ジムニーを買おうと思った時に一番気になるのが値引き額です。
モデルチェンジ直後など値引きが渋い時期をのぞいて、基本的に値引き交渉はできます。
同じ買うなら、少しでも安く買いたいですよね。
この記事では、毎月ジムニーの値引き額を数冊の雑誌や購入者の口コミを調べて更新しています。
値引き交渉のコツやリセールバリューの高いグレードや色の情報も解説しました。
【2025年1月最新】ジムニーの目標値引き額と推移レポート
車両値引き額 | 8万円 |
オプション値引き | 20% |
値引き難易度 | キツい |
同士競合 | ◯可能 |
OEM車 | あり |
※同士競合はスズキの別販売店の競合
現時点でのジムニーの値引き目標額は、10〜14万円が合格ラインです。
車両本体からの値引きは固定して8万円を目標に交渉します。
ディーラーオプションなど付属品が多い場合は、そこからの値引き交渉もOK。
オプションの金額にもよりますが、平均11万円くらいの値引きができたら万歳です。
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スズキディーラーは、メーカー出資の正規ディーラーと看板を借りている副代理店の2つがあるんだ。
副代理店は街の車屋さんが多く、スズキの看板を上げている個人経営の車屋さんが中心です。
利用者から見れば全てスズキディーラーですが、社長が違う別会社です。
副代理店はディーラーから車をおろしますが、車の販売で利益を出そうとはせずアフターメンテナンスで利益を担保します。
かなりの値引額になることが多いので、スズキ販売店同士でも競合はさせましょう。
他メーカーで競合できる車種の値引き情報については、こちらを参考にしてください。
毎月最新の値引き額や値段交渉のコツなど、あわせて確認しておきたい情報をまとめてあります。
ジムニーはつけるオプションの量によって値引き額は変わる
ジムニーでできる車両本体の値引きには限界があります。
車の値引きは、本体以外にオプションや付属品部分からも交渉することができます。
フロアマットやカーナビ、コーティングを付けていれば20万円は超えていますよね。
社外品はディーラーの利益率も悪く、値引きもそこまで期待はできません。
しかし、ディーラーオプションであれば利益率も高いのでそこから値引き交渉は可能です。
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ディーラーオプションとは、車のカタログと一緒に渡されるオプションのカタログに載ってるやつね。
他のサイトを見ているとオプションで30%とか書かれていますが、現実的にはそれは無理です。
ディーラーの利益が25〜30%なので、値引き目標は20%くらいが限界です。
もちろん、オプションの金額が高いほど値引き額は大きくなります。
ジムニーの過去1年間の値引き額の相場データ
時期 | 値引き額 |
2025年1月 | 8万円 |
2024年12月 | 8万円 |
2024年11月 | 8万円 |
2024年10月 | 8万円 |
2024年9月 | 8万円 |
2024年8月 | 10万円 |
2024年7月 | 10万円 |
2024年6月 | 10万円 |
2024年5月 | 10万円 |
2024年4月 | 10万円 |
2024年3月 | 10万円 |
2024年2月 | 10万円 |
ジムニーの直近1年間の値引き実績の金額を購入者の意見や口コミを元に、表にまとめました。
同クラスの軽自動車の中では値引きは渋めですが、交渉すれば15万円以上の値引きは狙えます。
のちほどご紹介するライバル車種をぶつけて、値引きの上乗せを狙いましょう。
値引きが厳しいジムニーを少しでも安く買うには?
下取り車がある場合は、まずその車を少しでも高く売ることが大事です。
ディーラーで下取り査定をしてもいいですが、査定額は正直高くありません。
アップルなどの車買取業者と比べて再販ルートが少ないため、ディーラーでの査定額は安めです。
アップルやカーセブンなど車買取業者3社くらいで査定しておくと、より高い値段で売却できます。
業者をまわって査定するのもいいですが、一括査定のようなサービスを使えば時間も短縮できて一石二鳥です。
ナビクルが有名でハズレもありません。
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僕が普段からよく使ってる一括査定なんだ。
10年落ちより古い車や事故をした車など、他では買取してもらえない場合はナビクル廃車買取なら安心です。
車の状態が悪くても売れる可能性はあるので、使い分けてください。
電話がたくさんかかってくるのが嫌だという方には、カーネクストがおすすめです。
カーネクストは電話1本だけで車の査定〜売却までが完結します。
0円以上の買取保証も付いているので、10万kmや10年落ちなど値段がつきにくい車でも問題ありません。
たくさんの電話対応に悩まされることなく、買取店並みの金額で売りたいならカーネクストが最適です。
カーネクストなら10万km超えや10年落ちなど、状態の悪い古い車でも買取対象になります。
実際に使った感想は『カーネクストの評判を調査|しつこいという口コミはなくスムーズで使いやすかった』にまとめてあるので、参考になさってください。
ジムニーの値引き交渉で店長決済まで最速で持ち込む3ステップ
新車を安く買うためには、値引き交渉で店長決済までいくことが重要です。
営業マンの決済にはいくつかパターンがあり、進むほど値引き枠が増えます。
- 担当営業マン決済
- 主任決済
- 課長決済
- 店長決済
担当営業マンとは、名刺に役職が書いていない人を指します。
経験を積んでいくと、営業マンに役職がつくので値引きできる枠が増えるんです。
担当なら10万でも主任なら15万、課長なら20万、店長なら25万といったように値引きできる枠が決まっています。
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お偉いさんになればなるほど、値引きできる金額が増えていくよ。
まずは、最初に営業マンからもらった名刺を確認しましょう。
役職があれば、名前の近くに書いてあるはずなのでチェックしておきます。
担当営業マンから言い出し値引き以上の金額を提示させる
相手が役職なしの担当営業マンであれば、持っている値引き枠は少ないです。
担当営業マンの枠は、一般的に言われる『言い出し値』+数万円くらいでしょう。
値引き交渉においては、まだまだ序の口の金額です。
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まずは、最初に言ってくる言い出し値プラスアルファを狙おう。
言い出し値プラスアルファの金額を提示してくれたら、そこからは担当営業マンは金額の判断ができなくなります。
すると、上司に相談へ行き指示を仰ぐようになるわけです。
そこで、相談している相手がどんな人か見ておきましょう。
おじさんであれば課長レベルと推測できますし、30代くらいであれば主任クラスと判断できます。
この段階で、上司がどのクラスの役職であるかを軽く判別しておけばOKです。
別会社のスズキ販売店・サブディーラーを競合させる
スズキ車に選択肢がかたまってきたのなら、次のステップは同士競合です。
同士競合=スズキ販売店を競合させるということで、スズキディーラー同士で相見積もりをします。
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スズキはサブディーラーが多いから、調べてみて。
都道府県名 スズキ サブディーラーで検索すると、結構出てきます。
スズキの正規ディーラーは都道府県に1つの地域が多いですが、サブディーラーは多いです。
スズキ販売店も経営が違えば、売り方は全く違います。
値引きを無理してでも台数を上げたい販社もあれば、値引きは抑えるところもあるんです。
2つの経営違いのスズキ販売店をぶつければ、値引き交渉は格段にしやすくなります。
すでにもらっている値引き条件は隠して交渉するので、交渉話もしやすくなりいいことずくめです。
値引き交渉が進んだら『条件次第では今日決めてもいい』と伝える
同士競合をさせて交渉を進めていると、上司レベルの決済でも追いつかなくなります。
そこで登場するのが、店長の決済枠です。
店長決済はスズキディーラーの中でも一番上で、最終の砦と言えます。
店長の名前が出てきたら、最終フェーズです。
ここまでくると、いったん持ち帰って検討するというのは通じないことが多いでしょう。
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他社に口外されるとまずい金額を出しているからね。
そこで効果を発揮するのが、『条件次第では、今日決めてもいい。』のフレーズ。
よそは無視してあなたのお店で契約してもいいですよという意味です。
店長決済まできて、そこで初めてこのフレーズを使うことでさらにもう少し値引きを増やせます。
限界だった値引き額が、期間限定的なフレーズによってさらに希少価値を与えるのです。
体感ですが、最終提示額+3〜5万はいけます。
ジムニーの値引き交渉に入る前の準備
![値引き交渉に入る前の事前準備](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉に入る前の事前準備.jpg)
![値引き交渉に入る前の事前準備](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉に入る前の事前準備.jpg)
ジムニーの値引き交渉へ入る前に、必要な準備について先にご紹介します。
準備なしでディーラーへ行くよりも確実に交渉を進めやすくなることばかりです。
面倒なことは1つもないので、事前に準備しておくようにしてください。
ジムニーの競合車種を調べて見積もりする
まずは、ジムニーの競合車種を知る必要があります。
車を買う時に別メーカーと競合させれば、より安く買うことができるためです。
- フレアクロスオーバー(マツダ)
- タフト(ダイハツ)
他に見ている車があれば、車を見に行った日に即決することもなく安心です。
車を買う時の即決は最大限の値引きではないため、損をしてしまいます。
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即決を迫られても、他のメーカーさんの回答まだなのでって言えるからね。
ジムニーは本格的なSUVよりの車なので、実質的な競合車種は少ないです。
軽のSUVで競合させるならハスラーになりますが、同じスズキなのでぶつけても意味がありません。
競合させるなら、ハスラーのOEM車であるマツダのフレアクロスオーバーがおすすめです。
ダイハツならタフトが軽のSUVで類似車種になるため、競合できます。
これらの車種のどれかは必ず相見積もりを取っておきましょう。
値引き交渉時に有利になるため、どれか1つでも取っておくと交渉を有利に進められます。
値引きしやすい時期とタイミングを把握しておく
車を買う時は、値引きしやすい時期やタイミングがあります。
一番値引きが大きいのは、モデルチェンジ前です。
フルモデルチェンジが一番ですが、マイナーチェンジでもいつもより値引額は増えます。
メーカーとしてもディーラーとしても、旧モデルを置いておく意味はありません。
できるだけ早く在庫を無くしておきたいと考えます。
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値引きを増やしてでも買ってほしいのが旧モデル。
決算時期も同じく年度の売り上げをしめる時期なので、利益を減らしてでも車の登録を増やします。
どちらの時期も合わない場合は、毎月安く買える時期に来店するようにしてください。
【営業目線】ジムニーの値引きを最大限引き出す値段交渉術
ジムニーの目標値引き額がわかれば、次は値引き交渉のやり方を知っておきましょう。
ディーラーで営業側として働いてきた管理人が、営業目線で効果的な値段交渉術をご紹介します。
車の値段交渉術については動画でも解説していますので、動画版で見たい方はこちらをご覧ください。
下取り車は見積もりから分けてもらう
ディーラーで見積もりをする時、下取り車は抜きにして見積もりをしましょう。
下取り車があると、下取り車に値引きを含めて提示してくるケースがあります。
「下取り値引き」と言って、本体や付属品などの値引きを全て下取り車と合算するやり方です。
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どこでどれだけ値引きするかを見ておきたいから、分けて考えるのがベストだ。
車両本体からいくら、付属品からいくらと言った感じでわかるようにしておきます。
下取り額を低くして、本体値引きを増やすことも考えられますよね。
下取り車の金額を言われた時のために、先に買取業者で査定を済ませておくのは大事です。
ここからガリバーやアップルなど主要業者に査定の依頼ができます。
無料で使えるので、値引き交渉前に査定しておきましょう。
10年以上前の車や走行距離が15万kmなど、普通では値段がつきそうにない車は廃車買取業者がおすすめです。
ナビクル廃車買取なら、古くてボロボロの車でも買取対象となります。
廃車買取業者の比較は、こちらの記事をご覧ください。
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具体的な目標金額は終盤まで言わない
値引き交渉時にやってはいけないのが、早い段階で目標金額を伝えることです。
目標金額は最初のうちはぼかしておき、はっきりした金額は伝えないようにします。
早い段階で金額を伝えてしまうと、それ以上の交渉ができません。
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220万で伝えてしまったら、210万の交渉はできなくなるよね。
値引き交渉が進んで最終くらいまできてから、目標金額を伝えるようにします。
少なくとも、営業マンからの値段提示が2〜3回は終わった後にしてください。
車両本体以外にオプションや付属品からも値引きを狙う
![オプションや付属品の値引きを狙う](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/オプションや付属品の値引きを狙う.jpg)
![オプションや付属品の値引きを狙う](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/オプションや付属品の値引きを狙う.jpg)
車購入時に値引きできるのは、車両本体だけではありません。
意外とやっていない人が多いですが、付属品からの値引きが大切です。
フロアマットやドアバイザーだけなら値引きは難しいかもしれません。
しかし、カーナビやガラスコーティング、ドライブレコーダーなどを付けると結構な金額になります。
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ナビとかコーティング付けたら、30万近くなるからね。
ディーラーオプションは利益率も高いため、ついている金額の15〜20%を目安に交渉しましょう。
以前に、我が家で新古車を買った時も付属品の値引きはできました。
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ジムニーの見積もりに含まれる諸費用の一部をカットする
車の見積もりに必ず含まれる諸費用は、値引きはできません。
しかし、項目によってカットすることができます。
- 納車費用
- 車庫証明代行手数料
納車費用はお店によって来店納車にすれば、カットすることができます。
車庫証明の代行手数料は、申請を自分で行くことでゼロにすることも可能です。
登録作業より簡単なので、平日に行ける人がいるなら自分で行けば節約できます。
車庫証明の取り方や申請書の書き方は、こちらの記事をご覧ください。
最後の仕上げに端数カットとガソリン満タンを狙う
車両本体と付属品、下取り車それぞれで値引きをできたらあとは仕上げです。
値引き交渉の仕上げは、営業マンからの値段提示が3回くらいを目安としてください。
数万円の端数があって難しそうな場合でも、必ず1回は交渉をします。
無理であれば本当に厳しいので、そこから1万円以内の切れる端数をカットしましょう。
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経験上、1万円くらいなら交渉次第で切ることはできる。
そこでまだ決めずに、「今日決めてもいい」というフレーズを使います。
ここで最後の一押しで納車時ガソリン満タンを提示してください。
納車される時はガソリンは10Lほどしか入っていないため、ここも忘れず交渉に含めましょう。
高確率で満タンにしてもらうことができます。
ジムニーの未使用車なら値引き大で買える?
新車が高いから未使用車にすれば安く買えるという人もいますが、正直おすすめはできません。
未使用車と言っても幅が広く、すべての未使用車が新車よりお得ではないためです。
カラクリがあるので、ここでは未使用車の注意点について解説します。
未使用車を検討する際は初度登録年月日に注意する
未使用車(新古車)は、正式には届出済未使用車と言います。
一番大事な注意点は、初度登録年月日がいつかという点です。
未使用車は一度登録して、ナンバープレートをもらっています。
つまり、車検期間がスタートしており年式が古くなっているわけです。
プライスボードの表示は2023年式でも初度登録が2021年であれば、買った時点ですでに2年落ちになります。
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買ったはいいけど、もう翌年には車検が来るってわけね。
走っていないだけで、2年落ちの中古車と同じ状態になるわけです。
表示されている年式と初度登録年月日に大きな差がある未使用車は要注意です。
新車保証も切れかけていることになるので、未使用車のメリットが全くありません。
しかし、いい値段するため結果として損をしてしまいます。
中古車や未使用車は値引きが少なく割高になることが多い
未使用車や中古車全般に言えることですが、値引きが少なくほとんど交渉できません。
新車であれば20万以上の交渉は難しくないのに、未使用車となるだけで数万円の値引きとかなりシビアになります。
未使用車になるだけで、値引きできる金額は大幅に減ってしまうので注意が必要です。
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中古車は基本的に値引き交渉には応じてくれないことが多い。
値引きも少なくなって、いきなり2年落ちの状態で乗るのは明らかに損です。
未使用車で当たりと言えるのは、初度登録が当年で値段が下がった状態の車。
初度登録が明らかに1年以上前の未使用車はやめておきましょう。
長期保管されていることもあり、車の状態もイマイチなことが多いです。
ジムニーの値引き交渉をスムーズに進めるコツ
![値引き交渉をスムーズに進めるコツ](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉をスムーズに進めるコツ.jpg)
![値引き交渉をスムーズに進めるコツ](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉をスムーズに進めるコツ.jpg)
ジムニーの値引き交渉をスムーズに進めるために、3つのポイントが大事です。
- 他メーカーと相見積もりする
- 同メーカー同士でも競合する
- 値引きが多い時期を狙う
他メーカーとの競合はもちろんですが、大切なのは2の同メーカー同士での競合です。
1つずつ順にご紹介していきます。
他メーカーのディーラーと相見積もりする
ジムニーの場合だと、マツダならフレアクロスオーバー、ダイハツならタフトという競合車種があります。
見積もりする時は、必ずこれらどこかでも相見積もりをしておいてください。
バックに他メーカーとの見積もりがあるのとないのとでは、営業マンの対応は雲泥の差です。
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他のメーカーに負けるのは、営業マンからすれば一番辛いこと。
競合なしの場合とある場合では、値引きする金額も変わってきます。
ライバル車種があると最初の提示金額が高めになりやすいので、どこか1つでも見積もりをしておきましょう。
同じメーカーの別販売店とさらに相見積もりする
違うメーカーの見積もりをしたら、その次は同じメーカー内での競合です。
エリアによって違いますが、スズキには副代理店があります。
副代理店として登録しているのは、街にある車屋さんが多いです。
近くでスズキの看板を上げている車屋さんのほとんどは、副代理店です。
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同じメーカーの看板なのに、実は全く別の会社なんだ。
ジムニーにするというのが決まっているなら、同メーカー同士の競合の方が値引き額は上がりやすいです。
お店の対応も違いますし、値引き額やサービス内容も変わります。
車は購入後長い付き合いになるため、お店の印象や対応を比べるのも大切です。
決算やモデルチェンジ前など値引きが大きい時期を狙う
モデルチェンジ直後や新型車発売後は、値引きもシビアになり交渉がしにくくなります。
あなたの車の乗り換えに猶予があるなら、9月と3月にくる決算時期に交渉をしましょう。
モデルチェンジが近い場合は、営業マンの方から必ず話があります。
決算時期を狙うなら、2月や8月など1ヶ月ほど前にお店に行ってください。
3月の駆け込みでも間に合いますが、相手のペースにされてしまう場合があります。
冷静な判断ができるように、少し早めに動いておくと安心です。
時期が合わない場合は月半ばを狙う
モデルチェンジも決算時期も間に合わないという場合は、月半ばに来店します。
目安としては15日くらいで、20日くらいに契約すればギリギリ当月の登録に間に合うためです。
営業マンには毎月販売台数が決められているので、台数に届いていない営業マンは何としても買ってほしいのです。
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その心理を逆手に取れるから、交渉もあなたのペースにしやすいんだ。
買ってほしいという気持ちの方が強いので、値引き額も普段より頑張ってくれます。
毎月使えるおすすめの時期が、15日前後です。
ジムニーの値引き交渉がうまくできない時の対処法
![値引き交渉がうまくできない時の対処法](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉がうまくできない時の対処法.jpg)
![値引き交渉がうまくできない時の対処法](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉がうまくできない時の対処法.jpg)
ジムニーの値引き交渉がうまくできない場合のチェックリストをまとめました。
心理的なテクニックから、物理的なテクニックまでご紹介します。
営業マンとのやり取り回数を増やす
営業マンも人間なので、相手に情がうつることもあります。
何回も来店してもらって、感じがいい人なら営業マンの気持ちが変わることもあるんです。
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何とかしてあげたいって思ってもらえたら勝ち!
お店へ行く回数や電話の回数など、営業マンとのやり取りを増やすことは効果的です。
話しているうちに打ち解けてくることもあり、情がうつりやくなります。
逆に、横柄な態度で接していると逆効果なので気をつけてください。
ジムニーの程度のいい中古車を探す
しかしながら、新車で検討していてどうしても値段が合わないケースもあります。
値引きがいっぱいで予算におさめられない場合は、程度のいい中古車を選ぶというのも1つの選択肢です。
中古車ならフロアマットやバイザー、ナビまですでについたものもあります。
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最初から付属品がたくさんついているから、お得よね。
程度が良くて値段の安い中古車を探すなら、楽天Car中古車販売がお得で使いやすいサービスです。
ネクステージなどの大手中古車販売店も参加しており、いろんな条件で中古車を検索できます。
外観や内装はもちろん、傷やへこみの写真も掲載されていて現車確認しなくても十分検討が可能。
さらに、車を買った分で楽天ポイントがもらえるところが魅力です。
成約すれば大量の楽天ポイントがもらえるので、かなりお得。
通常の楽天市場の買い物では到底もらえないような1万ポイント以上もらえてしまうんです。
成約後の手続きまで基本無料だから、使って損はありません。
\ 中古車購入で楽天ポイントがもらえる/
展示車や試乗車などディーラーの在庫車を候補に入れる
ディーラーの展示車や試乗車は、値引き額も増やしやすいです。
お店側も条件をつけて安く売りたい時に、展示車や試乗車を使います。
他にも、ディーラーのサービス出張用の車など社用車も狙い目です。
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ディーラーによって台数が厳しい時に、登録だけした車を残してあることも多い。
登録だけしてある在庫車は登録日も浅いことが多く、かなりお得に買えます。
色やグレードなど条件が合うなら、在庫車は確実にお得です。
どうしても値引きできない時に、あるかどうかを聞いてみましょう。
ナビやコーティングなど付属品を社外品にして安く抑える
カーナビやコーティングはディーラーオプションから選ぶ必要はありません。
ディーラーオプションのカタログに載っていない社外品は、値段も安く抑えられます。
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カーナビは社外品の方が安くて高性能。
コーティングも最近は自分で施工できるタイプが増えてきています。
僕がセレナを新車で買った時、コーティングはつけず自分でやりました。
ディーラーのガラスコーティングと自分でする場合の比較
ガラスコーティングもディーラーで頼むと、5万円近くの出費になります。
3年や5年間効果がもつと言われますが、実際のところ定期的なメンテナンスクリーナーがけが必要です。
半年に1回のところもあれば、2ヶ月に1回のところもあります。
洗車後にクリーナーがけをするのはかなり大変な作業です。
僕が新車を買ってから使っているガラスコーティングのGenesisは、洗車後に塗り込んで乾拭きするだけで済みます。
効果は2ヶ月くらいですが施工が簡単なので、それほど時間もかかりません。
何よりメンテナンスクリーナーがけがないところが一番楽です。
定期的に施工するため、効果も出やすいので手間をかけずにきれいにしたい方は試す価値はあります。
ジムニー購入時の納期目安
![車を購入した時の納期の目安](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/車を購入した時の納期の目安.jpg)
![車を購入した時の納期の目安](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/車を購入した時の納期の目安.jpg)
ジムニーを購入してから納車までは、7ヶ月以上とかなり長め。
受注が多すぎることもあり、半導体不足に加えて納期は長納期となっています。
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納期かかるから、焦って契約する必要はないよね。
珍しい色やオプションを付けた場合は、さらに時間がかかります。
サンルーフや高いオプションを付けると、時間はかかりやすいです。
ジムニーの商談で使えるキャンペーンやお得な時期
値引き交渉をする時、販売店や時期によってキャンペーンをしているところもあります。
よくあるキャンペーンは下記のもので、お店によっては独自でイベントをするところも。
- 年始初売り
- 3月期末決算
- 5月GW
- お盆休み
- 9月中間決算
ほとんどが長期休暇になる時に実施されますが、周年祭やお店のイベントはこれらの時期とは別になります。
僕が以前いたホンダカーズでも、毎年4月にお客様感謝祭をやっていました。
メーカー問わず、販売店のキャンペーンは不定期でやっていることがあります。
その時だけは値引き額もゆるゆるになり、お店全体で赤字覚悟の商談をすることも多いです。
車検や乗り換え時期でタイミングが合うなら、上記期間を狙うと値引きの交渉はしやすくなります。
ジムニーで人気がある・リセールバリューの高いグレードや色
グレード | 色 |
660 XG 5MT | ホワイトP |
660 XG | ブラックP |
660 ランドベンチャー 5MT |
3年落ちジムニーの中古車情報を調べて、新車時の金額から中古車の流通価格を割って計算しました。
計算結果が50%を超えるものをリセールバリューの高い車としています。
ジムニーは5MTモデルのリセールが圧倒的に高い
ATに比べて、ジムニーはMTモデルの方が中古車市場でかなり高い値段がついています。
軽自動車の中でも本格的なSUVということもあり、MTモデルの人気がダントツです。
中古車としてのリセールを考えるなら、5MTを選んでください。
長い目で見て、再販価値が高いのでおすすめです。
色は白・黒系が人気で高く、売却時の査定ではプラス評価となります。
ジムニーの値引きに効くライバル車種
![ライバルや競合車種の情報](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/ライバルや競合車種の情報.jpg)
![ライバルや競合車種の情報](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/ライバルや競合車種の情報.jpg)
ジムニーと競合となる代表的な車種をご紹介します。
ボディサイズ、価格帯から類似している車種を2つピックアップしました。
マツダフレアクロスオーバー
![](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/08/マツダフレアクロスオーバー.jpg)
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ジムニーの競合として使えるのはハスラーですが、同じスズキなのでぶつけることはできません。
OEM車のマツダフレアクロスオーバーであれば、ジムニーと競合は可能です。
ジムニーほどSUV味が強くありませんが、軽のSUVとして考えたら十分なライバル車種と言えるでしょう。
参考 【毎月更新】フレアクロスオーバーの値引き相場や目標金額・値段交渉のコツ
ダイハツタフト
![](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/08/ダイハツタフト-min.jpg)
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軽のSUVとして売れているのが、ダイハツのタフト。
スカイルーフを採用するなど、独自路線を進んでいる軽のSUVです。
タフトもジムニーほどSUV味はありませんが、ジムニーと競合するなら車格などを総合的に見ても問題ないでしょう。
参考 【毎月更新】ダイハツタフトの値引き相場や目標金額・値段交渉のコツ
ジムニーのモデルチェンジ情報
ジムニーは1987年の発売開始以降、30年以上に渡り生産されているロングセラーモデルです。
昔ながらのデザインをうまく踏襲しながら、往年の見た目を維持しつつ進化しています。
モデルチェンジは少なく、現在のジムニーは3代目で2回のフルモデルチェンジをしています。
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フルモデルチェンジのスパンは10年と長め。
今までのモデルチェンジの履歴は、下記の通りです。
3代目 2018年7月1日〜発売開始
2代目 1998年10月1日〜発売開始
1代目 1987年11月1日〜発売開始
ジムニーの最新値引き額レポート【まとめ】
ジムニーの値引き目標金額は、現時点で8万円が限界です。
もちろん、時期やタイミング・キャンペーン等によって多少変化します。
車本体と付属品からは、きっちり値引きを勝ち取ってください。
あと忘れてはいけないのが下取り車を高く売ることです。
ディーラー以外に、ガリバーなどの買取業者3社くらいを目安に査定するようにします。
お店をまわって査定してもいいですが、時間がもったいないので一括査定サイトがおすすめです。
ナビクルなら、無料で自宅に各業者の査定士が来てくれます。
査定だけで売却しなくても問題ないので、相場を知るだけでもOKです。
ディーラーとの査定額を比較するために、必ずやっておきましょう。
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