【2020年フルモデルチェンジ】新型ノートのグレード比較や装備の違い

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新型ノートのグレードや色の違い

ノートが2020年12月にフルモデルチェンジとなりました。

待望のフルモデルチェンジで、外装・内装共に刷新されています。

正直、今回のモデルチェンジは当たりだと思いました。

この記事では、2020年にフルモデルチェンジされた新型ノートの値段比較やグレードごとの装備の違いをまとめています。

安全装備や車体色、値引きに関する情報までノート検討中の方には参考になるはずです。

動画でも解説していますので、動画の場合はこちらをご覧ください。

目次

ノートのパワートレインと主要諸元

新型ノートの主要諸元

E13型の新型ノートはガソリン設定がなくなり、e-Powerだけとなりました。

搭載されるエンジンは1.2L DOHC直列3気筒の82馬力、モーターの出力と合わせると116馬力です。

燃費はリッター34.8km〜となっています。

[st-kaiwa6]ガソリン設定がなくなったことで、値段帯は高め。[/st-kaiwa6]

モーターの出力が大きいため、1.2Lと低排気量ながら同クラスのコンパクトカーよりスペックは高いです。

新型ノートのグレード展開と価格

新型ノートのグレードはF、S、Xの3つとなっており、Fは法人向けのモデルとなっています。

Sが実質的なベースモデル、Xが上位モデルという位置付けです。

AUTECHと福祉車両である助手席回転シートのグレード設定もあります。

発表当初は4WDの設定はありませんでしたが、現在は4WDも追加されました。

エントリーモデルS:2,029,500円〜

新型ノートS

Sはエントリーモデルでありながら、基本的な装備は標準となっています。

ハロゲンヘッドランプは全グレード標準なので、上位グレードでも変わりません。

予算を抑えてノートに乗りたい場合は、Sでも十分と言えます。

法人向けモデルF:2,054,800円〜

新型ノートF

Fは法人向けモデルとなっていますが、法人仕様のわりに装備面は優秀です。

プライバシーガラスなど、一般的なエントリーモデル以上の装備は付いています。

ただ、LEDランプやアラウンドビューモニターなどオプションでも付けられない装備があるので注意してください。

上位モデルX:2,186,800円〜

新型ノートX

Xの1番の特徴は他の2グレードと違い、ボディーカラーのバリエーションが増えるところです。

他のグレードにはないツートンカラーが追加され、合計12色から選べるようになります。

インテリジェントキーやドライブアシストディスプレイなど、上位グレード向けの機能も標準装備です。

カスタマイズモデルAUTECH:2,504,700円〜

新型ノートAUTECH

AUTECHは他のグレードとは別枠で、内外装が専用のものとなります。

スポーティなイメージとなっていて、他のグレードにはオプションでも付けることができません。

値段差が50万近くあるため手は出にくいですが、専用デザインなど特別感が得られるモデルと言えます。

ノートのグレードによる金額差

グレード 値段 値段差
S 2,029,500円
F 2,054,800円 +25,300円
X 2,186,800円 +157,300円
AUTECH 2,504,700円 +475,200円
助手席回転シート 2,285,800円 +256,300円

※Sと比較した値段差

ノートの値段は、ベースモデルのSで202万9500円からです。

Fになるとプラス25300円、Xになるとプラス15万7300円アップとなります。

助手席回転シート搭載車に変えると、プラス25万6300円となります。

Fは法人モデルということもありボディーカラーが5色ですが、グレードによって色が違うんです。

[st-mybox title=”ノートの車体色” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]

  • F→5色
  • S→7色
  • X→12色

[/st-mybox]

Xになると他のグレードには設定がないツートンカラーが追加されます。

詳しいボディーカラーはのちほどご紹介しますが、今すぐ見たい方はここをタップしてください。

ノートのグレードによる装備の違い【内装編】

内装系で全グレードに標準となるのは、下記の6つです。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. ドライブモードセレクター
  2. EVモードスイッチ
  3. 車速感応式パワステ
  4. オートエアコン
  5. クリーンフィルター
  6. ハロゲンヘッドランプ

[/st-mybox]

注意しておきたいのは、LEDランプが全グレード標準で付かないという点です。

[st-kaiwa6]上位グレードのXでもオプションになるんだ。[/st-kaiwa6]

標準装備が少ないF・S・Xの順で、装備の違いをまとめました。

Fの内装に関する装備

Fに標準となる装備
UVカットガラス インテリジェントオートライト
プライバシーガラス 電動格納式ドアミラー
ハイビームアシスト ステアリングスイッチ
電動パーキングブレーキ オートブレーキホールド
キーレス USBソケット
プッシュスターター センターコンソール
ドライブアシストディスプレイ アームレスト
アシストグリップ  

Sの内装に関する装備

SになるとFの装備に加えて、リアワイパーと運転席シートリフターが追加となります。

Sはオプション設定で、下記の装備を選ぶことができます。

[st-midasibox title=”Sのオプション装備” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]

  • インテリジェントキー
  • サイドターンランプ付きドアミラー
  • インテリジェントルームミラー
  • アラウンドビューモニター
  • ナビ
  • シートヒーター
  • 本革巻きステアリング

[/st-midasibox]

Xの内装に関する装備

XになるとSとFの装備に加えて、さらに7つ増えます。

Xに標準となる装備
(S・Fの装備に追加)
サイドターンランプ付き
ドアミラー
ハンズフリーボタン付き
ドライブアシストディスプレイ
インテリジェントキー シフトベースにピアノブラック
フィニッシャー追加
メッキインナードアハンドル シート地がグラデーション
トリコットに変更
後席シートのリクライニング  

オプション設定で、タイプCのUSBソケット、ワイヤレス充電器、NISSANconnectナビ、本革シート、リアセンターアームレストが選べます。

全グレードにオプション装備となるのは、LEDヘッドランプとアダプティブLEDライトです。

LEDフォグランプとアラウンドビューモニター、インテリジェントルームミラーはFにはオプションでも付けることができません。

ノートのグレードによる装備の違い【外装編】

外装面で全グレード標準となるのは、ルーフスポイラー・カラードドアハンドル・e-powerエンブレム・タイヤ修理キットです。

全グレードにオプション設定で、エクステリアパッケージが選べます。

[st-kaiwa6]エクステリアパッケージは、フロント・サイド・リアにフィニッシャーが付いてエアロフォルムにできるんだ。[/st-kaiwa6]

外装面の装備はグレードごとに大差なく、違うのはホイールくらいです。

ホイールはFとSが15インチのホイールカバー、Xは16インチのホイールカバーに変わります。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

F・S→15インチカバー

X→16インチカバー

Xオプション→16アルミ

[/st-mybox]

Xだけオプションで16インチのアルミホイールに変更することができます。

タイヤ応急修理キットは標準ですが、ジャッキは全グレードオプション設定となります。

ノートの安全装備・先進技術

ノートの安全装備は、全グレード標準装備とグレード別にオプション設定になるものにわかれます。

エアバッグは、全グレードに運転席・助手席・サイドとカーテンエアバッグが標準です。

全グレード標準の安全装備

安全面での全グレード標準装備は、表の通りです。

全グレード標準の安全装備
ヒルスタートアシスト インテリジェントFCW
(前方衝突予測警報)
インテリジェント
エマージェンシーブレーキ
LDW
(車線逸脱警報)
踏み間違い防止アシスト インテリジェントDA
(ふらつき警報)
標識検知機能 インテリジェントLI
(車線逸脱防止支援)
フロント・バックソナー エマージェンシー
ストップシグナル
車両接近通報装置 イモビライザー

全方位の安全装備が全グレードに標準となっており、安全面でのレベルは高いと言えます。

ふらつき警報のインテリジェントDAは、他の車種だとオプションになることが多い装備です。

[st-kaiwa6]ノートは全グレードに標準だからすごい。[/st-kaiwa6]

車両接近通報装置も標準となっており、評価できます。

SとXにオプションで付く安全装備

SとXにオプション設定となるのは後側方衝突防止支援の『インテリジェントBSI』、後側方車両検知警報の『BSW』、後退時車両検知警報の『RCTA』の3つになります。

プロパイロットは日産純正ナビとのナビリンク機能がつきます。

プロパイロットはXにだけオプション設定で付けられる装備で、その他のグレードはオプションでも付けることができません。

ノートの車体色・ボディーカラー

ノートのボディーカラーはグレードによって変わります。

それぞれのグレード別にボディーカラーをまとめました。

Fのボディーカラー

スーパーブラック

ピュアホワイトパール

ブリリアントシルバー

ダークメタルグレー

オーロラフレアブルーパール

Fはブラック、パールホワイト、シルバー、ガンメタ、ブルーパールの5色と基本的なベースカラーがあります。

白系が単色ホワイトではなく、パールホワイトの設定なのは珍しいですね。

Sのボディーカラー

ガーネットレッド

ホワイト

Sになると、単色のレッドとホワイトが追加されます。

Fの5色と追加された2色で、合計7色です。

Xのボディーカラー

バーガンディー

オペラモーブ

プレミアムホライズンオレンジ

オリーブグリーン

ビビッドブルー×スーパーブラックツートン

オペラモーブ×スーパーブラックツートン

XになるとFとSの色に加えて、ワインレッド、ピンク、オレンジ、グリーン、青とブラックのツートン、ピンクとブラックのツートンが追加となります。

合計13色となり、ツートン系カラーはXでないと選べません。

特別塗装色の値段はホワイトパールとブルーパールがプラス38500円、レッドとオレンジがプラス49500円、ツートン系がプラス55000円となっています。

ノートの値引き情報

ノートの値引き情報は毎月変動するので、『日産ノートの最新値引き額と交渉マニュアル』にまとめています。

毎月最新の値引き額をリサーチし、月初に更新中です。

グレードの値段差や装備の違いがわかったら、次は値引き額を参考になさってください。

ノートの競合車種や値引き交渉のコツもあわせて解説しています。

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この記事を書いた人

元ホンダディーラー営業マン。中古自動車査定士・損害保険募集人資格の有資格者です。業界の裏話を交えて書いています。YouTubeでの配信も始めました。ご不明点やご意見はお問い合わせかYouTubeのコメントからお願いします。

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