室内幅 | 1455mm | 1530mm |
室内高 | 1275mm ※ガソリンは1285mm |
1300mm |
フリードの室内寸法は表の通りです。
競合車種のシエンタと比較すると、室内長はフリードの方がかなりゆったりしています。
室内幅や高さに関しては、フリードよりもシエンタの方が広くなっていますね。
[st-kaiwa6]フリードの室内長は1クラス上のミニバン並み。[/st-kaiwa6]
ソリオも競合車種の1つですが、7人乗りのコンパクトミニバンで考えるならシエンタ一択。
室内空間のゆとりを取るなら、シエンタよりもフリードの方がおすすめです。
GB5系フリードの内装色とシート地の組み合わせ
GB5系フリードの内装色とシートはグレードごとに変わります。
グレードによって固定となっているので、選ぶグレードによりますね。
各グレードごとの内装の違いをまとめました。
フリードGの内装色・シート
ベースグレードとなるGはモカとオプションでブラック内装が選べます。
モカは通常のインテリアで、ダッシュまわりの木目調も明るい色目。
インテリアカラーは下記の2パターン。
ファブリック基調のため、柔らかい雰囲気ですね。
モカはファブリックですが、ブラックはプライムスムースとのコンビシートになります。
木目調もダーク調のウォールナット色で、落ち着いた印象ですね。
フリードクロスターの内装色・シート
クロスターになると、内装は専用のインテリアになります。
ブラウン基調のファブリックとプライムスムースの合皮シートで、木目調パネルも独自の色目に。
木目調パネルもプライウッドで、高級感があります。
Gのモカとブラックをかけあわせたようなイメージになっていますね。
フリードG 特別仕様車 BLACK STYLEの内装色・シート
特別使用者のブラックスタイルは、名前の通りブラックで統一されています。
木目調パネルもシートも全てブラックのみで、シックなインテリアです。
特別仕様車と言えど、ベースはGなのでクロスターと比べると少し見劣りします。
ブラックスタイルはファブリックシートのみで、プライムスムースのシートは選べません。
フリードクロスター特別仕様車 BLACK STYLEの内装色・シート
フリードクロスターの特別仕様車ブラックスタイルですが、通常のクロスターと変わりません。
エクステリアはブラック基調で変わりますが、内装はクロスターと同じです。
木目調パネルも同じなので、内装面のプライオリティは少なめと言えるでしょう。
GB5系フリードの内装と外装【まとめ】
GB5系フリードはグレードが多く、それぞれに外装や内装が異なります。
特にクロスターは全く別の味付けがされており、値段も通常グレードよりかなり高いです。
競合車種のシエンタとは値段設定も似ているので、少しでも安く買うには値引き交渉をうまくやる必要があります。
下記にフリードを最大限安く買うための情報をまとめています。
あわせて参考になさってください。
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