カーナビは自分でつけることもできますが、慣れるまではかなり時間がかかります。
初めてつける時は1日仕事になることもあり、根気が必要な作業です。
業者に取り付けを依頼すると2万円前後の工賃がかかりますが、最近は業者に依頼するようになりました。
パネルをごっそり外したり大変な作業になるので、不安な方は業者に任せると安心です。
[st_af id=”13672″]なら、持ち込みのパーツ取り付けをしてくれる業者を探せます。
全国対応で街の車屋さんも見つかるので、車検するところを探す時も便利です。
この記事では、カーナビの取り付けに関する情報や付け替えの基準などをまとめました。
メーカー純正と社外ナビの選び方もご紹介します。
カーナビの取り付け工賃や作業時間の目安
まずは、カーナビの取り付け工賃や作業時間がどれくらいかかるかを解説します。
カーナビの機種による取り付け工賃の違いはありません。
ただ、お店によって少し工賃設定の基準が変わるため、多少の金額の違いはあります。
専門店や業者で購入した時の取り付け工賃の相場
オートバックスやイエローハットなど、カー用品店や整備工場で付けるのが一般的かもしれません。
ディーラーや車の販売店でも取り付けはできます。
お店で買ってつける場合の平均工賃は、1.5〜2万円くらいです。
[st-kaiwa6]オートバックスの工賃は、15000円〜になってるね。[/st-kaiwa6]
ディーラーやオートバックスなど、依頼するところによって変わってきます。
高くても2万円が平均相場となっており、ほとんどがナビの購入とセットで取り付け可能です。
ネットなど自分で購入して持ち込み取り付けする工賃の相場
ネットで自分でナビを購入して、持ち込んで取り付けするやり方もあります。
昔はオートバックスがAmazonで購入したナビの取り付けをしていましたが、現在はなくなりました。
持ち込み取り付けの対応は店舗によって異なるので、詳細は最寄りの店舗へ確認してください。
[st-kaiwa6]持ち込み取り付けの工賃は平均すると、2〜2.5万円くらいが相場。[/st-kaiwa6]
お店で買わないため、少し割高になることが多いです。
ナビの料金は安くなりますが、工賃が高くなる感じですね。
カー用品店以外は、持ち込み取り付けだけでも対応してくれるところが増えてきました。
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[st_af id=”18165″]
プロでもカーナビの取り付け時間は約2時間かかる
カーナビの取り付け作業は、パネルを外したり手間がかかります。
初めてやる人なら1日くらいかかることもありますが、プロの整備士でも2時間程度必要な作業です。
[st-kaiwa6]工賃の設定が2時間くらいになってるお店が多いよね。[/st-kaiwa6]
作業が早い人でも1時間以上はかかる作業なので、それ相応の工賃はかかってきます。
知り合いに頼む時も2時間くらいかかることを考えておいて、値段を相談してください。
自分でもカーナビ取り付けはできるが、リスクもある
自分でカーナビを付けることもできますが、多少の電気の知識が必要になります。
カーナビはアースや配線をしていくため、全く知識がないと大変です。
整備士は電気関係の知識が必要な資格なので、配線や電気のことに精通しています。
電気をイジる分、多少のリスクがあることも知っておきましょう。
外したはいいが戻せないケースがある
カーナビを付ける時、ナビ周りやグローブボックス・ピラーなどいろんなところを外さなければなりません。
初めてやる場合は、最初についていた状態を忘れてしまうと戻せないこともあります。
パネルは樹脂でできているため、無理に力を入れると破損してしまうかもしれません。
[st-kaiwa6]面倒でも、外す前に写真を撮っておくと安心。[/st-kaiwa6]
全て外し終わった後だと、車屋さんに持っていけないですよね。
最悪のケースを想定して写真を撮るなど、準備しておきましょう。
不慣れな場合は1日作業になることが多い
素人がカーナビをつけてみようと思うと、いろいろつまづくことが多いです。
必要な部品が足りなかったり、外し方がわからなかったり…。
そのため、未経験でカーナビの取り付けにチャレンジする場合は、1日くらい見ておきましょう。
[st-kaiwa6]外してからわかることって意外に多いからね…。[/st-kaiwa6]
新車の状態だとカバーが固すぎて外れないなど、不測の事態はたくさんあります。
初めてトライするなら、休みでゆっくり時間を取れる時に挑戦してください。
カーナビの取り付けを自分でする方法
カーナビを自分で取り付けする手順をご紹介します。
身近にあるもので取り付けはできますが、普段持っていないであろう便利グッズはリムーバーです。
ピラーやパネルを外す時にひっかけて使うので、あると時短になります。
↓クランプツールもセットで、結構お得な商品です。
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パネルやグローブボックス・ピラーを外す
ナビの取り付け前に、パネル関係を外す必要があります。
ただ、事前にバッテリーのマイナス端子を外しておくようにしてください。
電装品の取り付け時は、外すことが推奨されています。
[st-mybox title=”取り外すパネル” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-border st-list-check” margin=”25px 0 25px 0″]
- ナビ周りのパネル
- グローブボックス
- ピラー
[/st-mybox]
取り外しは指を中に突っ込むか、リムーバーを差し込んでひっかけて外します。
車種によって変わってくるので、車の取り扱い説明書を横に置いておくと安心です。
カーナビの配線をして取り付け
取り付けキットを使う場合は、カーナビをセットして配線をしていきます。
背面にある端子と合わせて接続するだけなので、それほど難しくはありません。
ダッシュボードの上が平らな場合は、ナビを置いて作業してください。
[st-kaiwa6]タオルを敷いておくと、滑り止めになるよ。[/st-kaiwa6]
車両側から出ている線をきっとの変換コネクターに挿していきます。
ステアリングリモコンなどを接続する場合は、別途変換コネクターが必要です。
運転中にDVDが写るようにするためには、ナビから出ているパーキング用の配線をアースに落としてください。
GPSやフィルムアンテナなどを取り付ける
自車の位置情報を発信するためのGPSとフィルムアンテナを取り付けていきます。
業者によってダッシュボード上に付けるところもあれば、ピラーの中に隠して付けるところもあり様々です。
外にあるのが嫌だという方は、外しておいたピラー内部に仕込みましょう。
[st-kaiwa6]平らで鉄がないところだったら、電波は拾える。[/st-kaiwa6]
ダッシュボード上が一番電波を拾いやすいですが、好みやこだわりによります。
フィルムアンテナは通常フロントガラス上部に貼り付けますが、貼り付け時はガラス面の掃除をしておきましょう。
冬場は接着しにくいため、ガラスを温めておくと貼り付けしやすくなります。
配線を整理して元の状態に戻す
ナビ本体の接続とアンテナ等を接続すれば、ナビの接続はOKです。
接続後に不安な場合は、一度電源を入れて確認してください。
配線が中でぐちゃぐちゃになっていると、取り外す時に大変です。
[st-kaiwa6]インシュロックを使って、結束しておくときれい。[/st-kaiwa6]
少ないですが断線の可能性も考えられるので、できるだけ結束しておきましょう。
あとあと何かパーツを付ける時に、付ける場所がなくなってしまうかもしれません。
車を乗り換える時にナビを付け替えるかの判断基準
車を乗り換える時、ナビがついていたら付け替えるべきかそのままで売るべきか悩みどころです。
結論から言えば、古いナビならそのまま売却で新しいナビなら付け替えても損はありません。
ナビを付け替える時は、外すと付けるの2回分の工賃が必要になります。
価値がないナビなら、わざわざ2回分の工賃を支払うメリットがないですよね。
カーナビは査定時にプラス加点にはなる
画像引用:日本自動車査定協会加減点基準の組み立て19ページより
カーナビがついた状態で査定すると、このようにプラス加点となります。
ただ、購入したばかりだとプラスになる金額よりもナビ代の方が高いですよね。
[st-kaiwa6]ナビが古い場合は、付け替えの費用を考えるとそのままが無難。[/st-kaiwa6]
地図ソフト用のメモリーカードや説明書欠品など、細かく減点されるところもあります。
ナビで査定アップを狙うというよりは、おまけ程度に考えておきましょう。
査定の減点について詳しくは、『【元査定士が教える】車の買取で減点に影響する項目とマイナス査定を防ぐ方法』をご覧くださいね。
古いナビならそのまま売却・新しいナビなら載せ替えた方がいい
ナビの付け替えをする場合、取り外しと取り付けで2回工賃が発生してしまいます。
1回2万円と考えても、付け替えに合計4万円もの工賃がかかる計算です。
4万円支払って付け替えした方がいい機種なら、付け替えても問題はありません。
ただ、ナビは毎年モデルが変わり、次々に機能が増えた機種が出てきます。
[st-kaiwa6]新しいナビと比較して、金額差が許容範囲内なら付け替えればOK。[/st-kaiwa6]
取り外すほどの価値がない古い機種なら、新しい機種を購入した方があとあとストレスもありませんよね。
購入後3年くらいを目安に付け替えするかそのまま売却するかを判断してください。
自動車メーカー純正ナビと社外ナビの違いと選び方
ナビの選び方をいちから解説すると、すごいボリュームになるので割愛します。
大まかな選び方として、自動車メーカーの純正ナビと社外ナビの違いを比較してみました。
自動車メーカーの純正ナビと言っても、2種類あります。
[st-mybox title=”メーカー純正ナビの種類” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- メーカーの製造ラインでつくナビ
- ディーラーで取り付けるナビ
[/st-mybox]
メーカー側で付けるナビは本来の純正ナビという位置付けになります。
ディーラー側で付けるナビは、メーカーが提携して純正扱いにしているナビのことです。
ホンダであればGathersとかが純正ナビに該当します。
メーカー系の純正ナビは走行中テレビが見れないものが多い
メーカー側で注文時に付ける純正ナビは、基本的に走行中のテレビやDVDは見られません。
別売のキットを買えばつけられますが、それなりにいいお値段がします。
ディーラーによっては、走行中のテレビを見るカスタムをやってくれないところがあるので注意が必要。
[st-kaiwa6]日産のディーラーは、純正品はテレビ写るようにできないとの一点張りだった。[/st-kaiwa6]
車のメーカーによって対応が変わるかもしれませんが、純正品は走行中のテレビに厳しい印象です。
ながら運転罰則強化の影響があるのかもしれないですね。
保証期間を考えるなら、メーカー純正ナビが無難
社外ナビの保証期間は1年ですが、メーカー純正ナビの保証期間は長めに設定されています。
ホンダのGathersナビの保証期間は、3年6万km。
カロッツェリアなどの社外品と比べると、保証期間の対応は圧倒的に有利ですね。
そう簡単に壊れるものではありませんが、心配な人は純正品を選んでください。
[st-kaiwa6]うちは子供がDVDつけないとうるさいので、社外ナビ一択。。[/st-kaiwa6]
今まで社外ナビばかりを使ってきて壊れたことがなかったため、僕は社外ナビしか使っていません。
デザインやスペックで選ぶなら、社外ナビが有利
社外ナビの魅力は、デザインや機能の豊富さです。
純正ナビでもナビだけで使うなら、何の問題もありません。
ただ、付随する機能やオーディオなど社外品はおもしろい機能がたくさんあります。
[st-kaiwa6]後席モニターと全席モニターの音を分けたりできるんだ。[/st-kaiwa6]
安心をとるか機能をとるか、好みが分かれるところと言えます。
カーナビの取り付け方法や選び方【まとめ】
カーナビは自分で付けることもできますが、結構な時間と体力が必要な作業です。
取り付け工賃の2万円と2時間弱を安いと見るか高いと見るか。
僕は時間と手間が嫌なので、いつも業者さんに取り付けは任せています。
馴染みの車屋さんがない方は、[st_af id=”14094″]で探してみてください。
自分で取り付けする場合は、必要なキットや部品選びで迷ってしまいますよね。
いざ分解して部品がないと最悪なので、自分でやる際は必要なキットのリサーチも念入りに行ってください。
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