ヴェゼルは、2021年4月にフルモデルチェンジされました。
先代モデルの丸めのデザインが一新され、かなりスタイリッシュに生まれ変わっています。
ホンダセンシングが標準となったり、装備面でもパワーアップ。
この記事では、2021年にフルモデルチェンジしたRV系ヴェゼルの内装・外装についてまとめています。
ガソリン・e:HEVごとに解説しているので、ヴェゼルを検討しているあなたはぜひ参考になさってください。
2021年にフルモデルチェンジしたRV型ヴェゼル
RV系ヴェゼルは、2021年4月に発売となりました。
2023年5月に入って、マイナーチェンジも入っています。
先代モデルよりもスポーティさが増し、さらにクーペデザインに磨きがかかりました。
グレード構成や注意点について解説します。
RV系ヴェゼルのグレードはガソリンとハイブリッドの構成
[st-midasibox title=”グレード一覧” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- G
- e:HEV X
- e:HEV Z
- e:HEV PLaY
[/st-midasibox]
下にいくほど上位グレードとなっています。
Gのみガソリン仕様で、その他はハイブリッドです。
e:HEV PLaYだけはFFのみの設定となりますが、それ以外のグレードはFFと4WDが選べます。
ガソリンよりもハイブリッド推しのグレード構成
ヴェゼルのガソリン仕様はGしかありません。
グレード構成が4つとそもそも少ないですが、4つ中3つが全てハイブリッドとなっています。
Gからe:HEVに変えるだけで、値段差は38万円ほどアップするのでハードルは高め。
[st-kaiwa6]G→e:HEV PLaYの値段差はなんと100万円![/st-kaiwa6]
普段からガソリン車に乗っているなら、この値段差は引っかかるかもしれませんね。
同クラスのSUVと比較しても、値段設定は高めと言えるでしょう。
RV系ヴェゼルの外装・エクステリア
RV系ヴェゼルの外装やエクステリア関連の情報をまとめました。
グレードによって見た目が変わるので、各グレードごとに紹介します。
ヴェゼルG・e:HEV X・e:HEV Zの外装・エクステリア
ヴェゼルはe:HEV PLaY以外は、エクステリアの見た目は同じです。
ベースグレードからある程度完成されているので、デザイン面では親切ですね。
ヴェゼルe:HEV PLaYの外装・エクステリア
e:HEV PLaYになると、2トーンカラーなど専用カラーが選べるようになります。
グリルやサイドスカートにレッド加飾がついたり、専用エクステリアも。
見た目が大きく変わるわけではありませんが、車体色が大幅に増えます。
RV系ヴェゼルの車体色・ボディーカラー
RV系ヴェゼルのボディーカラーは、グレードによって異なります。
e:HEV PLaYだけ2トーンカラーで、単色はその他のグレードから選択可能です。
ヴェゼル X・e:HEV X・e:HEV Zのボディーカラー
1 プレミアムサンライトホワイトパール
2 プラチナホワイトパール
3 メテオロイドグレーメタリック
4 プレミアムクリスタルレッドメタリック
5 クリスタルブラックパール
6 サンドカーキパール
7 ミッドナイトブルービームメタリック
e:HEV PLaY以外のグレードは、単色7パターンから選べます。
下記のカラーはオプション色となり、値段が上がるので注意してください。
[st-midasibox title=”オプション色” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- プレミアムサンライトホワイトパール①
- プラチナホワイトパール②
- メテオロイドグレーメタリック②
- プレミアムクリスタルレッドメタリック①
- サンドカーキパール②
- ミッドナイトブルービームメタリック②
[/st-midasibox]
①マークがある色は+60500円、②の色は+38500円です。
ブラックのみが通常色で値段は変わりません。
ほとんどがオプションカラーというのは珍しいですよね。
ヴェゼル e:HEV PLaYのボディーカラー
プレミアムサンライトホワイトパール&ブラック
メテオロイドグレーメタリック&ブラック
クリスタルブラックパール&シルバー
サンドカーキパール&ブラック
ミッドナイトブルービームメタリック&シルバー
e:HEV PLaYは、専用の2トーンカラー5色の展開となっています。
ベースとなる色は通常グレードと同じですが、ブラックとシルバーの掛け合わせがおしゃれですね。
サイドスカートの加飾も相まって、独特のデザインですよね。
e:HEV PLaYも同様に、オプションカラーの設定があります。
[st-midasibox title=”オプションカラー” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- プレミアムサンライトホワイトパール&ブラック③
- メテオロイドグレーメタリック&ブラック④
- ミッドナイトブルービームメタリック&シルバー④
- サンドカーキパール&ブラック④
[/st-midasibox]
通常グレードと同じく、ブラックベースのクリスタルブラックパール&シルバーはオプションではありません。
③の色は+49500円、④の色は+27500円アップとなります。
RV系ヴェゼルの室内空間・いいところ
RV系になって、ヴェゼルの内装は質感が上がっています。
ヴェゼルにしかない魅力的な装備があるので、まとめました。
1つずつ詳しく解説します。
パノラマルーフの開放感は秀逸
ヴェゼルにオプションで用意されているパノラマルーフは、屋根全体のサイズです。
UVカット機能付きのプライバシーガラスを採用しているので、室内にいながら開放的な空間に浸れます。
他の車種にはない機能のため、競合車と比較検討する際の強みにできますね。
そよ風アウトレットでエアコンの風が直接当たらない
RV系ヴェゼルには、そよ風アウトレットという新しい機構が採用されました。
エアコンから出てくる風が、乗っている人をよけて出てきます。
[st-kaiwa6]外向けに風が出ることで風の循環もできるんだ。[/st-kaiwa6]
外気の熱や寒さを軽減することもでき、快適な長時間ドライブを可能にします。
ダイブダウン機構で後席がフルフラットになる
ヴェゼルは後部座席をフルフラットにすることができます。
センタータンクレイアウトによって、真っ平にできるのは強み。
さらに、ヴェゼルの後部座席はチップアップ機構も付いています。
後部座席が跳ね上げられるので、2列目に背の高いものを積むことも可能。
フルフラットにもなり、跳ね上げもでき荷室空間の使い勝手はいいですね。
ヴェゼルの内装・インテリアをグレード別で紹介
RV系ヴェゼルのインテリアは3パターンに分かれます。
e:HEV PLaYだけは専用内装となっており、差別化が図られています。
ヴェゼル G・e:HEV Xの内装
Gとe:HEV Xはブラックのファブリック内装となります。
オーソドックスな感じで、エントリーグレードの位置付けです。
ヴェゼル e:HEV Zの内装
ブラック×コンビシート
グレージュ×コンビ&専用インテリア
e:HEV Zになると、シートがファブリックではなくプライムスムース×ファブリックにグレードアップします。
車内色もグレージュがあらたに選択できるようになり、よりおしゃれに。
ただ、ボディーカラーが赤・ホワイトパールの場合はグレージュは選べません。
ヴェゼル e:HEV PLaYの内装
e:HEV PLaYの内装は、グレージュ×コンビシートの専用インテリアです。
e:HEV Zと見た目は同じですが、シートの加飾など少し変わります。
グレージュ×コンビ&PLaY専用インテリア
プライムスムース×ファブリックシート
e:HEV PLaYは高級感がプラスされ、より洗練された空間になっています。
ワンポイントアクセントがおしゃれですよね。
RV系ヴェゼルの室内寸法・室内長を競合車と比較
ヴェゼル | カローラクロス | CX-3 | |
室内長 |
2010mm | 1800mm | 1810mm |
室内幅 | 1445mm | 1505mm | 1435mm |
室内高 | 1225mm | 1260mm | 1210mm |
ヴェゼルの室内寸法は表の通りです。
室内長は競合車種よりも大きいですが、幅と高さはカローラクロスに劣っています。
[st-kaiwa6]クーペスタイルと言いながら、室内高は高いよね。[/st-kaiwa6]
ホンダお得意の低床フロアの影響なのか、室内の広さは確保しています。
同クラスのSUVの中では、ゆったりできる室内空間があると言えるでしょう。
RV系ヴェゼルの内装と外装【まとめ】
おしゃれさとスポーティさが増した今回のRV系ヴェゼル。
2ドアとクセの強いデザインですが、内装の質感や仕上がりは文句なしです。
SUV?と言いたくなるほどのクーペデザインも馴染んでいます。
競合車種と比べて少し高めの値段設定なので、値段交渉して安く買いましょう。
下記にヴェゼルを少しでも安く買うための情報をまとめています。
あわせて参考になさってください。
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