最終更新日:2023年2月4日
ミライースを買おうと思った時に一番気になるのが値引き額です。
モデルチェンジ直後など値引きが渋い時期をのぞいて、基本的に値引き交渉はできます。
同じ買うなら、少しでも安く買いたいですよね。
この記事では、毎月ミライースの値引き額を数冊の雑誌や購入者の口コミを調べて更新しています。
値引き交渉のコツやリセールバリューの高いグレードや色の情報も解説しました。
【2023年2月最新】ミライースの目標値引き額と推移
車両値引き額 | 12万円 |
オプション値引き | 20% |
値引き難易度 | 普通 |
同士競合 | ◯可能 |
OEM車 | なし |
※同士競合はダイハツのサブディーラーとの競合
現時点でのミライースの値引き目標額は、14〜18万円が合格ラインです。
車両本体からの値引きは固定して、12万円を目標に交渉します。
ディーラーオプションなど付属品が多い場合は、そこからの値引き交渉もOK。
オプションの金額にもよりますが、平均15万円くらいの値引きができたら万歳です。

サブディーラーと言うとわかりづらいですが、町の車屋さんでダイハツの看板を上げているお店のことです。
ダイハツディーラーから業者販売という形で新車をおろすことができます。
本家のディーラーより値引きが多いこともあるため、値段交渉時は相見積もりしておきましょう。
ミライースの競合車種の値引き情報は、こちらを参考にしてください。
※ミライースの競合車種と値引き
毎月最新の値引き額や値段交渉のコツなど、あわせて確認しておきたい情報をまとめてあります。
ミライースはつけるオプションの量によって値引き額は変わる
ミライースでできる車両本体の値引きには限界があります。
車の値引きは、本体以外にオプションや付属品部分からも交渉することができます。
フロアマットやカーナビ、コーティングを付けていれば20万円は超えていますよね。
社外品はディーラーの利益率も悪く、値引きもそこまで期待はできません。
しかし、ディーラーオプションであれば利益率も高いのでそこから値引き交渉は可能です。





他のサイトを見ているとオプションで30%とか書かれていますが、現実的にはそれは無理です。
ディーラーの利益が25〜30%なので、値引き目標は20%くらいが限界です。
もちろん、オプションの金額が高いほど値引き額は大きくなります。
ミライースの過去1年間の値引き価格の相場データ
時期 | 値引き額 |
2023年2月 | 12万円 |
2023年1月 | 12万円 |
2022年12月 | 12万円 |
2022年11月 | 12万円 |
2022年10月 | 12万円 |
2022年9月 | 12万円 |
2022年8月 | 12万円 |
2022年7月 | 12万円 |
2022年6月 | 12万円 |
2022年5月 | 12万円 |
2022年4月 | 12万円 |
2022年3月 | 14万円 |
ミライースの直近1年間の値引き実績の金額を購入者の意見や口コミを元に、表にまとめました。
値引き額は順調に推移しており、それほど大きい金額差はありません。
1年を通して見てみると、決算時期付近は値引きも大きくなっていることがわかります。
タイミングが合うなら、決算時期を狙うと効果的です。
値引きがシビアなミライースを少しでも安く買うには?
下取り車がある場合は、まずその車を少しでも高く売ることが大事です。
ディーラーで下取り査定をしてもいいですが、査定額は正直高くありません。
アップルなどの車買取業者と比べて再販ルートが少ないため、ディーラーでの査定額は安めです。
アップルやカーセブンなど車買取業者3社くらいで査定しておくと、より高い値段で売却できます。
業者をまわって査定するのもいいですが、一括査定のようなサービスを使えば時間も短縮できて一石二鳥です。





買取業者の中で評価の高いカーセブンやアップルなどにまとめて査定を依頼できます。
アマゾンギフトのキャンペーンもやってて、お得に使える一括査定サイトです。
電話がたくさんかかってくるのが嫌だという方には、カーネクストがおすすめです。
カーネクスト
0円以上の買取保証も付いているので、10万kmや10年落ちなど値段がつきにくい車でも問題ありません。
たくさんの電話対応に悩まされることなく、買取店並みの金額で売りたいならカーネクストが最適です。
カーネクストなら10万km超えや10年落ちなど、状態の悪い古い車でも買取対象になります。

実際に使った感想は『カーネクストの評判を調査|しつこいという口コミはなくスムーズで使いやすかった』にまとめてあるので、参考になさってください。
ミライースの値引き交渉に入る前の準備
ミライースの値引き交渉へ入る前に、必要な準備について先にご紹介します。
準備なしでディーラーへ行くよりも確実に交渉を進めやすくなることばかりです。
面倒なことは1つもないので、事前に準備しておくようにしてください。
ミライースの競合車種を調べて見積もりする
まずは、ミライースの競合車種を知る必要があります。
車を買う時に別メーカーと競合させれば、より安く買うことができるためです。
ミライースの競合車種
- プレオプラス(スバル)
- アルト(スズキ)
- キャロル(マツダ)
他に見ている車があれば、車を見に行った日に即決することもなく安心です。
車を買う時の即決は最大限の値引きではないため、損をしてしまいます。





一番先に競合させたいのは、スバルのプレオプラス。
ミライースのOEM車なので、メーカー違いの同じ車です。
他に同クラスで競合可能なのは、スズキアルトとマツダキャロルが挙げられます。
これらの車種は必ず相見積もりを取っておきましょう。
値引き交渉時に有利になるため、どれか1つでも取っておくと交渉を有利に進められます。
値引きしやすい時期とタイミングを把握しておく
車を買う時は、値引きしやすい時期やタイミングがあります。
一番値引きが大きいのは、モデルチェンジ前です。
フルモデルチェンジが一番ですが、マイナーチェンジでもいつもより値引額は増えます。
メーカーとしてもディーラーとしても、旧モデルを置いておく意味はありません。
できるだけ早く在庫を無くしておきたいと考えます。





決算時期も同じく年度の売り上げをしめる時期なので、利益を減らしてでも車の登録を増やします。
どちらの時期も合わない場合は、毎月安く買える時期に来店するようにしてください。
ミライースの値引きを最大限引き出す値段交渉術
ミライースの目標値引き額がわかれば、次は値引き交渉のやり方を知っておきましょう。
ディーラーで営業側として働いてきた管理人が、営業目線で効果的な値段交渉術をご紹介します。
車の値段交渉術については動画でも解説していますので、動画版で見たい方はこちらをご覧ください。
下取り車は見積もりから分けてもらう
ディーラーで見積もりをする時、下取り車は抜きにして見積もりをしましょう。
下取り車があると、下取り車に値引きを含めて提示してくるケースがあります。
「下取り値引き」と言って、本体や付属品などの値引きを全て下取り車と合算するやり方です。





車両本体からいくら、付属品からいくらと言った感じでわかるようにしておきます。
下取り額を低くして、本体値引きを増やすことも考えられますよね。
下取り車の金額を言われた時のために、先に買取業者で査定を済ませておくのは大事です。
ここからガリバーやアップルなど主要業者に査定の依頼ができます。
無料で使えるので、値引き交渉前に査定しておきましょう。

10年以上前の車や走行距離が15万kmなど、普通では値段がつきそうにない車は廃車買取業者がおすすめです。
ナビクル廃車買取
廃車買取業者の比較は、こちらの記事をご覧ください。
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具体的な目標金額は終盤まで言わない
値引き交渉時にやってはいけないのが、早い段階で目標金額を伝えることです。
目標金額は最初のうちはぼかしておき、はっきりした金額は伝えないようにします。
早い段階で金額を伝えてしまうと、それ以上の交渉ができません。





値引き交渉が進んで最終くらいまできてから、目標金額を伝えるようにします。
少なくとも、営業マンからの値段提示が2〜3回は終わった後にしてください。
車両本体以外にオプションや付属品からも値引きを狙う
車購入時に値引きできるのは、車両本体だけではありません。
意外とやっていない人が多いですが、付属品からの値引きが大切です。
フロアマットやドアバイザーだけなら値引きは難しいかもしれません。
しかし、カーナビやガラスコーティング、ドライブレコーダーなどを付けると結構な金額になります。





ディーラーオプションは利益率も高いため、ついている金額の15〜20%を目安に交渉しましょう。
以前に、我が家で新古車を買った時も付属品の値引きはできました。
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ミライースの見積もりに含まれる諸費用の一部をカットする
車の見積もりに必ず含まれる諸費用は、値引きはできません。
しかし、項目によってカットすることができます。
カットできる諸費用
- 納車費用
- 車庫証明代行手数料
納車費用はお店によって来店納車にすれば、カットすることができます。
車庫証明の代行手数料は、申請を自分で行くことでゼロにすることも可能です。
登録作業より簡単なので、平日に行ける人がいるなら自分で行けば節約できます。
車庫証明の取り方や申請書の書き方は、こちらの記事をご覧ください。
関連 車庫証明の取り方や書き方|自分で申請して代行手数料を節約せよ
最後の仕上げに端数カットとガソリン満タンを狙う
車両本体と付属品、下取り車それぞれで値引きをできたらあとは仕上げです。
値引き交渉の仕上げは、営業マンからの値段提示が3回くらいを目安としてください。
数万円の端数があって難しそうな場合でも、必ず1回は交渉をします。
無理であれば本当に厳しいので、そこから1万円以内の切れる端数をカットしましょう。





そこでまだ決めずに、「今日決めてもいい」というフレーズを使います。
ここで最後の一押しで納車時ガソリン満タンを提示してください。
納車される時はガソリンは10Lほどしか入っていないため、ここも忘れず交渉に含めましょう。
高確率で満タンにしてもらうことができます。
ミライースの値引き交渉をスムーズに進めるコツ
ミライースの値引き交渉をスムーズに進めるために、3つのポイントが大事です。
交渉をスムーズに進めるコツ
- 他メーカーと相見積もりする
- 同メーカー同士でも競合する
- 値引きが多い時期を狙う
他メーカーとの競合はもちろんですが、大切なのは2の同メーカー同士での競合です。
1つずつ順にご紹介していきます。
他メーカーのディーラーと相見積もりする
ミライースの場合だとOEM車のスバルプレオプラス、スズキアルトやマツダキャロルがあります。
見積もりする時は、必ずこれらどこかでも相見積もりをしておいてください。
バックに他メーカーとの見積もりがあるのとないのとでは、営業マンの対応は雲泥の差です。





競合なしの場合とある場合では、値引きする金額も変わってきます。
ライバル車種があると最初の提示金額が高めになりやすいので、どこか1つでも見積もりをしておきましょう。
ダイハツのサブディーラーとさらに相見積もりする
違うメーカーの見積もりをしたら、その次は同じメーカー内での競合です。
北海道など広いエリアをのぞいて、ダイハツは各都道府県に正規ディーラーが1つあります。
他のメーカーだと経営の違うディーラー同士を競合させることができますが、ダイハツはそのやり方が通用しません。





街の車屋さんでダイハツとかスズキの看板を上げているところを見たことはありませんか?
スズキで言うなら副代理店、一般的にはサブディーラーと呼ばれています。
ダイハツの正規ディーラーから新車を仕入れることができるので、実質的な競合先です。
ミライースにするというのが決まっているなら、サブディーラーとの相見積もりの方が値引き額は上がりやすいです。
お店の対応も違いますし、値引き額やサービス内容も変わります。
車は購入後長い付き合いになるため、値段だけではなくお店の印象や対応を比べるのも大切です。
知り合いの車屋さんがある場合は、取り扱っていることが多いので聞いてみるのもアリですね。
決算やモデルチェンジ前など値引きが大きい時期を狙う
モデルチェンジ直後や新型車発売後は、値引きもシビアになり交渉がしにくくなります。
あなたの車の乗り換えに猶予があるなら、9月と3月にくる決算時期に交渉をしましょう。
モデルチェンジが近い場合は、営業マンの方から必ず話があります。
決算時期を狙うなら、2月や8月など1ヶ月ほど前にお店に行ってください。
3月の駆け込みでも間に合いますが、相手のペースにされてしまう場合があります。
冷静な判断ができるように、少し早めに動いておくと安心です。
時期が合わない場合は月半ばを狙う
モデルチェンジも決算時期も間に合わないという場合は、月半ばに来店します。
目安としては15日くらいで、20日くらいに契約すればギリギリ当月の登録に間に合うためです。
営業マンには毎月販売台数が決められているので、台数に届いていない営業マンは何としても買ってほしいのです。





買ってほしいという気持ちの方が強いので、値引き額も普段より頑張ってくれます。
毎月使えるおすすめの時期が、15日前後です。
ミライースの値引き交渉がうまくできない時の対処法
ミライースの値引き交渉がうまくできない場合のチェックリストをまとめました。
心理的なテクニックから、物理的なテクニックまでご紹介します。
営業マンとのやり取り回数を増やす
営業マンも人間なので、相手に情がうつることもあります。
何回も来店してもらって、感じがいい人なら営業マンの気持ちが変わることもあるんです。





お店へ行く回数や電話の回数など、営業マンとのやり取りを増やすことは効果的です。
話しているうちに打ち解けてくることもあり、情がうつりやくなります。
逆に、横柄な態度で接していると逆効果なので気をつけてください。
ミライースの届出済未使用車を探す
ミライースを新車で検討していて、どうしても値段が合わないケースもあります。
値引きがいっぱいで予算におさめられない場合は、届出済未使用車(新古車)を選ぶというのも1つの選択肢です。
車は一度登録すると、そこで値段が下がります。
見た目や走行距離は新車と同じなので、未使用車は値段で見れば安いです。





登録から日が浅い車が見つかれば、お得に買えます。
ガリバーの非公開車両を探してもらえる ズバット車販売
サービスの特徴や使い方の流れは、『ズバット車販売の口コミや評判』をご覧ください。
展示車や試乗車などディーラーの在庫車を候補に入れる
ディーラーの展示車や試乗車は、値引き額も増やしやすいです。
お店側も条件をつけて安く売りたい時に、展示車や試乗車を使います。
他にも、ディーラーのサービス出張用の車など社用車も狙い目です。





登録だけしてある在庫車は登録日も浅いことが多く、かなりお得に買えます。
色やグレードなど条件が合うなら、在庫車は確実にお得です。
どうしても値引きできない時に、あるかどうかを聞いてみましょう。
コーティングなど付属品を社外品にして安く抑える
コーティングはディーラーオプションから選ぶ必要はありません。
ガラスコーティングも最近は自分で施工できるタイプが増えてきています。
僕がセレナを新車で買った時、コーティングはつけず自分でやりました。
ディーラーのガラスコーティングと自分でする場合の比較
ガラスコーティングもディーラーで頼むと、5万円以上の出費になります。
3年や5年間効果がもつと言われますが、実際のところ定期的なメンテナンスクリーナーがけが必要です。
半年に1回のところもあれば、2ヶ月に1回のところもあります。
洗車後にクリーナーがけをするのはかなり大変な作業です。
僕が新車を買ってから使っているガラスコーティングの Genesis
効果は2ヶ月くらいですが施工が簡単なので、それほど時間もかかりません。
何よりメンテナンスクリーナーがけがないところが一番楽です。
定期的に施工するため、効果も出やすいので手間をかけずにきれいにしたい方は試す価値はあります。
ミライースの新車価格や値段差
ミライースはガソリンモデルのみのラインナップとなっています。
ハイブリッド設定はありませんが、駆動方式は2WDと4WDから選択可能です。
それぞれに新車価格をまとめました。
ミライース【2WDモデル】の新車価格
グレード | 値段 |
B | 860,200円 |
B "SA Ⅲ" | 926,200円 |
L | 893,200円 |
L "SA Ⅲ" | 959,200円 |
X "SA Ⅲ" | 1,102,200円 |
X "リミテッドSA Ⅲ" ※特別仕様車 | 1,118,700円 |
G "SA Ⅲ" | 1,232,000円 |
G"リミテッド SA Ⅲ" | 1,248,500円 |
エントリーモデルはBで、86万200円からです。
ミライースは軽自動車の中でもかなり値段帯が安く、コスパは優秀な車と言えます。
スマートアシストが付いているSA Ⅲが売れ筋グレードで、ベースグレードとの値段差は6万6000円です。
ミライース【4WDモデル】の新車価格
グレード | 値段 |
B | 992,200円 |
B "SA Ⅲ" | 1,058,200円 |
L | 1,025,200円 |
L "SA Ⅲ" | 1,091,200円 |
X "SA Ⅲ" | 1,234,200円 |
X "リミテッドSA Ⅲ" ※特別仕様車 | 1,243,000円 |
G "SA Ⅲ" | 1,364,000円 |
G"リミテッド SA Ⅲ" | 1,372,800円 |
ベースグレードで2WDと4WDを比較すると、値段差は13万2000円です。
グレード構成は2WDと同じで、4WDはフルタイム4WDとなっています。
北海道地区モデルは通常モデルにプラス1万6500円です。
ミライースの燃費データ
グレード | 燃費 |
2WD | 25.0km/L |
4WD | 23.2km/L |
※燃費はWLTCモード(JC08モードの後継測定法)
ミライースはハイブリッドではないのに、リッター25kmとかなり低燃費な車です。
コンパクトカーのハイブリッドモデル以上の燃費となっているので、燃費の良さで選んでも損はないですね。
4WDでもリッター23kmを超えており、実用十分なレベルと言えます。
WLTCの市街地モードの計測でもリッター20.9kmとなっているので、車両価格とランニングコストの面でもお得な車です。
ミライースの安全装備
ミライースの安全装備は、グレードや仕様によって標準になるものと付かない機能があります。
ダイハツの安全装備である『スマートアシスト』はSA Ⅲにのみ標準となり、BとLには付きません。
スマートアシストには、下記の安全装備が含まれます。
スマートアシストの装備内容
- 衝突回避支援ブレーキ
- 衝突警報機能
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御
- 先行車発進お知らせ機能
- オートハイビーム
全グレード標準の安全装備は、セキュリティアラームのみです。
エアバッグは運転席・助手席のみ全グレード標準で、サイドエアバッグはG "SA Ⅲ"だけ標準装備となります。
リバース時連動リヤワイパーは4WDのみ標準で、2WDには付きません。
特別仕様車になると、2WDでも標準装備となります。
ミライース購入時の納期目安
ミライースを購入してから納車までは、だいたい1〜5ヶ月と幅は広め。
人気のあるグレードや色は、ディーラーで売れる見込みを立てて先行発注しているケースが多いです。





珍しい色やオプションを付けた場合は、メーカーの生産待ちになります。
サンルーフや高いオプションを付けると、時間はかかりやすいです。
ミライースで人気がある・リセールバリューの高いグレードや色
グレード | 色 |
X "SA Ⅲ" | ホワイト |
L "SA Ⅲ" | ブラック |
G "SA Ⅲ" | |
L "SA Ⅲ" 4WD |
3年落ちのミライースの中古車情報を調べて、新車時の金額から中古車の流通価格を割って計算しました。
計算結果が60%を超えるものをリセールバリューの高い車としています。
スマートアシスト付きモデル『SA Ⅲ』が人気でリセールも高い
全グレードに共通して、スマートアシスト付きのSA Ⅲは中古車市場でも高い値段で取引されています。
新車購入時も人気があるため、中古車でも同様に人気のモデルです。
2WDと4WDで見ると、2WDの方がリセールは高めです。
グレードではXとLの SA Ⅲが人気で、その次にG SA Ⅲとなっています。
色は白・黒系があとあとも高値で売れやすく、査定時もプラス加点になります。
水色や黄色などビビッド系のカラーは時期によって値段が落ちるので、再販を考えるならおすすめはできません。
9年以上乗る予定があるなら問題ありませんが、5年や7年くらいなら再販のことを考えておいてもいいでしょう。
ミライースの値引きに効くライバル車種
ミライースと競合となる代表的な車種をご紹介します。
排気量やボディサイズ、価格帯から類似している車種を3つピックアップしました。
スバルプレオプラス

プレオプラスはミライースのOEM車のため、メーカー違いですが全く同じ車です。
ミライースと違い、スマートアシストなしのモデルがありません。
そのため、少し値段帯は高いですが他のスペック等はミライースと同じです。
ミライース自体が気に入っているなら、一番先に競合させるべき車と言えるでしょう。
関連 【毎月更新】スバルプレオプラスの限界値引き額|見積もり時の注意点と値段交渉のコツ
スズキアルト

スズキで競合させるなら、ミライースと同クラスのアルトが最適です。
値段帯もほぼ同じですが、アルトはミッションモデルもあります。
安全装備のセーフティサポートが付いているモデルと比較すると、ミライースより安めです。
予算を抑えて競合させたい場合は、アルトも候補の1つに入れておきましょう。
関連 アルト・アルトワークスの最新値引き額と値段交渉術を見る
マツダキャロル

少し値段帯は高めになりますが、見た目やスペックで競合するならマツダのキャロルも使えます。
減速時のエネルギーを発電して充電する『エネチャージ』機能が特徴で、スペックでは上と言えますね。
マツダ車は全体的に値引きは少しシビアですが、別メーカーと競合させることでより値引きを引き出しやすくなります。
ミライースのモデルチェンジ情報
ミライースは2011年から発売されていて、ダイハツの軽自動車の中ではコスパ高めのモデルです。
車両価格が安いことから、軽ハイトワゴンと比べるとかなりお得に買えます。





今までのモデルチェンジの履歴は、下記の通りです。
2代目 2017年5月1日〜発売開始
1代目 2011年9月1日〜発売開始
ミライースの限界値引き額・相場レポート【まとめ】
ミライースの値引き目標金額は、現時点で12万円が限界です。
オプションを多数つけている場合は、そこからも値引き交渉しましょう。
もちろん、時期やタイミング・キャンペーン等によって多少変化します。
車本体と付属品からは、きっちり値引きを勝ち取ってください。
あと忘れてはいけないのが下取り車を高く売ることです。
ディーラー以外に、ガリバーなどの買取業者3社くらいを目安に査定するようにします。
お店をまわって査定してもいいですが、時間がもったいないので一括査定サイトがおすすめです。
カーセンサー
査定だけで売却しなくても問題ないので、相場を知るだけでもOKです。
ディーラーとの査定額を比較するために、必ずやっておきましょう。