車庫証明の配置図・地図の書き方を画像付きで詳しく解説

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車庫証明の地図の書き方

車庫証明の申請には、申請書と地図と保管場所の承認の3パターンの書類が必要です。

この記事では、車庫証明申請に必要な地図にフォーカスを当てて詳しく解説します。

難しくないのでご覧いただき、ご自分で作成にチャレンジしてみてくださいね。

車庫証明を自分で申請する方法や流れは、『車庫証明の書類や地図の書き方|自分で申請する方法も解説』をご覧ください。

目次

車庫証明に必要な地図は2つ

車庫証明の配置図と所在図

車庫証明申請に必要な地図は、所在図と配置図の2つです。

用紙は一枚で、左側が所在図で右が配置図となっています。

所在図には車庫の周辺がわかる地図を記載し、配置図は車庫の大きさなどの詳細を書いてください。

[st-kaiwa6]所在図は地図の添付でもOKだよ。[/st-kaiwa6]

所在図にはGoogleマップやネット上の地図を印刷して添付しても構いません。

配置図は地図では出てこないので、自分で書く必要があります。

所在図と配置図の入手方法

所在図と配置図の入手は、いくつかの方法があります。

どの方法で入手しても書式に変更はないので、以下の3つから入手してください。

警察署で入手する

1つ目は、管轄の警察署へ行って入手する方法です。

車庫証明の申請は警察署がするので、一番確実で手っ取り早い方法ですね。

車庫証明の窓口へ行って言えば、すぐにもらえます。

管轄の警察署は、ネットで検索すれば出てくるので調べてみてください。

自動車ディーラーや車屋さんで入手する

車を購入するなら、ディーラーや車屋さんでもらえます。

名義変更や登録などで、車庫証明が必要になるケースがほとんどです。

新車・中古車問わずどのお店でも置いているので、車の乗り換えの時は車屋さんからもらいましょう。

都道府県のホームページから入手する

車の購入ではなく、自分で申請するのに必要な場合は都道府県のホームページから入手しましょう。

書き損じた場合など、もう1枚必要という時もすぐ入手できます。

[st-kaiwa6]『車庫証明 ○○県』のように検索すればOK。[/st-kaiwa6]

各都道府県のホームページにダウンロードページが用意されています。

一般家庭のプリンターで出力できるので、必要な時にすぐ印刷できて便利です。

車庫証明の所在図の書き方・作成方法

保管場所所在図と配置図の書き方

所在図は左側にある部分で、広域の地図を添付します。

上図に記載した通り、Googleマップなどの地図を印刷→添付でOKです。

自分で書いてもいいですが、手間がかかるのでおすすめできません。

Googleマップで所在図を印刷する方法

Googleマップで印刷した地図

※住所は適当に抽出しています。

検索でグーグルマップを開き、車を停める場所の住所を入力します。

住所を入力するとマップ上にマークがつくので、表示された地図を少し拡大して見やすくしましょう。

この地図で言うと、右あたりにある赤いポイントの部分です。

都心部などわかりにくくなる場合は、印刷した後にペンで強調しておきましょう。

駐車場と自宅がわかるくらいの大きさになったら、そのまま印刷を選びます。

[st-kaiwa6]プレビューした時に端が切れたりするから、そこは要確認。[/st-kaiwa6]

車庫証明の書類がA4サイズなので、A4で印刷しましょう。

カラーでなくても白黒で問題ありません。

車庫証明の配置図の書き方・作成方法

車庫証明の配置図の書き方

配置図は提出を省略することができず、申請時は必ずいります。

車を停める場所の周辺図を詳しく書くイメージで、上の図のような感じで書いてください。

フリーハンドで書いても問題ありませんが、手書きの場合は定規を使うといいでしょう。

書き方に特に指定はないので、見やすく書けばOKです。

駐車する場所の寸法の測り方

車を駐車する場所の寸法を付近の道路から記入していきます。

正確な寸法を書く必要はなく、だいたいでOKです。

僕が普段からしている寸法の測り方を2つご紹介します。

[st-midasibox title=”駐車場の寸法の測り方” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]

  1. 歩幅で測る
  2. 車のサイズを目安にする

[/st-midasibox]

1つ目は歩幅で測る方法で、ざっくりですが大きめの歩幅の1歩を1mで計算します。

3歩であれば約3mといった感じで測ってください。

人によって歩幅は違いますが、このざっくり計算でも警察署から突っ込まれたことは今までありません。

2つ目は、車のサイズを目安にして計算する方法です。

購入した車でもいいですし、今乗っている車でも構いません。

[st-mybox title=”車のサイズ目安” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 軽自動車→3.5m
  • コンパクトカー→4m
  • ミニバン→4.5m〜5m
  • 大型セダン→4.5〜5m

[/st-mybox]

5ナンバーなら4mくらい、3ナンバーなら5mくらいで見ておけばOKです。

4.5mの車が2台並ぶなら、9mと書きます。

少し余裕を持って書いておくと、申請が通りやすくなるのでギリギリの数字は書かないようにしましょう。

乗り換える車がある場合は、代替車両の欄に記入しておきます。

書いておかないと、車庫で登録されている管理台数と帳尻が合わなくなるので認可されません。

車庫証明の所在図添付を省略できる条件

車庫証明申請に所在図と配置図はニコイチですが、所在図だけに限り省略できる時があります。

下記の条件を全て満たしており、かつ旧自動車の保管場所標章番号を記載すれば省略可能です。

[st-midasibox title=”所在図省略の条件” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]

  • 買い替えで自動車の入れ替えだけの時
  • 使用本拠地と車庫が全く同じ場合
  • 申請時に旧自動車を保有している場合

[/st-midasibox]

この条件をクリアできていれば所在図は記載しなくてもOKです。

ただ、所在図はGoogleマップなどを印刷して添付するだけでいいので、そこまで手間ではありません。

すぐにできるので、印刷して添付してしまいましょう。

申請後に何かしらのトラブルで返却されると、あとあと面倒です。

車庫証明の配置図・所在図の書き方【まとめ】

車庫証明の地図はそこまで難しく考える必要はありません。

配置図は車のボディサイズを調べて、その車が何台入るかで計算すると簡単です。

普通車なら4〜4.5mくらいなので、何台停められるかをイメージすると楽ですよ。

よほどギリギリの寸法を書いていない限りはツッコまれることはありません。

少し余裕を持った大きさで書いておきましょう。

この内容はyoutubeでも投稿してあるので、あわせて参考になさってください。

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この記事を書いた人

元ホンダディーラー営業マン。中古自動車査定士・損害保険募集人資格の有資格者です。業界の裏話を交えて書いています。YouTubeでの配信も始めました。ご不明点やご意見はお問い合わせかYouTubeのコメントからお願いします。

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