車の洗車

中古車に洗車傷が増える重大な4つの原因と対策まとめ

新車でも中古車でもきれいに洗車してるつもりでもなぜか増えていくのが『洗車傷』。

特に中古車の場合は、新車と比べると洗車傷は増えやすくなります。

中古車で洗車傷が増えやすいのにはいくつか理由があります。自分ではきれいにしているはずが実は洗車傷をつけてしまっているなんてことも。。

私が思う中古車の洗車傷が増える4つの原因とその対策について説明しようと思います。

【原因①】日頃から洗車機で洗車している

一番よくありがちなのが、洗車を『洗車機』で済ますパターンです。

洗車機の材質もいろいろあって、ナイロン製のブラシ、布製のブラシ、ブラシがついていないタイプなどがありますが、布製のブラシ以外は基本的に固めのブラシを使っています。

固めのブラシでボディーを直接ゴシゴシするため、そりゃ傷もつくわって話なんです。

自分で手洗い洗車をする時、そんな固いブラシを使うシーンはタイヤやホイールなどを洗う時くらいですよね。

そんなブラシでボディーをこする訳なので、傷がついても文句は言えません。

唯一、布製のブラシだけは毛も柔らかく、ボディーへの傷を減らすことはできますが、代わりに洗浄力が弱く、汚れがひどい場合やこびりついた汚れ等まで落とすことはできません。

【原因②】洗車の拭き取りにタオルを使っている

タオルは全般的に繊維が荒いという特徴があります。タオルの作り自体が、編みこまれているのでどうしても繊維の出っ張りが目立ちます。

高級なタオルは別ですが、通常洗車で使うようなタオルは糸も太く、編みこみが大きいので、傷がつきやすくなるのですね。

特に中古車は新車とは違って、ボディの塗装面も弱ってきていることが多いので、タオルの荒い繊維でゴシゴシやってしまうと、さらに塗装面を痛めてしまい悪循環となってしまいます。

もう1つカーシャンプーで洗車をし終わってから、タオルで水分の拭き取りをすると、なかなか水気が拭き取れません。

タオルが水分を吸い込んでしまうため、ボディーを拭き取る時にもなかなか水気がとれずに苦労します。

拭き取り回数が増えるというだけでなく、拭き残しができてしまいやすいというのもタオルのデメリットの1つです。

【原因③】ボディーのコーティングが弱っている

最近では新車の時にボディーにコーティングをかけることが多いですが、その効果もメンテナンスによっては1年くらいしか効果を維持できません。

新車時のコーティングで有名なCPCのペイントシーラントは新車の時に施工するコーティングで値段も比較的安く、効果が水洗いだけで5年とうたわれていますが、定期的なクリーナーがけが必要だったりと時間が経つにつれてその効果は薄れていってしまいます。

関連記事ペイントシーラント施工後1年落ちの中古車を買った時にその効果はどうなの?

ボディーにコーティングをかけてもコーティングの被膜って施工当時のままってわけにはいかないんです、残念なことに。

ボディーのコーティングの効きを判断するには、水をかけた時の水の反応を見ましょう。

親水性や撥水性のコーティングが効いている状態なら、水が粒になっているはずです。

その水の粒がなくなり、べたーっとした状態であればコーティングの力は弱まっていると言うことです。

【原因④】キズの補修にコンパウンドを使った

車のボディーについた傷を直すためにコンパウンドを使用した場合、その部分だけ傷がつきやすい状態となります。

コンパウンドは、そもそも研磨剤なので、ボディーについた傷を削り落として傷を消すという構造となっています。

つまり、表面上は傷がきれいになっていても、塗装を傷つけてその傷を隠しているというわけなんですね。

コンパウンドをかけると、その部分は塗装の膜が薄くなり、仮にコーティングやワックスをかけていてもその被膜は全てなくなってしまいます。

人の体で言うなら、『裸』の状態です。

服を着ていれば、こけても多少の汚れや傷は防げますが、素肌の部分はすぐ傷になってしまいますよね。

それと同じ原理で、コンパウンドを使った場合は、その部分に普段使っているワックスやコーティング補助剤を使用しておくことで、塗装の上に被膜を作ることができます。

さっき説明したポリラックも簡易コーティングとしては有効です。

メモ

コンパウンドを使ったあとは、ワックスやコーティング剤を再度かける

意外と知らない人多いので、これは覚えておきましょう。極論、その部分だけ塗装が劣化してしまいます。

洗車キズを減らすために意識したい対策

無駄な洗車傷とおさらばするために、意識しておきたい洗車時の注意事項は3つです。

  1. 手洗い洗車をする
  2. 拭き取り用のクロスを考える
  3. 自分でコーティングをする

手洗い洗車をする

まず1番に手洗い洗車をする。(当たり前ww)

洗車機をかけるのと比べると、手洗い洗車の方が固いブラシを使わず、力もかけないので、車のボディーには優しいです。

大げさな話、たわしで洗っているのとスポンジで洗うくらい違ってきます。

拭き取り用のクロスを考える

洗車後の水切り、拭き取りにタオルを使っている場合はやめましょう!タオルは繊維が荒いので、拭き取るだけで傷がついてしまいます。

セーヌ皮と呼ばれる親水性の高いクロスがおすすめです。

セーヌ皮とは、シカ,ヤギなどの皮の銀面を落として油なめしした革。淡黄色で柔らかく,洗濯も可能。衣料用,ガソリン濾過(ろか)用,ガラスふき,袋物などに使用。

引用元:Wikipedia

吸水性がよく一度の拭き取りでかなりの水分を拭き取ることができます。コーティング車やワックスがけをしたばかりの撥水性の高い車であれば、さらに簡単に拭き取ることができます。また、でこぼこな繊維もないので、車のボディーにも優しく傷もつきにくいです。

参考となる動画を拝借してきました。こちらはガラスコーティング施工後なので普段はこのようにはいきませんが、拭き取りがカンタンなことがわかりますね。

自分でコーティングをする

コーティングって新車の時じゃないとできないって思ってる方が結構多いんですが、年式の古い中古車でも全然できます。

業者へ依頼すると、数万円かかるので、ここでは私が普段から使っているおすすめのコーティング剤を紹介します。

ドイツ製のコーティング剤のポリラックというんですが、洗車後に水が残った状態で塗り込むだけで親水性のコーティングがすぐにかけられる便利グッズです。

コーティング被膜も厚く、吹き上げるとボディーが一気にサラサラになり、2ヶ月〜3ヶ月くらいは効果は持続します。弱くなれば洗車のついでに塗るだけなので割と簡単に施工できちゃいます。

施工時間はだいたい30分〜1時間くらいあればできます。

ポリラックのレビュー記事は、『ポリラックの施工で古い中古車でもツヤが戻り洗車が楽になる!』で解説していますので気になる方は参考にしてください。

中古車の洗車傷【まとめ】

中古車は新車と比べると、塗装面も劣化しているため、洗車傷もつきやすくなりますが、その原因をわかっていれば対策することは簡単です。

洗車機とか当たり前じゃねーかって声も聞こえてきそうですが、意外にも知らずにやってる人って多いんです。

特に洗車時の拭き取りにタオルを使っている人は、かなり多くて街で見かける洗車中の人を見ていても結構います。

セーヌ皮を使えば、拭き取り時間も3倍近く早く済ませることができ、空いた時間で内装の掃除もできてしまいますよ。

白やシルバー色の車であれば、傷についてそこまでシビアに考える必要もありませんが、黒をはじめとした濃色車の洗車では洗車時間の差は歴然としてきます

完全になくすことは難しいですが、コーティングをすることでも洗車傷を減らしていくことは可能なので、まずは洗車の方法から見直してみましょう。

 

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