オデッセイは2021年に生産終了となりましたが、翌年2022年12月にまさかの再販が決まりました。
今回の新型オデッセイは、フルモデルチェンジではなく改良という位置付けです。
しかし、アルファードやヴェルファイアに対抗すべく高級感マシマシの改良となりました。
この記事では、2022年12月から発売されている新型オデッセイの外装や内装をわかりやすく解説しています。
たくさんの画像でわかりやすくグレード比較もしやすく書きました。
カタログを詳しく見るのが面倒なあなたにぜひ見てほしいです。
2023年に全面改良した新型オデッセイRC5型
RC5型の新型オデッセイは、2022年12月に発売となりました。
先代モデルから値段もかなり高くなり、特に内装面では全く別の車と言えるほどになっています。
グレード構成や注意点について解説します。
RC5型オデッセイのグレードはハイブリッドのみの構成
[st-midasibox title=”グレード一覧” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- ABSOLUTE
- ABSOLUTE EX
- ABSOLUTE EX BLACK EDITION
[/st-midasibox]
下にいくほど上位グレードとなっています。
全グレードハイブリッドとなり、FFのみとなりました。
エントリーグレードのABSOLUTEが480万円からとかなり値段が高くなっています。
アブソルートだけで乗車定員は7名固定
通常グレードがなくなって、今回のモデルはアブソルートだけになりました。
スポーティよりのグレードだったアブソルートに一本化されましたが、内装はかなり豪華な仕上がりです。
[st-kaiwa6]エクステリアはアブソルートって感じの仕上がりだね。[/st-kaiwa6]
乗車定員も8人乗りが廃止され、7人乗りだけになりました。
競合車種も上位グレードは7人乗り固定が多いので、同じですね。
8人乗りがいいなら、オデッセイは候補から外すしかありません。
新型オデッセイの外装・エクステリア
新型オデッセイの外装やエクステリア関連の情報をまとめました。
グレードによって見た目が変わるので、各グレードごとに紹介します。
オデッセイe:HEV アブソルートの外装・エクステリア
アブソルートは、17インチアルミがついた標準グレードになります。
すでに外装まわりは完成されていて、エアロフォルムのシルエット。
ベースグレードなのに値段が高い点も納得できますね。
オデッセイ e:HEV アブソルート EXの外装・エクステリア
アブソルートEXになると、アルミが17から18インチに変わります。
ただ、外装まわりは他の変更点はないのでアブソルートでも十分ですね。
内装は本革シートになるなど、かなり豪華になっています。
のちほどグレード別の内装についてもご紹介しますね。
オデッセイ e:HEV アブソルート EX BLACK EDITIONの外装・エクステリア
アブソルートEXのブラックエディションは、名前の通り各所にブラックメッキ加飾がされています。
グリルまわりやアルミ、サイドスカート下・リアのテールランプなどがブラックメッキに。
見た目が大きく変わるので、好みが分かれるところかもしれません。
新型オデッセイの室内空間・いいところ
新型オデッセイの室内空間やいいところ、競合車との違いをご紹介します。
今回のモデルチェンジでは、内装が大幅にパワーアップ。
特に後部座席の進化は著しく、アルファードやヴェルファイアに対抗しているなとすぐわかるほどです。
1つずつ詳しく解説します。
3列目シートが床下に格納できる
3列目シートの床下格納は、ホンダのお家芸。
オデッセイも引き続き、3列目シートを床下に格納できます。
ラゲッジルームがフルフラットになるので、荷物が積める点は強み。
競合のアルファードやヴェルファイアにはない魅力と言えます。
2列目4ウェイパワーシート
両側アームレスト付きパワーシート
オットマンも自動で動く
オデッセイの2列目シートは、4ウェイのパワーシートとなっています。
リクライニングはもちろん、オットマンも自動で動く豪華仕様。
ロングスライドや背もたれの中折れ気候も付いています。
2列目シートまわりの装備が豪華
シート中央にセンターコンソールテーブル
2列目シート各席にUSB-Cの充電ポート
オデッセイは、2列目シートが大型キャプテンシートとなっています。
中央にはセンターコンソールがあり、カップホルダーを装備。
2列目シート各席にはUSB-Cの充電ポートもあります。
[st-kaiwa6]EXになると、センターコンソール部にもUSBポートが付くよ。[/st-kaiwa6]
アブソルートでも必要十分ですが、EXになると快適装備がたくさん付いてきます。
2列目シートヒーターは全グレード標準装備です。
新型オデッセイの室内寸法・室内長を競合車と比較
オデッセイ | アルファード | エルグランド | |
室内長 |
2915mm | 3005mm | 3025mm |
室内幅 | 1560mm | 1660mm | 1580mm |
室内高 | 1285mm | 1360mm | 1300mm |
新型オデッセイの室内寸法は表の通りです。
競合車種で代表的なアルファードとエルグランドと比べると、数値上は手狭。
トータルで見ると、室内空間はアルファードが一番広いことがわかります。
[st-kaiwa6]もともと1BOXデザインではないから、室内高も低め。[/st-kaiwa6]
セレナもそうですが、日産は競合車種よりも室内長が長いことが特徴です。
とはいえ、このクラスで比較しても数値上は僅差ですね。
実際乗ってみると、体感ではわからないレベルです。
新型オデッセイの内装とシート地の組み合わせ
オデッセイの内装色とシートはグレードごとに変わります。
グレードによって固定となっているので、選ぶグレードによりますね。
各グレードごとの内装の違いをまとめました。
オデッセイ e:HEV アブソルートの内装・シート
ベースグレードとなるアブソルートはブラック基調の内装です。
木目調パネルはブラウンで、すでに完成されたインテリアとなっています。
シート素材はFABTECTとプライムスムースで、撥水性能もついていて実用性も◎。
本革シートではないですが、見た目は高級感があります。
ダッシュボードの木目調もアブソルートなのに、ブラウン木目です。
オデッセイ e:HEV アブソルート EXの内装・シート
アブソルートEXになると、本革シートになります。
本革シートになるだけで見た目の高級感がグッと上がっていますね。
フロントに大型のアームレストがつくなど、内装の装備にも差が出てきます。
木目調パネルなど、基本的な部分はアブソルートと同じです。
オデッセイ e:HEV アブソルート EX BLACK EDITIONの内装色・シート
アブソルートEX BLACK EDITIONは、EXをベースにした特別仕様モデル。
内装全体がブラックベースとなっており、シックなイメージとなっています。
シートはEXと同じくブラック本革が標準装備です。
全体的な内装のイメージは、アブソルートEXと変わりません。
木目調パネルが黒基調となっているため、見た目はよりシックになっています。
新型オデッセイの内装と外装【まとめ】
一度生産が終了したオデッセイですが、大幅にグレードアップして帰ってきました。
ただ、今回はフルモデルチェンジではなくあくまで改良です。
今回の改良でアルファードやヴェルファイアにも対抗できるようになりました。
下記にオデッセイを少しでも安く買うための情報をまとめています。
あわせて参考になさってください。
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