車の買取サービスで有名なナビクルが廃車の買取を専門とするサービスを展開しています。
ナビクル廃車買取は、廃車はもちろん20年落ちの古い車でも買取対象となるのです。
普通なら、10年落ち以上の車だと査定拒否されることがほとんど。
しかし、ナビクル廃車買取なら事故車だけでなく古い状態の悪い車でも査定が可能です。
ものによっては査定額がついて、値段が付かないと諦めていた車でもお金になります。
この記事では、ナビクル廃車買取の特徴やメリット・デメリットから利用方法・注意点などを詳しくまとめました。
こんな人は読むべき内容
- 10年以上古い車に乗っている人
- 乗らずに放置している車がある人
- 事故をしてまだ車の処理が決まっていない人
このような方なら、ナビクル廃車買取を使えば得する可能性が高いです。
元ディーラーで営業マンをしていた僕が実務経験をもとに、冷静に分析しました。
賢く使うコツもまとめていますので、ぜひ参考になさってください。
ナビクル廃車買取の特徴・サービス概要
![ナビクル廃車買取](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2021/03/ナビクル廃車買取.jpg)
画像引用:ナビクル廃車買取公式サイト
ナビクル廃車買取の特徴
- どんな車でも査定できる
- 自動車税の還付金が受け取れる(軽自動車以外)
- 手続き代行費用やレッカー代も無料
ナビクル廃車買取は『廃車買取』はもちろん、他では査定してもらえないような状態の悪い車でも買取してくれます。
普通の廃車買取業者なら事故車の買取だけのところが多いです。
しかし、ナビクル廃車買取は事故車だけでなく古い車まで査定してくれるところが強みと言えるでしょう。
査定額がつくのに加えて、自動車税の還付金が受け取れるところもポイント。
![](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2018/04/184844.jpg)
その点、ナビクル廃車買取は『自動車税の還付金を返します』と明言しているので親切ですよね。
自動車税の還付は普通車のみで、軽自動車は還付がないので注意してください。
20年落ちなど古い車でも査定・買取が可能
ディーラーや買取業者では、10年落ちを超えた車は一気に査定額が下がります。
車によっては査定すらしてもらえないことも‥。
ナビクル廃車買取は廃車買取の専門業者ですが、年式の古い車や過走行車でも問題ありません。
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海外市場や特定の販売ルートを持っているため、他の業者では買い取れない車でも買取対象としています。
僕が思う1番の魅力は、とにかく古い車でも査定できて値段がつくかもしれないということ。
ディーラーなどで0円査定だった車でも、ナビクル廃車買取なら値段がついたというケースもあります。
\ 自動車税の還付金受け取り可能 /
事故車や車検切れ・故障した車でも買取可能
『廃車買取』と名前がつく以上、事故車や故障した車でも買取は可能です。
修復歴ありの車ならガリバーなどの買取業者の方が高くつきやすいですが、事故をした現状の車は査定できないことが多いでしょう。
そんな時、ナビクル廃車買取を使えば買取価格がつくことがあります。
- 事故で大破してしまった車
- 車検が切れてもう乗っていない古い車
- 故障して動かなくなった車
普通に査定して値段がつかず0円査定と言われた車でも、十分に買取は期待できます。
『本来ならお金がかかりますが、無料で引き取りましょう』と言われたら、ナビクル廃車買取へ依頼してみてください。
0円より値段がつく可能性があるので、諦めるのはもったいないです。
自動車税の還付金が受け取れる
車は廃車にした時、自動車税の還付金を受け取ることができます。
自動車税は毎年5月に年払いで支払うため、手続きをした月から月割りで還付が可能です。
返ってこないものと思っていると、思わぬ収入になりますよね。
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自動車税の還付が受け取れるのは普通車以上で、軽自動車は対応していません。
軽自動車を乗っている場合は還付は受け取れませんが、その分査定価格で得する可能性は十分にあります。
ナビクル廃車買取のデメリット
イマイチなところこそ気になるはずなので、まずはナビクル廃車買取で微妙と感じたところをご紹介します。
とは言え、それほどデメリットと言えるところはありませんでした。
唯一あげるとするなら、実車査定がないことです。
ナビクル廃車買取は電話での査定になるため、細かな装備品やアピールポイント等の評価は受けられません。
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心配な場合は、買取業者の提示する査定価格と比較してみると確実です。
ただ、最近は電話で査定価格を教えてくれるサービスが増えているので、それほど大きな問題ではありません。
買取業者で値段が期待できる車
- 年式は古いけど、状態がいい車
- 走行距離は多いけど、年式が新しい車
- SUVなど人気車種
これらの車は買取業者の方が値段がつく可能性があるので、試してみる価値はあります。
[st_af id=”14116″]の方は普通の車買取業者にまとめて査定を依頼できるため、廃車買取と使い分けてください。
実車査定もできるので、より正確な値段が期待できます。
逆に、この条件に当てはまらない古い車・状態の悪い車であればナビクル廃車買取がおすすめです。
ナビクル廃車買取のメリット
ナビクル廃車買取は、完全無料で廃車レベルの車の査定ができるサービスです。
廃車レベルの車に査定価格がつくこと自体、それほど認知されていません。
そんな廃車買取業者の中でも、ナビクル廃車買取が優れている点をまとめました。
どんな車でも費用負担がない
ナビクル廃車買取は、どんな車であってもこちら側がお金を支払う必要がありません。
古くても距離が多すぎても、事故をした車でも故障車でもお金を支払って引き取ってもらうことがないのです。
ディーラーや買取業者だと、手続き代行費用やレッカー代・解体費用などでお金がかかってしまいます。
そのため、本来かかるお金をサービスで0円にして買取しましょうと言う仕組みです。
しかし、ナビクル廃車買取はそもそも全てのお金が0円がベースとなっています。
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先ほどもご紹介した通り、軽自動車は自動車税の還付はありません。
サービスで行うディーラーや他の業者と比べて、ナビクル廃車買取ならさらに自動車税の還付金まで受け取れます。
状態が悪い車であればあるほど、得すると言っても過言ではありません。
申し込みから買取までの手順が簡単でわかりやすい
ナビクル廃車買取は申し込み時の入力が少なく、簡単に申し込むことができます。
申し込み時に必要となる項目は、以下の6つだけです。
- メーカー・車種名
- 年式
- 走行距離
- 氏名
- 電話番号
- 都道府県
普通なら住所を入れたり個人情報の入力が面倒ですが、ナビクル廃車買取はその心配もありません。
全国どこでも手続き費用やレッカー代も無料
廃車の手続きをしようと思っても、代行費用やレッカー代がかかるなら意味がないですよね。
しかし、ナビクル廃車買取は全国どこでもレッカー代が無料です。
さらに、廃車手続きにかかる代行手数料もかからないところが魅力。
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それに加えて、引き取り時の手数料や解体費用がかかるケースもあります。
その費用をサービスして買取するというのがディーラーの落とし文句ですが、車自体に価値がないとは言えません。
実際、事故車でもナビクル廃車買取で金額がついた実績があります。
画像引用:ナビクル廃車買取公式サイト
ナビクル廃車買取の公式サイトに掲載されている実績を見ても、事故車や低年式・過走行車でも買取実績があるので安心です。
どうせ売れないと諦めているなら、一度試してみてくださいね。
他社より入金が早くすぐにお金が振り込まれる
ナビクル廃車買取は入金も早く、原則2営業日以内に振り込んでもらえます。
車の引き取りが終わったら必要書類を郵送し、その確認が終われば入金という流れです。
業者によっては入金でトラブルになることもありますが、入金の目安をサイト上で明言しているのも安心材料ですよね。
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お金に関する内容は一番トラブルになりやすいので、利用者側からすればかなりのメリットと言えます。
入金手続きが早く済むように、車引き取り後の書類に不備がないかを確認しておきましょう。
【図解あり】ナビクル廃車買取利用の流れと手順
ナビクル廃車買取の申し込みからその後の流れまでを図解で解説します。
実際のスクリーンショットをもとに、手順や中身をまとめました。
車の情報と連絡先を入力する
車の情報を入力する【3箇所】
個人情報を入力する【3箇所】
まずはナビクル廃車買取のページへいき、無料査定を依頼します。
査定依頼時に必要な項目は6つと少なく、数分あれば申し込みが終わる簡単さです。
車のメーカーと車種を選び、年式と走行距離を入力します。
車の情報が入力できたら、次はあなたの連絡先などの情報を入力してください。
名前と電話番号・都道府県を入力すればOKです。
入力が終わったら、記入内容に間違いがないかを確認してボタンを押します。
申し込みが終わると電話で査定の連絡が入る
申し込みが終わると、担当者から電話で連絡がありました。
すぐかかってくる場合もありますが、混み合っている時は少し遅れることもあります。
申し込み画面にかかってくる電話番号が記載されているので、フリーダイヤルからの連絡があったら無視しないようにしてください。
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遅くとも数日以内には電話連絡があるので、そこで査定金額や今後の流れの説明を聞きます。
金額に満足できれば車の引き取り手配をしてもらう
入力した車の情報をもとに、ナビクル側で査定金額を算出します。
査定金額が出たら連絡があるので、問題がなければ買取手続きへ移りましょう。
基本的な流れは、車の引き取り→書類の提出→入金という感じです。
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担当者の話の通り進めれば問題はないので、不明点があれば都度聞いておきましょう。
もちろん、手続きにかかる代行費用も無料です。
車の引き取り・書類確認が終わると振り込みされる
査定額が気に入って買取契約をすれば、その次は手続きに必要な書類を郵送します。
廃車にするのかしないかで必要書類が変わってくるため、担当者から必要な書類を聞きましょう。
印鑑証明や住民票など、すぐに用意できないものもあります。
書類に不備があったり、漏れがあると入金処理が遅れる原因となります。
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車の引き取りが終わって書類が揃えば、原則2営業日以内に振り込み手続きをしてくれます。
入金の速さは他の業者よりも早めなので、利用者側からすれば安心です。
ナビクル廃車買取での査定が向いている車
ナビクル廃車買取で査定した方が値段がつきやすい・高く売れやすい車をご紹介します。
基本的には古くて状態の悪い車ですが、年式が新しくても事故をした車など例外もあるので注意してください。
- 10〜20年落ちなど年式の古い車
- 事故をしてまだ修理をしていない車
- 車検切れなどでもう乗っていない車
これらの車以外なら、一括査定サイトのような買取業者への査定の方が高くなりやすいです。
同じナビクルで一括査定サービスも展開しているので、ここに記載していないような車であればナビクルを試してください。
10年・15年・20年落ちなど年式の古い車
ディーラーや買取業者では10年落ち以上の古い車は値段がつきにくいです。
10年落ちなら走行距離次第ではまだ売れますが、20年近く古い車だと難しいでしょう。
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年式が古い車を乗っている方は逆にチャンスです。
どう考えてもこれは売れないだろうという車こそ、ナビクル廃車買取が向いています。
『廃車買取』と名前がつきますが、実は古い車の買取に強いのがナビクル廃車買取の強みです。
事故をしてまだ修理をしていない車
事故をして車が大きく破損すると、普通は売れるとは思えないですよね。
しかし、ナビクル廃車買取のように廃車買取を専門にしている業者なら可能性はゼロではありません。
事故をして修理をしてしまっていると、修復歴ありになることがあります。
修復歴の判断基準については、『【査定士監修】修復歴車と事故車の違い』をご覧ください。
修理をする前に査定を依頼すれば、車の状態や年式によって買取額がつく場合は多いです。
車検切れでもう乗っていない車
車検切れなどで乗らずに車庫やガレージに車が眠っていることって多いですよね。
乗っていなくても車は税金などお金がかかってしまいます。
長期間放置してあると、車の価値も下がってしまい売れなくなるという事態に‥。
車検切れの車も買取業者で査定すると、レッカー代など余計な費用がかかるケースが多いです。
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その点、ナビクル廃車買取であれば無駄な出費は抑えることができます。
車によっては値段が付かないと思っていても、お金になることだってあるんです。
\ 自動車税の還付金受け取り可能 /
ナビクル廃車買取利用に関する注意点
ナビクル廃車買取を利用する時に、知っておくべき注意点が3つあります。
利用後にトラブルや不安材料となりやすいことを中心にまとめました。
一般的な買取業者で値段がつく車には向いていない
名前に『廃車買取』とつく以上、普通に売れる車の査定には向いていません。
年式が新しかったり、距離が少なかったり状態のいい車はディーラーや買取業者でもいい値段がつきます。
そのような車は、ナビクル廃車買取より買取業者の方が高く売れるでしょう。
買取業者などで査定をして値段が付かなかった場合、ナビクル廃車買取で査定すると確実です。
軽自動車は自動車税の還付金が受け取れない
ナビクル廃車買取では自動車税の還付金が受け取れますが、軽自動車は自動車税の還付がありません。
あくまで普通車以上の車のみ還付対象となるので、あらかじめ知っておいてください。
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元々自動車税が安いので、そこまでシビアに考える必要はないかもしれません。
ナビクル廃車買取へ査定を依頼する前に、軽自動車は税金の還付がないとだけ覚えておきましょう。
フリーダイヤルからの着信を拒否しない
ナビクル廃車買取へ査定を申し込むと、折り返し電話がかかってきます。
フリーダイヤルから電話がかかってくるので、着信拒否しないようにしてください。
業者によっては電話に出るまでかけてくるところもありますが、かかってこないケースもあります。
査定申し込み後は、フリーダイヤルからの着信を気にかけておきましょう。
ナビクル廃車買取をうまく使うコツ
ナビクル廃車買取をうまく使うには、自分の車の価値をしっかり把握しておく必要があります。
年式や距離・車の状態によって、車の査定額は変わるものです。
中古車は日によって値段が変わることもあり、車の値段は買取業者もシビアになります。
普通の買取業者で買取できるのかどうかを事前に確認しておきましょう。
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買取業者で査定してみて値段がつかなければ、ナビクル廃車買取へ査定を依頼してみるという流れが理想。
普通に値段がつくなら、廃車買取よりも一般的な買取業者の方が高くなりやすいためです。
ナビクルが一括査定サービスなので、先に依頼してから廃車買取を試すと確実。
買取業者の査定が0円になってしまうなら、ナビクル廃車買取の方が値段がつく可能性は上がります。
一括査定で電話がたくさんかかってくるのが嫌という場合は、[st_af id=”22390″]がおすすめです。
電話は1社しかかかってきませんが、オークション相場から買取額を計算してくれるので一括査定並みの高値で売却できます。
ナビクル廃車買取のQ&A
最後に、ナビクル廃車買取でよくある質問をQ&A形式でまとめました。
廃車買取という言葉を知らなかった方は、一度目を通しておいてください。
廃車買取と車一括査定は何が違うの?
廃車買取と車一括査定は、査定を依頼する先が異なります。
どちらの査定方法も一長一短あり、それぞれに向いている車があります。
- 廃車買取→廃車や事故車を専門に買取する業者
- 一括査定→ガリバーなどの買取業者
10年落ちや10万km未満の車であれば、一括査定を利用した方が高く売れやすいです。
廃車手続きの代行費用はいくらかかるの?
廃車手続きの代行費用は、平均して4〜6万円ほどかかります。
廃車手続きの費用
- 引き取り手数料→約1万円
- レッカー代→約2万円
- 解体費用→約1万円
- 手続き代行費用→約1万円
廃車にするのを依頼すると、通常だとこれくらいの金額は必要になります。
ただ、ナビクル廃車買取はこれらの金額が無料になるので、圧倒的にお得ですよね!
ディーラーで廃車するのにお金が必要と言われたけどどうすればいいの?
ディーラーで下取り車を査定して、古い車だと値段がつかないケースは多いです。
そこで、廃車にするときに先ほどの金額が必要になってきます。
普通のディーラーは、廃車手続きにかかる費用○万円を0円で引き取りますと言ってくるでしょう。
しかし、ナビクル廃車買取のような廃車買取業者へ依頼すれば、0円でなく値段がつく可能性もあるのです。
廃車にお金がかかると言われてしまったら、まずはナビクル廃車買取を試してみてください。
ナビクル廃車買取の口コミ・評判【まとめ】
ナビクル廃車買取は廃車や事故車だけでなく、古い車の買取にも強いところが強みです。
普通は一括査定を使えばある程度の金額は出せますが、状態の悪い車だと査定拒否されることも‥。
年式が極端に古かったり、車の状態が著しく悪い場合はナビクル廃車買取を試してみてください。
0円だった車でも、お金になる可能性は高いです。
たとえ1万円だとしても、0円で車を捨てるよりは嬉しいですよね。
長年寄り添った愛車ですから、少しでもいい条件で送り出してあげてください。
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