新型ステップワゴンは、2022年5月にフルモデルチェンジされました。
よりボックスデザインとなり、ホンダらしい作りが強調されています。
外装もですが、今回のステップワゴンは内装がおしゃれに仕上がっている印象を受けました。
この記事では、2022年5月から発売されている新型ステップワゴンの外装や内装をわかりやすく解説しています。
カタログを詳しく見るのが面倒なあなたにぜひ見てほしいです。
2022年にフルモデルチェンジした新型ステップワゴンRP6〜8型
RP6系の新型ノアは、2022年5月に発売となりました。
見た目はもちろん、内装面も落ち着いた印象でおしゃれに仕上がっています。
グレード構成や注意点について解説します。
RP6型ステップワゴンのグレードはガソリンとハイブリッドの構成
[st-midasibox title=”グレード一覧” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- AIR
- スパーダ
- プレミアムライン
[/st-midasibox]
下にいくほど上位グレードとなっています。
ガソリン仕様は2WDと4WDが選べますが、ハイブリッドのe:HEVはFFのみです。
プレミアムライン以外はオプションで8人乗りも選べる
セレナやノアと同じく、最上位グレードのプレミアムラインは7人乗りしか選べません。
プレミアムライン以外のグレードは、メーカーオプションを選択することで8人乗りに変更可能です。
[st-kaiwa6]2列目6:4分割ベンチシートを選ぶと、8人乗りになるよ。[/st-kaiwa6]
オプションになってしまうので、値段は割高になります。
ただ、ほとんどのグレードで選べるところはありがたい点です。
新型ステップワゴンの外装・エクステリア
新型ステップワゴンの外装やエクステリア関連の情報をまとめました。
グレードによって見た目が変わるので、各グレードごとに紹介します。
ステップワゴンAIRの外装・エクステリア
AIRはベーシックな箱型デザインが特徴。
シンプルなデザインですが、ボックスデザイン好きにはたまらない造形ですよね。
ステップワゴンスパーダの外装・エクステリア
スパーダは先代から続くエアロフォルムが代名詞的存在です。
ダーククロームメッキと相まって、スポーティなデザインとなっています。
ステップワゴンで一番売れているグレードは、スパーダです。
ステップワゴンプレミアムラインの外装・エクステリア
プレミアムラインは最上位グレードで、より落ち着いたデザインとなっています。
スパーダのダーククロームメッキをプラチナクロームに変更し、17インチアルミが標準装備です。
プレミアムラインもスパーダ同様に、エアロフォルムとなります。
新型ステップワゴンの室内空間・いいところ
新型ステップワゴンの室内空間やいいところ、競合車との違いをご紹介します。
今回のモデルチェンジで感じたのは、後席に乗る人によく気が遣われた作りになっていることです。
1つずつ詳しく解説します。
3列目シートが床下に格納できる
3列目シートの床下格納は、ホンダのお家芸と言ってもいいでしょう。
ステップワゴンの一番の魅力で、ラゲッジスペースが広く使えます。
ノアやセレナは3列目シートを跳ね上げるので、ステップワゴンだけの機能です。
背の高い荷物を積む時は、シートがないため積載効率は上がりますね。
ヘッドレストが低く後部座席でも酔いにくい
ステップワゴンは後部座席にいくほど、ヘッドレストの高さが低く設計されています。
3列目に座ると、前席のヘッドレストなどで前の視界が狭くなることってありますよね。
ステップワゴンは、3列目に向かうにつれて座席の位置が高くなっています。
さらに、後席のヘッドレストも低いものが使われているので視界の圧迫感がありません。
セレナやノアと比べると、ヘッドレストのサイズが小さいことがよくわかると思います。
半分以下の大きさになっているので、後部座席からの視界が広いんです。
USB-C電源が全座席に付いている
セレナも同じですが、ステップワゴンにも全席にUSB充電ポートが付いています。
しかも、USB-Cの高速充電。
[st-kaiwa6]ノア・ヴォクシーは3列目にはないんだよね。[/st-kaiwa6]
そこまで必要ないよと言われたらそこまでですが、あるに越したことはないですよね。
僕は3列目にはいらないと思ったので、ノアにしましたが笑
ステップワゴンの7人乗りと8人乗りで内装の違いを紹介
ステップワゴンは基本7人乗りですが、メーカーオプションをつけると8人乗りにできます。
2列目6:4分割ベンチシートを選ぶと、8人乗りに変更可能です。
ただ、プレミアムラインだけは7人乗り固定となっています。
ステップワゴン7人乗りの内装
ステップワゴンの基本は7人乗りです。
2列目シートはウォークスルー仕様になっており、両側にアームレストが付きます。
スパーダとプレミアムラインには2列目シートにオットマンが標準装備。
プレミアムラインは、2列目シートにシートヒーターも付きます。
ステップワゴン8人乗りの内装
8人乗りになると、2列目真ん中がシートになります。
プレミアムライン以外のグレードに、メーカーオプションの2列目6:4分割ベンチシートを付けると8人乗りです。
[st-kaiwa6]6:4分割だから、1つずつシートが動くよ。[/st-kaiwa6]
8人乗り仕様はスパーダでもオプションの扱いになります。
セレナやノアは値段差がないので、ここはステップワゴンの劣るところと言えますね。
新型ステップワゴンの室内寸法・室内長を競合車と比較
ステップワゴン | ノア・ヴォクシー | セレナ | |
室内長 |
2845mm | 2805mm | 3145mm ※オーディオレス時 |
3135mm ※NISSAN Connectナビ付 |
|||
室内幅 | 1545mm | 1470mm | 1545mm |
室内高 | 1425mm ※e:HEVは1410mm |
1405mm | 1400mm |
ステップワゴンの室内寸法は表の通りです。
ノアは・ヴォクシーより室内の広さはあることがわかります。
室内の広さで比較すると、セレナが一番広いですね。
[st-kaiwa6]室内の高さはステップワゴンが一番高いよ。[/st-kaiwa6]
とはいえ、全て5ナンバーサイズミニバンなので僅差です。
実際乗り比べてみても、それほど大差はありませんでした。
新型ステップワゴンの内装色とシート地の組み合わせ
ステップワゴンの内装色とシートはグレードごとに変わります。
グレードによって固定となっているので、選ぶグレードによりますね。
各グレードごとの内装の違いをまとめました。
ステップワゴンAIRの内装色・シート
ベースグレードとなるAIRはグレーとブラックの内装が選べます。
シンプルな内装と色目となっており、年齢問わず合わせやすい感じです。
インテリアカラーは下記の2パターン。
ファブリック基調のため、柔らかい雰囲気ですね。
シート地はソファーのような感じのメランジ調となっています。
ステップワゴンスパーダの内装色・シート
スパーダになると、内装はブラック設定のみです。
シート表皮もファブリック×プライムスムース(合皮)で、イメージが一気に変化します。
スパーダのシート素材は、液体汚れや油汚れを拭き取りやすくするファブテクトという特殊素材が使われています。
撥水生地なので、アウトドア用途でも安心です。
ステップワゴンプレミアムラインの内装色・シート
プレミアムラインもスパーダ同様に、ブラック内装となります。
シート表皮はファブリックベースではなく、スエード調表皮×プライムスムース(合皮)です。
最上位グレードだけあって、差別化がされています。
シートは汚れやシワにも強い素材で、機能性もさらにアップ。
見た目の質感はダントツ高いですね。
新型ステップワゴンの内装と外装【まとめ】
ステップワゴンは原点に戻るイメージのフルモデルチェンジとなりました。
昔の箱型デザインを再度踏襲しており、人気も上がっています。
競合車種と比べて高めの値段設定なので、値段交渉して安く買いましょう。
下記にステップワゴンを少しでも安く買うための情報をまとめています。
あわせて参考になさってください。
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