リーフを買おうと思った時に一番気になるのが値引き額です。
モデルチェンジ直後など値引きが渋い時期をのぞいて、基本的に値引き交渉はできます。
同じ買うなら、少しでも安く買いたいですよね。
この記事では、毎月リーフの値引き額を数冊の雑誌や購入者の口コミを調べて更新しています。
値引き交渉のコツやリセールバリューの高いグレードや色の情報も解説しました。
【2024年7月最新】リーフの目標値引き額と推移レポート
車両値引き額 | 23万円 |
オプション値引き | 20% |
値引き難易度 | 普通 |
同士競合 | ◯可能 |
OEM車 | なし |
※同士競合は日産の別販売店の競合
現時点でのリーフの値引き目標額は、26〜31万円が合格ラインです。
車両本体からの値引きは固定して、23万円を目安に交渉します。
ディーラーオプションなど付属品が多い場合は、そこからの値引き交渉もOK。
オプションの金額にもよりますが、平均28万円くらいの値引きができたら万歳です。
日産ディーラーには都道府県名がつく◯◯日産、サティオ、プリンスなど地域によって複数の販売店があります。
全て日産ディーラーですが、社長が違う別会社です。
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日産同士で同じ車種を競合させることができるんだ。
違うメーカーはもちろんですが、最終的には同士競合でさらに値引きを進めることができます。
リーフの競合車種の値引き情報は、こちらを参考にしてください。
毎月最新の値引き額や値段交渉のコツなど、あわせて確認しておきたい情報をまとめてあります。
リーフはつけるオプションの量によって値引き額は変わる
リーフでできる車両本体の値引きには限界があります。
車の値引きは、本体以外にオプションや付属品部分からも交渉することができます。
フロアマットやカーナビ、コーティングを付けていれば20万円は超えていますよね。
社外品はディーラーの利益率も悪く、値引きもそこまで期待はできません。
しかし、ディーラーオプションであれば利益率も高いのでそこから値引き交渉は可能です。
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ディーラーオプションとは、車のカタログと一緒に渡されるオプションのカタログに載ってるやつね。
他のサイトを見ているとオプションで30%とか書かれていますが、現実的にはそれは無理です。
ディーラーの利益が25〜30%なので、値引き目標は20%くらいが限界です。
もちろん、オプションの金額が高いほど値引き額は大きくなります。
リーフの過去1年間の値引き額の相場データ
時期 | 値引き額 |
2024年7月 | 23万円 |
2024年6月 | 22万円 |
2024年5月 | 22万円 |
2024年4月 | 22万円 |
2024年3月 | 22万円 |
2024年2月 | 22万円 |
2024年1月 | 受注停止 |
2023年12月 | 20万円 |
2023年11月 | 28万円 ※受注停止 |
2023年10月 | 28万円 |
2023年9月 | 28万円 |
2023年8月 | 28万円 |
リーフの直近1年間の値引き実績の金額を購入者の意見や口コミを元に、表にまとめました。
受注停止になることが増えていますが、モデル過渡期となっています。
値引き交渉はしやすくなっているので、同士競合を交え積極的に攻めていきましょう。
リーフの値引きに上乗せしてさらに安く買うには?
下取り車がある場合は、まずその車を少しでも高く売ることが大事です。
ディーラーで下取り査定をしてもいいですが、査定額は正直高くありません。
アップルなどの車買取業者と比べて再販ルートが少ないため、ディーラーでの査定額は安めです。
アップルやカーセブンなど車買取業者3社くらいで査定しておくと、より高い値段で売却できます。
業者をまわって査定するのもいいですが、一括査定のようなサービスを使えば時間も短縮できて一石二鳥です。
ナビクルが有名でハズレもありません。
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僕が普段からよく使ってる一括査定なんだ。
10年落ちより古い車や事故をした車など、他では買取してもらえない場合はナビクル廃車買取なら安心です。
車の状態が悪くても売れる可能性はあるので、使い分けてください。
電話がたくさんかかってくるのが嫌だという方には、カーネクストがおすすめです。
カーネクストは電話1本だけで車の査定〜売却までが完結します。
0円以上の買取保証も付いているので、10万kmや10年落ちなど値段がつきにくい車でも問題ありません。
たくさんの電話対応に悩まされることなく、買取店並みの金額で売りたいならカーネクストが最適です。
カーネクストなら10万km超えや10年落ちなど、状態の悪い古い車でも買取対象になります。
実際に使った感想は『カーネクストの評判を調査|しつこいという口コミはなくスムーズで使いやすかった』にまとめてあるので、参考になさってください。
リーフの見積もりと試乗をお得にする方法
ディーラーでの商談や試乗は、実は事前に予約できます。
最寄りのディーラーを検索して電話すればOKですが、面倒じゃないですか。
そんな時に便利なのが楽天Car試乗。
画像引用:楽天Car試乗公式サイト
楽天が運営するサービスで、ディーラーでの試乗〜商談までを予約できます。
一番すごいのは、楽天Car試乗からの申し込みで契約すれば楽天ポイントがもらえる点。
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最大で15000楽天ポイントもらえてかなりお得。
あらかじめ車種と店舗・日程を予約するので、商談したい場合もスムーズです。
同じディーラーで新車を検討するなら、楽天ポイントもらえる方がいいですよね。
- トヨタ
- ホンダ
- 日産
- マツダ
- ダイハツ
- 三菱
主要なメーカーは対応可能ですが、地域が限られています。
もしあなたがお住まいの地域で対応できるなら、使った方がお得です。
対応エリアから検索できるので、一度見てみてください。
まだ始まったばかりのサービスで、今後エリアやメーカーは増えていきます。
リーフの値引き交渉に入る前の準備
![値引き交渉に入る前の事前準備](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉に入る前の事前準備.jpg)
![値引き交渉に入る前の事前準備](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉に入る前の事前準備.jpg)
リーフの値引き交渉へ入る前に、必要な準備について先にご紹介します。
準備なしでディーラーへ行くよりも確実に交渉を進めやすくなることばかりです。
面倒なことは1つもないので、事前に準備しておくようにしてください。
リーフの競合車種を調べて見積もりする
まずは、リーフの競合車種を知る必要があります。
車を買う時に別メーカーと競合させれば、より安く買うことができるためです。
- プリウスPHV(トヨタ)
- RAV4 PHV(トヨタ)
- アウトランダーPHEV(三菱)
他に見ている車があれば、車を見に行った日に即決することもなく安心です。
車を買う時の即決は最大限の値引きではないため、損をしてしまいます。
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即決を迫られても、他のメーカーさんの回答まだなのでって言えるからね。
必ず競合車種で登場するのが、プリウスPHVです。
他の候補としては、RAV4 PHVやアウトランダーPHEVがPHEV系車種で競合可能となります。
これらの車種は必ず相見積もりを取っておきましょう。
値引き交渉時に有利になるため、どれか1つでも取っておくと交渉を有利に進められます。
値引きしやすい時期とタイミングを把握しておく
車を買う時は、値引きしやすい時期やタイミングがあります。
一番値引きが大きいのは、モデルチェンジ前です。
フルモデルチェンジが一番ですが、マイナーチェンジでもいつもより値引額は増えます。
メーカーとしてもディーラーとしても、旧モデルを置いておく意味はありません。
できるだけ早く在庫を無くしておきたいと考えます。
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値引きを増やしてでも買ってほしいのが旧モデル。
決算時期も同じく年度の売り上げをしめる時期なので、利益を減らしてでも車の登録を増やします。
どちらの時期も合わない場合は、毎月安く買える時期に来店するようにしてください。
リーフの値引きを最大限引き出す値段交渉術
リーフの目標値引き額がわかれば、次は値引き交渉のやり方を知っておきましょう。
ディーラーで営業側として働いてきた管理人が、営業目線で効果的な値段交渉術をご紹介します。
車の値段交渉術については動画でも解説していますので、動画版で見たい方はこちらをご覧ください。
下取り車は見積もりから分けてもらう
ディーラーで見積もりをする時、下取り車は抜きにして見積もりをしましょう。
下取り車があると、下取り車に値引きを含めて提示してくるケースがあります。
「下取り値引き」と言って、本体や付属品などの値引きを全て下取り車と合算するやり方です。
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どこでどれだけ値引きするかを見ておきたいから、分けて考えるのがベストだ。
車両本体からいくら、付属品からいくらと言った感じでわかるようにしておきます。
下取り額を低くして、本体値引きを増やすことも考えられますよね。
下取り車の金額を言われた時のために、先に買取業者で査定を済ませておくのは大事です。
ここからガリバーやアップルなど主要業者に査定の依頼ができます。
無料で使えるので、値引き交渉前に査定しておきましょう。
10年以上前の車や走行距離が15万kmなど、普通では値段がつきそうにない車は廃車買取業者がおすすめです。
ナビクル廃車買取なら、古くてボロボロの車でも買取対象となります。
廃車買取業者の比較は、こちらの記事をご覧ください。
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具体的な目標金額は終盤まで言わない
値引き交渉時にやってはいけないのが、早い段階で目標金額を伝えることです。
目標金額は最初のうちはぼかしておき、はっきりした金額は伝えないようにします。
早い段階で金額を伝えてしまうと、それ以上の交渉ができません。
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340万で伝えてしまったら、330万の交渉はできなくなるよね。
値引き交渉が進んで最終くらいまできてから、目標金額を伝えるようにします。
少なくとも、営業マンからの値段提示が2〜3回は終わった後にしてください。
車両本体以外にオプションや付属品からも値引きを狙う
![オプションや付属品の値引きを狙う](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/オプションや付属品の値引きを狙う.jpg)
![オプションや付属品の値引きを狙う](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/オプションや付属品の値引きを狙う.jpg)
車購入時に値引きできるのは、車両本体だけではありません。
意外とやっていない人が多いですが、付属品からの値引きが大切です。
フロアマットやドアバイザーだけなら値引きは難しいかもしれません。
しかし、カーナビやガラスコーティング、ドライブレコーダーなどを付けると結構な金額になります。
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ナビとかコーティング付けたら、30万近くなるからね。
ディーラーオプションは利益率も高いため、ついている金額の15〜20%を目安に交渉しましょう。
以前に、我が家で新古車を買った時も付属品の値引きはできました。
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リーフの見積もりに含まれる諸費用の一部をカットする
車の見積もりに必ず含まれる諸費用は、値引きはできません。
しかし、項目によってカットすることができます。
- 納車費用
- 車庫証明代行手数料
納車費用はお店によって来店納車にすれば、カットすることができます。
車庫証明の代行手数料は、申請を自分で行くことでゼロにすることも可能です。
登録作業より簡単なので、平日に行ける人がいるなら自分で行けば節約できます。
車庫証明の取り方や申請書の書き方は、こちらの記事をご覧ください。
最後の仕上げに端数カットとガソリン満タンを狙う
車両本体と付属品、下取り車それぞれで値引きをできたらあとは仕上げです。
値引き交渉の仕上げは、営業マンからの値段提示が3回くらいを目安としてください。
数万円の端数があって難しそうな場合でも、必ず1回は交渉をします。
無理であれば本当に厳しいので、そこから1万円以内の切れる端数をカットしましょう。
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経験上、1万円くらいなら交渉次第で切ることはできる。
そこでまだ決めずに、「今日決めてもいい」というフレーズを使います。
ここで最後の一押しで納車時ガソリン満タンを提示してください。
納車される時はガソリンは10Lほどしか入っていないため、ここも忘れず交渉に含めましょう。
高確率で満タンにしてもらうことができます。
リーフの値引き交渉をスムーズに進めるコツ
![値引き交渉をスムーズに進めるコツ](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉をスムーズに進めるコツ.jpg)
![値引き交渉をスムーズに進めるコツ](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉をスムーズに進めるコツ.jpg)
リーフの値引き交渉をスムーズに進めるために、3つのポイントが大事です。
- 他メーカーと相見積もりする
- 同メーカー同士でも競合する
- 値引きが多い時期を狙う
他メーカーとの競合はもちろんですが、大切なのは2の同メーカー同士での競合です。
1つずつ順にご紹介していきます。
他メーカーのディーラーと相見積もりする
リーフの場合、電気自動車の競合がないためPHEVの車種を設定します。
トヨタならプリウスやRAV4のPHV、三菱ならアウトランダーPHEVあたりです。
見積もりする時は、必ずこれらどこかでも相見積もりをしておいてください。
バックに他メーカーとの見積もりがあるのとないのとでは、営業マンの対応は雲泥の差です。
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他のメーカーに負けるのは、営業マンからすれば一番辛いこと。
競合なしの場合とある場合では、値引きする金額も変わってきます。
ライバル車種があると最初の提示金額が高めになりやすいので、どこか1つでも見積もりをしておきましょう。
同じメーカーの別販売店とさらに相見積もりする
違うメーカーの見積もりをしたら、その次は同じメーカー内での競合です。
エリアによって違いますが、日産は複数の販売店があります。
そのため、それぞれの販売店が競合先なんです。
- ◯◯日産
- サティオ
- プリンス
※◯◯は都道府県名
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同じメーカーの看板なのに、実は全く別の会社なんだ。
リーフにするというのが決まっているなら、同メーカー同士の競合の方が値引き額は上がりやすいです。
お店の対応も違いますし、値引き額やサービス内容も変わります。
車は購入後長い付き合いになるため、お店の印象や対応を比べるのも大切です。
個人でやっている車屋さんでも業者販売という形で、日産ディーラーから車をおろすことができます。
ディーラーからの直販より値引きが多い場合があるので、身近に知っている車屋さんがいれば聞いてみるのもアリです。
決算やモデルチェンジ前など値引きが大きい時期を狙う
モデルチェンジ直後や新型車発売後は、値引きもシビアになり交渉がしにくくなります。
あなたの車の乗り換えに猶予があるなら、9月と3月にくる決算時期に交渉をしましょう。
モデルチェンジが近い場合は、営業マンの方から必ず話があります。
決算時期を狙うなら、2月や8月など1ヶ月ほど前にお店に行ってください。
3月の駆け込みでも間に合いますが、相手のペースにされてしまう場合があります。
冷静な判断ができるように、少し早めに動いておくと安心です。
時期が合わない場合は月半ばを狙う
モデルチェンジも決算時期も間に合わないという場合は、月半ばに来店します。
目安としては15日くらいで、20日くらいに契約すればギリギリ当月の登録に間に合うためです。
営業マンには毎月販売台数が決められているので、台数に届いていない営業マンは何としても買ってほしいのです。
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その心理を逆手に取れるから、交渉もあなたのペースにしやすいんだ。
買ってほしいという気持ちの方が強いので、値引き額も普段より頑張ってくれます。
毎月使えるおすすめの時期が、15日前後です。
リーフの値引き交渉がうまくできない時の対処法
![値引き交渉がうまくできない時の対処法](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉がうまくできない時の対処法.jpg)
![値引き交渉がうまくできない時の対処法](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/値引き交渉がうまくできない時の対処法.jpg)
リーフの値引き交渉がうまくできない場合のチェックリストをまとめました。
心理的なテクニックから、物理的なテクニックまでご紹介します。
営業マンとのやり取り回数を増やす
営業マンも人間なので、相手に情がうつることもあります。
何回も来店してもらって、感じがいい人なら営業マンの気持ちが変わることもあるんです。
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何とかしてあげたいって思ってもらえたら勝ち!
お店へ行く回数や電話の回数など、営業マンとのやり取りを増やすことは効果的です。
話しているうちに打ち解けてくることもあり、情がうつりやくなります。
逆に、横柄な態度で接していると逆効果なので気をつけてください。
リーフの程度のいい中古車を探す
しかしながら、新車で検討していてどうしても値段が合わないケースもあります。
値引きがいっぱいで予算におさめられない場合は、程度のいい中古車を選ぶというのも1つの選択肢です。
中古車ならフロアマットやバイザー、ナビまですでについたものもあります。
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最初から付属品がたくさんついているから、お得よね。
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展示車や試乗車などディーラーの在庫車を候補に入れる
ディーラーの展示車や試乗車は、値引き額も増やしやすいです。
お店側も条件をつけて安く売りたい時に、展示車や試乗車を使います。
他にも、ディーラーのサービス出張用の車など社用車も狙い目です。
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ディーラーによって台数が厳しい時に、登録だけした車を残してあることも多い。
登録だけしてある在庫車は登録日も浅いことが多く、かなりお得に買えます。
色やグレードなど条件が合うなら、在庫車は確実にお得です。
どうしても値引きできない時に、あるかどうかを聞いてみましょう。
コーティングなど付属品を社外品にして安く抑える
コーティングはディーラーオプションから選ぶ必要はありません。
ガラスコーティングも最近は自分で施工できるタイプが増えてきています。
僕がセレナを新車で買った時、コーティングはつけず自分でやりました。
ディーラーのガラスコーティングと自分でする場合の比較
ガラスコーティングもディーラーで頼むと、5万円以上の出費になります。
3年や5年間効果がもつと言われますが、実際のところ定期的なメンテナンスクリーナーがけが必要です。
半年に1回のところもあれば、2ヶ月に1回のところもあります。
洗車後にクリーナーがけをするのはかなり大変な作業です。
僕が新車を買ってから使っているガラスコーティングのGenesisは、洗車後に塗り込んで乾拭きするだけで済みます。
効果は2ヶ月くらいですが施工が簡単なので、それほど時間もかかりません。
何よりメンテナンスクリーナーがけがないところが一番楽です。
定期的に施工するため、効果も出やすいので手間をかけずにきれいにしたい方は試す価値はあります。
リーフの新車価格やグレードによる値段差
リーフは電気自動車なので、EVのみの設定となっています。
搭載するバッテリーの容量の違いと合わせて、グレード展開は5つです。
リーフは2WDのみで、4WDの設定はありません。
バッテリーの容量別に新車価格やグレードによる値段差をご紹介します。
リーフ【40kWhモデル】の新車価格
グレード | 値段 |
S | 3,326,400円 |
X | 3,819,200円 |
X Vセレクション | 4,056,800円 |
G | 4,189,900円 |
AUTECH | 4,094,200円 |
NISMO | 4,294,400円 |
エントリーモデルはSで、332万6400円からとなります。
Sは装備面が少し足りないので、実質的なベースモデルはXです。
Xによく付けられるオプションを標準で付けたのが、X Vセレクションで人気があります。
リーフ【62kWhモデル】の新車価格
グレード | 値段 |
e+ X | 4,411,000円 |
e+ AUTECH | 4,686,000円 |
e+ G | 4,998,400円 |
62kWhモデルは、グレード名にe+が付きます。
Sの設定はなく、40kWhモデルと比べてグレードの種類は少なめです。
40kWhモデルのXと比較すると、値段差は59万1800円でした。
62kWhに変えると最高出力が150PS→218PS、走行可能距離が322km→458kmとなります。
リーフの燃費・航続可能距離
モデル | 航続可能距離 |
40kWh | 322km |
62kWh | 458km |
※燃費はWLTCモード(JC08モードの後継測定法)
リーフはバッテリーの容量によって航続可能距離が変わります。
40kWhモデルは322kmとなっており、62kWhモデルになるとプラス140kmほど長く走れる計算です。
車両本体が40kWhと比べて59万円弱上がるので、普段走るところを計算してみて選ぶようにしてください。
最近は充電できる場所も増えてきているため、1度の航続可能距離を基準にするといいですね。
リーフの安全装備
リーフの安全装備は、グレードによって標準になるものと付かない機能があります。
ただ、グレードによって装備が変わるのはSとX、e+ Xの3つだけです。
これら3つのグレードに付かない安全装備を先にご紹介します。
- プロパイロット
- インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援)
- RCTA(後退時車両検知警報)
- インテリジェントLI(車線逸脱防止支援)
- インテリジェントDA(ふらつき警報)
これらの装備はSにはオプションでも付けることはできませんが、Xとe+ Xはオプションで付けることができます。
エアバッグは、全グレード運転席・助手席・サイド・カーテンエアバッグが標準です。
全グレードに標準となる安全装備は、下記にまとめました。
全グレード標準の安全装備 | |
インテリジェントエマージェンシー ブレーキ | フロント、バックソナー |
LDW(車線逸脱警報) | 標識検知機能 |
VDC(横滑り防止) | 踏み間違い防止アシスト |
ヒルスタートアシスト | 車両接近通報装置 |
プロパイロットをはじめとする安全装備が標準でついてくる『X Vセレクション』が人気のグレードになります。
リーフ購入時の納期目安
![車を購入した時の納期の目安](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/車を購入した時の納期の目安.jpg)
![車を購入した時の納期の目安](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/車を購入した時の納期の目安.jpg)
リーフの納期は、1〜2ヶ月くらいと平均的。
グレードや色の組み合わせによっては、通常よりも納期がかかります。
ただ、人気のあるグレードや色は、ディーラーで売れる見込みを立てて先行発注しているケースが多いです。
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売れ筋の色やグレードの納期は早くなりやすいんだ。
珍しい色やオプションを付けた場合は、メーカーの生産待ちになります。
サンルーフや高いオプションを付けると、時間はかかりやすいです。
リーフで人気がある・リセールバリューの高いグレードや色
グレード | 色 | オプション |
40kWhX | ホワイトP | プロパイロット |
40kWhG | ブラック | |
40kWh NISMO | ツートン系※ | |
40kWh X Vセレクション | ||
2〜3年落ちのリーフの中古車情報から、新車時の価格と販売価格でリセールバリューを計算しました。
計算結果が50%を超えるものをリセールバリューの高い車としています。
40kを中心にG・Vセレクションは人気グレード
リーフは40kWhと62kWhが選べますが、中古車の流通は40kWhの方が多くなっています。
そのため、中古車としての再販価値も高く売れやすい傾向です。
グレードではベースグレードのGや特別仕様グレードのVセレクションは人気があります。
色は白・黒系が平均的にプラス加点となりますが、ツートン系も高めです。
ただ、オレンジツートンなどイメージカラーの色は時期によって値下がりする可能性があります。
リーフの値引きに効くライバル車種
![ライバルや競合車種の情報](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/ライバルや競合車種の情報.jpg)
![ライバルや競合車種の情報](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/07/ライバルや競合車種の情報.jpg)
リーフと競合となる代表的な車種をご紹介します。
排気量やボディサイズ、価格帯から類似している車種を3つピックアップしました。
トヨタプリウスPHV
![プリウス](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2023/03/プリウス.jpg)
![プリウス](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2023/03/プリウス.jpg)
リーフで一番競合するのが、トヨタのプリウスPHVです。
プラグインハイブリッドの先駆けとなったモデルで、電気自動車のリーフとの競合によく使われます。
ガソリンを併用して走るため、リーフよりもさらに長距離の航続が可能です。
直接的な競合ではありませんが、ぶつけておくと交渉時には有利になります。
トヨタRAV4 PHV
![RAV4PHV](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/09/RAV4PHV.jpg)
![RAV4PHV](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/09/RAV4PHV.jpg)
形状や車格は違いますが、PHEVとしての競合ならRAV4 PHVも使えます。
「SUVが好き」というセリフを付け加えることで、リーフにない強みをアピール可能。
SUV好きな場合は、競合車種に入れてみてください。
三菱アウトランダーPHEV
![アウトランダーPHEV](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/09/アウトランダーPHEV.jpg)
![アウトランダーPHEV](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2020/09/アウトランダーPHEV.jpg)
SUV格でもう1つ競合可能なPHEVが三菱のアウトランダーPHEV。
PHEVでは販売台数も多く、実績がある車です。
RAV4同様に、SUV推しでアピールすると値引き交渉は進めやすくなります。
参考 【毎月更新】アウトランダーPHEVの限界値引きレポート
リーフのモデルチェンジ情報
リーフは2010年に発売されており、電気自動車としては国内唯一の存在です。
現在のリーフは2代目で、航続可能距離が大幅に改善されました。
![](https://oldcar.jp/wp-content/uploads/2018/04/184844.jpg)
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フルモデルチェンジのスパンは、7年と長め。
今までのモデルチェンジの履歴は、下記の通りです。
2代目 2017年9月25日〜
1代目 2010年12月1日〜発売開始
日産リーフの限界値引き額レポート【まとめ】
リーフの今月の値引きは、23万円が限界です。
付属品からも20%ほどは値引きできるので、車両値引きとは別で交渉してください。
もちろん、時期やタイミング・キャンペーン等によって多少変化します。
車本体と付属品からは、きっちり値引きを勝ち取ってください。
あと忘れてはいけないのが下取り車を高く売ることです。
ディーラー以外に、ガリバーなどの買取業者3社くらいを目安に査定するようにします。
お店をまわって査定してもいいですが、時間がもったいないので一括査定サイトがおすすめです。
ナビクルなら、無料で自宅に各業者の査定士が来てくれます。
査定だけで売却しなくても問題ないので、相場を知るだけでもOKです。
ディーラーとの査定額を比較するために、必ずやっておきましょう。
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