レクサスLCを買おうと思った時に一番気になるのが値引き額です。
モデルチェンジ直後など値引きが渋い時期をのぞいて、基本的に値引き交渉はできます。
同じ買うなら、少しでも安く買いたいですよね。
この記事では、毎月レクサスLCの値引き額を数冊の雑誌や購入者の口コミを調べて更新しています。
値引き交渉のコツやリセールバリューの高いグレードや色の情報も解説しました。
【2024年9月最新】レクサスLCの目標値引き額の最新情報
毎月最新の情報に更新して、レクサスLCの値引き額データをご紹介しています。
当サイトでご紹介するのはグレードや駆動方式による値引き額です。
グレードや仕様で金額はそれほど大差なく、全グレード共通の値引きデータとなっています。
レクサスLCの最新値引き額と合格ライン
車両値引き額 | 3万円 |
オプション値引き | 20% |
値引き難易度 | キツい |
同士競合 | ◯可能 |
OEM車 | なし |
※同士競合はレクサスの別販売店の競合
現時点でのレクサスLCの値引き目標額は、3〜6万円が合格ラインです。
車両本体からの値引きは固定して、3万円を目標に交渉します。
ディーラーオプションなど付属品が多い場合は、そこからの値引き交渉もOK。
レクサスは基本『値引きゼロルール』が定着しているため、車両本体からの値引きは難しいです。
付属品のサービスなど、別のところからの値引きを合計して交渉してください。
レクサスLCを経営違いのレクサスディーラー同士で競合させることも可能
レクサスディーラーには地域によって経営違いのディーラーが存在します。
地域によってレクサスの看板を掲げている販売会社が違っており、トヨタとネッツの合同のところもあればトヨペットだけという地域も。
レクサスのホームページでディーラーを検索し、右下にある『販売会社のご案内』から経営している販売会社がわかります。
僕の住む滋賀県にもレクサスディーラーは2つありますが、どちらも経営している販売会社は別でした。
レクサス大津はトヨペット経営、レクサス草津はトヨタ&ネッツの経営となっています。
この場合は同じレクサスでも経営が違うので、同士競合させることが可能です。
レクサスLCの交渉時は高級輸入車勢を競合させる
レクサスは前述の通り、値引き交渉は難しいメーカーです。
値引きゼロが基本なので、何も言わなければ普通に見積もりの値段のまま契約というケースもあります。
しかし、輸入車は全般的に値引きが大きめです。
レクサスの競合はほとんど輸入車になるから、値引きの大きい他メーカーをぶつけるのが基本。
車自体の価値は違うものの、値引きの大きい輸入車をぶつければ交渉は進めやすくなります。
BMWやメルセデスベンツなど、名だたる高級メーカーを競合させるようにしてください。
下取りありでもなしでも値引き額は変わらない
下取り車があってもなくても、レクサスLCの値引き額は変わりません。
値引き額は下取り車に関係なく、固定で考えてください。
下取り車と合算する『下取り値引き』は車からの値引き額がわかりにくくなります。
下取り値引きを提示されたら、内訳を聞いておくといい。
車からの値引き・オプションからの値引きなど、分けて考えるようにしてください。
下取り値引きは、下取り車の金額を高めにして純粋な値引き額を隠すことができます。
営業マンの口車に乗せられないように、内訳を聞いておくと確実です。
レクサスLCの過去1年間の値引き価格の相場データ
時期 | 値引き額 |
2024年9月 | 3万円 |
2024年8月 | 3万円 |
2024年7月 | 3万円 |
2024年6月 | 3万円 |
2024年5月 | 3万円 |
2024年4月 | 3万円 |
2024年3月 | 3万円 |
2024年2月 | 3万円 |
2024年1月 | 3万円 |
2023年12月 | 3万円 |
2023年11月 | 3万円 |
2023年10月 | 3万円 |
レクサスLCの過去1年間の値引き実績を購入者の意見や口コミを元に、表にまとめました。
基本的に値引きは厳しく、車体価格のわりにほとんど値引きしてもらえないことが多いです。
車両本体からの値引き交渉だけにこだわらず、付属品やサービスを含めてトータル値引きの獲得を意識してください。
値引きできないレクサスLCを少しでも安く買うためには?
交渉の目安となる値引き額がわかったら、真っ先にしたいのが下取り車の査定アップです。
レクサスは他メーカーと比べて値引き交渉が極めて難しいメーカーなので、下取り車の査定アップは何より大切。
下取り車を少しでも高く売れれば、値引きに渋いレクサス車を少しでも安く買えます。
レクサスは値引き額が期待できないから、下取りやサービス系で値引き額にオンするのが定石。
あなたが乗っている車の状態にもよりますが、査定を依頼する基準や目安をまとめたので参考にしてください。
- 〜7年落ち・8万km以内→車買取業者
- 8年落ち〜・10万km以上→廃車買取業者
車買取業者の場合は、依頼する業者によって査定価格にバラつきが出ます。
そのため、2〜3つの業者で査定すると確実です。
ナビクルなら主要で実績のある買取業者にまとめて依頼することができます。
依頼した業者の数だけ電話がかかってくるので、時間のある時に依頼するようにしてください。
8年落ちと書きましたが、10年落ち以上の一般的に値段がつきにくい車は廃車買取業者の方が高くなりやすいです。
廃車買取系の業者であれば、カーネクストが人気で確実。
実車の査定をしなくてもオークション相場から適正な価格を算出してくれます。
売却後の手続きも全て無料で使えるので、値段がつきそうにないなぁと思ったら試してみてください。
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実際に使ったレビューは、『カーネクストの評判を調査|しつこいという口コミはなくスムーズで使いやすかった』をご覧ください。
レクサスLCの値引き交渉に入る前の準備
レクサスLCの値引き交渉へ入る前に、必要な準備について先にご紹介します。
準備なしでディーラーへ行くよりも確実に交渉を進めやすくなることばかりです。
面倒なことは1つもないので、事前に準備しておくようにしてください。
レクサスLCの競合車種を調べて見積もりする
まずは、レクサスLCの競合車種を知る必要があります。
車を買う時に別メーカーと競合させれば、より安く買うことができるためです。
- CLSクーペ(メルセデスベンツ)
- 8シリーズ(BMW)
他に見ている車があれば、車を見に行った日に即決することもなく安心です。
車を買う時の即決は最大限の値引きではないため、損をしてしまいます。
即決を迫られても、他のメーカーさんの回答まだなのでって言えるからね。
よく競合として使われるのは、BMWの8シリーズとメルセデスベンツのCLSクーペあたりです。
レクサスはもともと値引きが少ないため、値引きの大きい輸入車を競合させることは大切です。
値引き交渉時に有利になるため、どれか1つでも取っておくと交渉を有利に進められます。
値引きしやすい時期とタイミングを把握しておく
車を買う時は、値引きしやすい時期やタイミングがあります。
一番値引きが大きいのは、モデルチェンジ前です。
フルモデルチェンジが一番ですが、マイナーチェンジでもいつもより値引額は増えます。
メーカーとしてもディーラーとしても、旧モデルを置いておく意味はありません。
できるだけ早く在庫を無くしておきたいと考えます。
値引きを増やしてでも買ってほしいのが旧モデル。
決算時期も同じく年度の売り上げをしめる時期なので、利益を減らしてでも車の登録を増やします。
どちらの時期も合わない場合は、毎月安く買える時期に来店するようにしてください。
レクサスLCを安く買う方法・値引き交渉術
レクサスLCの目標値引き額がわかれば、次は値引き交渉のやり方を知っておきましょう。
ディーラーで営業側として働いてきた管理人が、営業目線で効果的な値段交渉術をご紹介します。
車の値段交渉術については動画でも解説していますので、動画版で見たい方はこちらをご覧ください。
下取り車は見積もりから分けてもらう
ディーラーで見積もりをする時、下取り車は抜きにして見積もりをしましょう。
下取り車があると、下取り車に値引きを含めて提示してくるケースがあります。
「下取り値引き」と言って、本体や付属品などの値引きを全て下取り車と合算するやり方です。
どこでどれだけ値引きするかを見ておきたいから、分けて考えるのがベストだ。
車両本体からいくら、付属品からいくらと言った感じでわかるようにしておきます。
下取り額を低くして、本体値引きを増やすことも考えられますよね。
下取り車の金額を言われた時のために、先に買取業者で査定を済ませておくのは大事です。
ここからガリバーやアップルなど主要業者に査定の依頼ができます。
無料で使えるので、値引き交渉前に査定しておきましょう。
10年以上前の車や走行距離が15万kmなど、普通では値段がつきそうにない車は廃車買取業者がおすすめです。
ナビクル廃車買取なら、古くてボロボロの車でも買取対象となります。
廃車買取業者の比較は、こちらの記事をご覧ください。
具体的な目標金額は終盤まで言わない
値引き交渉時にやってはいけないのが、早い段階で目標金額を伝えることです。
目標金額は最初のうちはぼかしておき、はっきりした金額は伝えないようにします。
早い段階で金額を伝えてしまうと、それ以上の交渉ができません。
1405万で伝えてしまったら、1400万の交渉はできなくなるよね。
値引き交渉が進んで最終くらいまできてから、目標金額を伝えるようにします。
少なくとも、営業マンからの値段提示が2〜3回は終わった後にしてください。
車両本体以外にオプションや付属品からも値引きを狙う
車購入時に値引きできるのは、車両本体だけではありません。
意外とやっていない人が多いですが、付属品からの値引きもポイントです。
メーカー純正でついている場合をのぞいて、社外品や純正オプションをつける時は意識しておきましょう。
ガラスコーティング、ドライブレコーダーなどを付けると結構な金額になります。
コーティングとかいろいろ付けてたら、20万近くなるからね。
ディーラーオプションは利益率も高いため、ついている金額の15〜20%を目安に交渉しましょう。
レクサスLCの見積もりに含まれる諸費用の一部をカットする
車の見積もりに必ず含まれる諸費用は、値引きはできません。
しかし、項目によってカットすることができます。
- 納車費用
- 車庫証明代行手数料
納車費用はお店によって来店納車にすれば、カットすることができます。
車庫証明の代行手数料は、申請を自分で行くことでゼロにすることも可能です。
登録作業より簡単なので、平日に行ける人がいるなら自分で行けば節約できます。
車庫証明の取り方や申請書の書き方は、こちらの記事をご覧ください。
最後の仕上げに端数カットとガソリン満タンを狙う
車両本体と付属品、下取り車それぞれで値引きをできたらあとは仕上げです。
値引き交渉の仕上げは、営業マンからの値段提示が3回くらいを目安としてください。
数万円の端数があって難しそうな場合でも、必ず1回は交渉をします。
無理であれば本当に厳しいので、そこから1万円以内の切れる端数をカットしましょう。
経験上、1万円くらいなら交渉次第で切ることはできる。
そこでまだ決めずに、「今日決めてもいい」というフレーズを使います。
ここで最後の一押しで納車時ガソリン満タンを提示してください。
納車される時はガソリンは10Lほどしか入っていないため、ここも忘れず交渉に含めましょう。
高確率で満タンにしてもらうことができます。
レクサスLCの値引き交渉をスムーズに進めてお得に買うコツ
レクサスLCの値引き交渉をスムーズに進めるために、3つのポイントが大事です。
- 他メーカーと相見積もりする
- 同メーカー同士でも競合する
- 値引きが多い時期を狙う
他メーカーとの競合はもちろんですが、大切なのは2の同メーカー同士での競合です。
1つずつ順にご紹介していきます。
他メーカーのディーラーと相見積もりする
レクサスLCの場合だとBMWなら8シリーズ、メルセデスならCLSクーペが競合として類似しています。
値引きが少ないレクサスで見積もりする時、輸入車の競合は必須です。
見積もりする時は、必ずこれらどこかでも相見積もりをしておいてください。
バックに他メーカーとの見積もりがあるのとないのとでは、営業マンの対応は雲泥の差です。
他のメーカーに負けるのは、営業マンからすれば一番辛いこと。
競合なしの場合とある場合では、値引きする金額も変わってきます。
ライバル車種があると最初の提示金額が高めになりやすいので、どこか1つでも見積もりをしておきましょう。
レクサスの別販売店とさらに相見積もりする
違うメーカーの見積もりをしたら、その次は同じメーカー内での競合です。
レクサスLCにするのが決まっていれば、レクサスディーラー同士で競合させた方が確実に交渉しやすくなります。
同じメーカーの看板なのに、実は全く別の会社なんだ。
都道府県によって経営違いのレクサスディーラーがあるケースがあります。
ディーラー検索から経営違いのディーラーがあるかどうかを調べられるので、確認してみてください。
お店の対応も違いますし、値引き額やサービス内容も変わります。
車は購入後長い付き合いになるため、お店の印象や対応を比べるのも大切です。
決算やモデルチェンジ前など値引きが大きい時期を狙う
モデルチェンジ直後や新型車発売後は、値引きもシビアになり交渉がしにくくなります。
あなたの車の乗り換えに猶予があるなら、9月と3月にくる決算時期に交渉をしましょう。
モデルチェンジが近い場合は、営業マンの方から必ず話があります。
決算時期を狙うなら、2月や8月など1ヶ月ほど前にお店に行ってください。
3月の駆け込みでも間に合いますが、相手のペースにされてしまう場合があります。
冷静な判断ができるように、少し早めに動いておくと安心です。
時期が合わない場合は月半ばを狙う
モデルチェンジも決算時期も間に合わないという場合は、月半ばに来店します。
目安としては15日くらいで、20日くらいに契約すればギリギリ当月の登録に間に合うためです。
営業マンには毎月販売台数が決められているので、台数に届いていない営業マンは何としても買ってほしいのです。
その心理を逆手に取れるから、交渉もあなたのペースにしやすいんだ。
買ってほしいという気持ちの方が強いので、値引き額も普段より頑張ってくれます。
毎月使えるおすすめの時期が、15日前後です。
レクサスLCの値引き交渉がうまくできない時の対処法
レクサスLCの値引き交渉がうまくできない場合のチェックリストをまとめました。
心理的なテクニックから、物理的なテクニックまでご紹介します。
営業マンとのやり取り回数を増やす
営業マンも人間なので、相手に情がうつることもあります。
何回も来店してもらって、感じがいい人なら営業マンの気持ちが変わることもあるんです。
何とかしてあげたいって思ってもらえたら勝ち!
お店へ行く回数や電話の回数など、営業マンとのやり取りを増やすことは効果的です。
話しているうちに打ち解けてくることもあり、情がうつりやくなります。
逆に、横柄な態度で接していると逆効果なので気をつけてください。
レクサスLCの程度のいい中古車を探す
しかしながら、新車で検討していてどうしても値段が合わないケースもあります。
値引きがいっぱいで予算におさめられない場合は、程度のいい中古車を選ぶというのも1つの選択肢です。
中古車ならフロアマットやバイザー、ナビまですでについたものもあります。
最初から付属品がたくさんついているから、お得よね。
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展示車や試乗車などディーラーの在庫車を候補に入れる
ディーラーの展示車や試乗車は、値引き額も増やしやすいです。
お店側も条件をつけて安く売りたい時に、展示車や試乗車を使います。
他にも、ディーラーのサービス出張用の車など社用車も狙い目です。
ディーラーによって台数が厳しい時に、登録だけした車を残してあることも多い。
登録だけしてある在庫車は登録日も浅いことが多く、かなりお得に買えます。
色やグレードなど条件が合うなら、在庫車は確実にお得です。
どうしても値引きできない時に、あるかどうかを聞いてみましょう。
コーティングなど付属品を社外品にして安く抑える
コーティングはディーラーオプションから選ぶ必要はありません。
ガラスコーティングも最近は自分で施工できるタイプが増えてきています。
僕がセレナを新車で買った時、コーティングはつけず自分でやりました。
ディーラーのガラスコーティングと自分でする場合の比較
ガラスコーティングもディーラーで頼むと、10〜15万円近い出費になります。
3年や5年間効果がもつと言われますが、実際のところ定期的なメンテナンスクリーナーがけが必要です。
半年に1回のところもあれば、2ヶ月に1回のところもあります。
洗車後にクリーナーがけをするのはかなり大変な作業です。
僕が新車を買ってから使っているガラスコーティングのGenesisは、洗車後に塗り込んで乾拭きするだけで済みます。
効果は2ヶ月くらいですが施工が簡単なので、それほど時間もかかりません。
何よりメンテナンスクリーナーがけがないところが一番楽です。
定期的に施工するため、効果も出やすいので手間をかけずにきれいにしたい方は試す価値はあります。
レクサスLC購入時の納期目安
レクサスLCを購入してから納車までは、3〜5ヶ月くらいです。
全般的にレクサスは納期が長めとなっており、場合によっては半年以上待ちになることも。
グレードやオプションの内容によっては、早く納車できることもあります。
でも、納期が早くなるからと言って条件の合わないLCを買わない方がいい。
珍しい色やオプションを付けた場合は、メーカーの生産待ちになります。
サンルーフや高いオプションを付けると、時間はかかりやすいです。
レクサスLCの値引き交渉に効くライバル・競合車種
レクサスLCと競合となる代表的な車種をご紹介します。
排気量やボディサイズ、価格帯から類似している車種を2つピックアップしました。
BMW 840iクーペ
値段帯は少し安めですが、BMWで競合させるなら840iのクーペをぶつけましょう。
BMWの伝統とも言える直列6気筒エンジンにツインターボと、走る愉しさは素晴らしい車です。
メルセデスベンツ CLSクーペ
メルセデスベンツならCLSクーペを引き合いに出します。
少しランクは下になりますが、競合できないことはありません。
Sクラスのクーペがもうないので、相見積もりするならCLSクーペになります。
レクサスLCの限界値引き額・相場レポート【まとめ】
レクサスLCの値引き目標金額は、現時点で3万円が限界です。
もちろん、時期やタイミング・キャンペーン等によって多少変化します。
LCは車両本体からの値引きには応じてくれないので、付属品などのサービスを含めて交渉してください。
あと忘れてはいけないのが下取り車を高く売ることです。
ディーラー以外に、ガリバーなどの買取業者3社くらいを目安に査定するようにします。
お店をまわって査定してもいいですが、時間がもったいないので一括査定サイトがおすすめです。
ナビクルなら、無料で自宅に各業者の査定士が来てくれます。
査定だけで売却しなくても問題ないので、相場を知るだけでもOKです。
ディーラーとの査定額を比較するために、必ずやっておきましょう。
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