高速での通勤や片道1時間近くかかる長距離通勤の車選びは、燃費と走行性能が大事です。
1回に走る距離が多いので、燃費がいいと維持費も安く抑えることができます。
結論から言うと、長距離通勤に軽自動車は不向き。
排気量1500cc未満のコンパクトカーが、燃費と走行性能のバランスが良くおすすめです。
この記事では、長距離通勤用の車選びのポイントとおすすめ車種をまとめています。
記事中で新車に安く乗り換えるコツもご紹介しているので、参考になさってください。
長距離通勤の車選びのポイントは5つ!
長距離通勤など、長い時間車で過ごす時は乗りやすさとコスパのどちらも必要です。
長い時間の通勤用の車選びで抑えておきたいポイントは、下記の5つ。
[st-mybox title=”長距離通勤の車選びのポイント” fontawesome=”fa-list-ol” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-no st-list-border” margin=”25px 0 25px 0″]
- 燃費がいい車
- 腰が痛くならない車
- 走行性能でストレスにならない車
- レーダークルーズや安全装備がある車
- リセールが高い車
[/st-mybox]
ここから、1つずつ詳しく解説していきます。
通勤距離が長いので燃費を最優先する
片道1時間以上かかるような長距離通勤で大切なのは、低燃費であることです。
走る距離が多いため、毎日の通勤だけでもガソリン代の出費がかさみます。
リッター当たりの燃費が少し違うだけでも、1ヶ月に直せば数万円の違い。
[st-cmemo fontawesome=”fa-search” iconcolor=”#66BB6A” bgcolor=”#E8F5E9″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
- リッター当たりの燃費の違い→5km
- ガソリン代(レギュラー)→160円
- 月のガソリン代の違い→16000円
[/st-cmemo]
1リッター当たりの燃費が5km違うだけで、月に16000円もガソリン代に差が出てきます。
[st-kaiwa6]昔の車と最近の車だと、リッター当たり5km違うとか多いからね。[/st-kaiwa6]
年式の古い車に乗っている場合は、新しい車に変えるだけでもガソリン代を節約できます。
長時間乗っても疲れない・腰が痛くならない車を選ぶ
車は同じ姿勢で乗るため、長時間の乗車だと腰が沈んでしまいます。
シートのクッションがへたっていたり、弱い車だと体へのダメージも心配です。
[st-kaiwa6]腰が沈むと坐骨神経痛になることも多い。[/st-kaiwa6]
最近の車はシートも改善されていて良くなってきていますが、やはり昔の車はシートの作り自体がイマイチです。
特に、軽自動車は長距離乗る用に設計されていないので、長時間座っていると腰が沈んでしまいます。
普通車以上の車を選べば、シートのクッションが極端に弱いという心配はありません。
走行性能でストレスにならない車を選ぶ
高速やバイパスなど信号の少ない道路を通って通勤するなら、走行性能も見ておきたいところです。
時速70km以上で走る場合は、平常時の回転数によって乗っている時の居住性が変わります。
[st-kaiwa6]常時2500回転とかなってくると、乗っててしんどいからね。。[/st-kaiwa6]
1000ccを超える車なら、2000回転ちょいで走れるのでストレスは少ないです。
もちろん、2000cc以上の車ならさらに快適ですが、燃費のことを考えると割高になってしまいます。
レーダークルーズや安全装備が付いている車
高速通勤の場合は、レーダークルーズが付いていると運転が格段に楽になります。
昔はクルーズコントロールが付いているとすごいってなっていましたが、今はコンパクトカーでもさらに上のレーダークルーズが付く車が多いです。
[st-kaiwa6]近づいたらブレーキ踏んでくれるし、離れたらアクセル踏んでくれるんだ。[/st-kaiwa6]
日産のプロパイロットが最初でしたが、今は全メーカーで採用されています。
国道を走っている時、渋滞した場合もアクセルとブレーキを自動で踏んでくれてすごい便利。
高速だけでなく、下道でも活躍するので付いている車を優先して選びましょう。
多走行になるのでリセールの高い車がいい
通勤距離が長いと走行距離が増えるので、中古車として再販する時の査定が安くなります。
どんな人気車でも値段は下がりますが、リセールバリューの高い車の方が高く売れて結果お得。
リセールバリューとは、新車価格から中古車の売却額を割って算出したものです。
[st-kaiwa6]60%を超えていれば、リセールが高い車と言えるね。[/st-kaiwa6]
人気のある車は中古車として売り出す時、すぐに買い手が見つかります。
中古車販売業者としても、すぐ売れて高い車は儲けになりますし欲しがるものです。
結果、査定額も高くなりお互いウィンウィンになります。
高速移動や長距離通勤におすすめの車
高速移動や片道1時間近くかかる通勤用のおすすめ車種をいくつかご紹介します。
結論、長距離通勤用で使う車はコンパクトカークラスがベストです。
[st-mybox title=”おすすめ車種に選んだ基準” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 燃費や維持費が高くない
- 走行性能でストレスがない
- 休日のお出かけでも使える
[/st-mybox]
維持費や走行性能はもちろん、休日にも使える用途の車を中心に選びました。
素直な意見をレビューしている方の動画を添えて、ご紹介していきます。
トヨタ ヤリスハイブリッド
[st_af id=”19058″]
ヤリスはもともとヴィッツの欧州車向けとして開発されたコンパクトカーです。
海外向けの市場を狙うために、ヴィッツの名称が統合されました。
[st-mybox title=”ヤリスのいいところ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- コネクティッドサービス対応
- ドライビングポジション関連装備がトヨタ初
- 欧州向けのお洒落なデザイン
[/st-mybox]
燃費はガソリン車で20.2km/L、ハイブリッドで36.0km/Lとかなりの低燃費です。
1000ccと1500ccの2種類のラインナップで、トータル面の維持費を考慮しても安く乗ることができます。
降りる時に運転席が回転するなど、乗りやすさを追求した機能が豊富です。
[st-kaiwa6]営業車としてもよく使われているから、耐久性や信頼性は高い。[/st-kaiwa6]
競合車種が多いこともあり、値引き交渉も比較的しやすい車と言えます。
値段交渉が苦手でも、他社競合をすればある程度の値引きは引き出せるところがメリットと言えるでしょう。
[st-mybox title=”ヤリスを詳しく” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
[/st-mybox]
トヨタ プリウス
[st_af id=”19823″]
プリウスは誰もが知るハイブリッドカーのパイオニア的存在。
発売以降、老若男女問わず人気がある車種です。
[st-mybox title=”プリウスのいいところ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 1.8L+ハイブリッドで高速走行も楽
- コネクティッドサービス対応
- 踏み間違え防止など安全機能が豊富
[/st-mybox]
プリウスの1番の強みは、走行性能にあると言っても過言ではありません。
1.8Lのガソリンにハイブリッドシステムが搭載されているため、高速での走行も余裕があります。
燃費も37.2km/Lとハイブリッドカーの中でもピカイチです。
動画でも出てきている通り、コネクティッドサービスで設定や万が一の時の対応も24時間安心。
踏み間違え時の自動ブレーキやソナーも完備されています。
[st-kaiwa6]高齢者の事故が多い対策で、今のプリウスの安全性はかなり上がってる。[/st-kaiwa6]
車での通勤時間が長い方は、コンパクトカーよりも居住性能も高いプリウスの方が向いています。
[st-mybox title=”プリウスを詳しく” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
[/st-mybox]
ホンダ フィット
[st_af id=”19065″]
フィットは5人乗りで1.3Lと1.5L、ガソリンとハイブリッド車のラインナップとなっています。
トヨタのヤリスよりは排気量が少し大きめなので、スペックで見るならフィットの方が少し格上です。
[st-mybox title=”フィットのいいところ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 後部座席も広い
- シートが分厚く長距離向け
- レジャーにも使いやすい
[/st-mybox]
ただ、燃費はヤリスの方が低燃費となっています。
[st-kaiwa6]フィットはハイブリッド29.4km/L、ガソリン20.4km/Lで少しヤリスには劣る感じ。[/st-kaiwa6]
フィットは他のコンパクトカーと比べると、室内空間が広めです。
後部座席もゆとりがあり、休日のレジャー用として4人くらいが乗ってもそれほど窮屈ではありません。
[st-mybox title=”フィットを詳しく” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
[/st-mybox]
ホンダ フリード
[st_af id=”19169″]
フリードはフィットのさらに上位車種という位置付けで、ミニバンに分類されます。
7人乗りなので、休みの日のお出かけが多い方でも安心な車です。
[st-mybox title=”フリードのいいところ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 両側スライドドア
- コンパクトながら7人乗り設定あり
- シートの作りが丈夫
[/st-mybox]
フリードの燃費はガソリン車で19.0km/L、ハイブリッド車で28.0km/Lとなっています。
乗車定員によって少し燃費は異なりますが、全体的に低燃費です。
[st-kaiwa6]6人乗りだと2列目がウォークスルーになるよ。[/st-kaiwa6]
室内での過ごし方が楽しくなるシートアレンジの多さやコンパクトカーながら広いところが魅力です。
[st-mybox title=”フリードを詳しく” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
[/st-mybox]
日産 ノートePower
[st_af id=”19068″]
日産ノートe-Powerは、ガソリン車ベースの電気自動車です。
エンジンを発電専用とし、必要に応じてモーターのパワーを送るシステムとなっています。
ノートe-Powerの燃費は、26.2km/Lとまずまずの低燃費。
[st-mybox title=”ノートe-Powerのいいところ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 電気駆動なので静か
- ガソリンの使用量が少なく低燃費
- 1.2Lで2Lターボ並のスペック
[/st-mybox]
加速時はエンジンがONになりますが、アクセルを離している時などはモーター駆動のみとなります。
そのため、ガソリンの使用量を最低限だけに抑えることができるのが強み。
[st-kaiwa6]電気自動車にガソリンを足して使うイメージ。[/st-kaiwa6]
モーター駆動を合わせて使うので、1.2Lなのに2Lターボ車と同等のスペックを引き出すことができます。
[st-mybox title=”ノートを詳しく” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
[/st-mybox]
長距離通勤用の車は新車か中古車どっちを選ぶべきか?
長距離通勤で使う車は走行距離が増えるため、ある程度の耐久性は必要です。
安くあげるなら中古車の選択肢もありますが、すぐに壊れてしまっては意味がありません。
ある程度長く乗る前提で新車に乗った方が、長い目で見た時に結果としてお得です。
コンパクトカークラスの車であれば、長く乗ってもリセールバリュー(再販価値)があります。
中古車と新車の2つのパターンに分けて考えてみました。
ハイブリッドカーは中古車選びが難しい
まず、ここでご紹介したコンパクトカーなど長距離用に向いている車は中古車市場では値段が高めです。
軽自動車も高いですが、日本で需要のある車はどうしても値段が落ちにくい傾向があります。
特に、ハイブリッドカーを中古車で探す時は注意が必要です。
[st-kaiwa6]ハイブリッドの中古は、選ぶ年式や状態によっては故障してしまうリスクがある。[/st-kaiwa6]
モーターユニットの交換となると、10万を超える金額が必要になります。
ディーラーなど信頼できるところで買うのが一番ですが、正直値段が高いですよね。
最近はネットで車を探すのが普通になってきています。
画像引用:楽天Car中古車販売公式サイト
楽天Car中古車販売はなら、中古車情報誌顔負けの在庫で安い中古車を簡単に探せます。
楽天が運営していることもあり、成約時に楽天ポイントの付与もありお得。
通常の楽天の買い物と違い、楽天ポイントの付与がかなり多いです。
中古車は値引きができないので、もらった楽天ポイントを値引き分に還元可能。
中古車を一番お得に買うなら、利用して損はないサービスです。
\ 中古車購入で楽天ポイントがもらえる/
3年以上乗るなら新車の方がリセールが高い
中古車は値段が高い上に、新車ほどのリセールが期待できないところがデメリットです。
最近は特に中古車や未使用車のコスパは良くなくて、結果として新車を買った方がお得。
目安としては、3年以上乗るかどうかです。
[st-kaiwa6]逆に7年以上乗るなら、中古車を買って乗り潰す方がベター。[/st-kaiwa6]
7年乗ると、新車であってもリセールバリューは大きく下がってしまいます。
割り切って中古車を買ってじっくり乗る方が安く抑えられるでしょう。
ハイブリッドカーを中古車で探す時の注意点
ハイブリッドカーの中古車を自分で探す時の注意点とコツをご紹介します。
先にお話した通り、基本的にはあまり自分では探さない方が無難です。
ただ、どうしても自分で探したい時もありますよね。
そんな時のために、ハイブリッドの中古車探しのコツをご紹介しておきます。
駆動用バッテリーの交換のことを考えておく
ハイブリッドカーは普通のバッテリーの他に、駆動用バッテリーを積んでいます。
このバッテリーが交換になると、15万円近くの出費に…。
一般的に、ハイブリッドカーの駆動用バッテリーの保証期間は5年10万kmと公表されています。
[st-kaiwa6]実際は15万kmくらい走るけど、乗り方によるからね。[/st-kaiwa6]
初代プリウスの時は交換費用が50万を超えていましたが、年々安くなってきています。
普通のバッテリー交換もハイブリッドカーは少し高いので、あらかじめ知っておきましょう。
普通の車が1万円くらいのところ、3〜4万くらいかかってしまいます。
ハイブリッドカーは低年式の中古車を狙うと失敗しにくい
駆動用バッテリーのことを考えるなら、年式は新しめを狙いましょう。
年式が古くなればなるほど、バッテリー交換のリスクが高くなるためです。
3年落ちくらいまでで探せば、故障のリスクは抑えられます。
[st-kaiwa6]3年までなら、新車時の保証もあるから安心。[/st-kaiwa6]
5年落ち以上になると、補助バッテリー(普通にエンジンかける時に使う方)の交換時期と重なります。
買っていきなり4万円のバッテリー交換があると、萎えますよね。
年式はできるだけ新しいもので探すようにしてください。
ネットで中古車探しをするなら、先にご紹介した楽天Car中古車販売が便利でお得です。
長距離通勤用のおすすめ車種【まとめ】
長距離通勤は車で過ごす時間も多くなり、ストレスがたまってしまうかもしれません。
選ぶ車1つで車通勤のストレスを軽減できると嬉しいですよね。
新車は高いと思って敬遠しがちですが、最近はリースを使えば頭金もなく新車に乗れる時代です。
走行距離を気にすることなく新車に乗るなら、[st_af id=”17785″]を選べば間違いありません。
他のリース会社は月々の走行距離に制限があるため、長距離用途には不向きです。
もろコミなら、ここでご紹介した車種の取り扱いもあるので見てみてくださいね。
[st_af id=”17791″]
コメント