4人家族だと、普通は大きい車の方がいいって思いますよね。
確かに大きい車の方がいいんですが、軽自動車の方がいい時もあります。
実は子供が小さいうちは、軽自動車の方が便利です。
我が家も子供がまだ1歳と3歳だった時、2台乗ってましたが移動は軽自動車の方が中心でした。
この記事では、我が家と同じ子供2人の4人家族の軽自動車の選び方とおすすめ車種をまとめています。
損しない乗り換え方も解説しているので、乗り換えの参考になさってくださいね。
子供が小さいうちの家族の車は軽自動車の方が便利
子供が2人いても、子供が年少さんより小さい時は軽自動車の方が使い勝手はいいです。
実際うちもそうでしたが、子供に手がかかるうちは車内での距離が近い方が助かります。
[st-kaiwa6]座ってる場所が遠いと、子供が不安になりやすい。[/st-kaiwa6]
特に1歳〜2歳の未就学児は、ママやパパが近くにいないだけで急に泣いてしまうことがあります。
できるだけ近くで顔を見せてあげられるのは、軽自動車の特権です。
コンパクトカーやミニバンは、時期を見て考えても遅くありません。
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子供2人の4人家族が軽自動車を選ぶときのポイント
4人家族向けの軽自動車を選ぶ時は、車内の広さとドアが大事です。
ひと昔前の軽自動車だと、子育て用途としては向いていません。
子育て中は、必ず子供に手がかかります。まして、子供が小さいうちはなおさらです。
少しでも負担を減らすために、軽自動車選びで今からご紹介する2つのポイントだけはクリアしておきましょう。
後部座席が広い軽自動車
子供のチャイルドシートは安全性のことも考えて、後ろにつけますよね。
運転していると、悪いことをしていても後部座席まで手が届きません。
さらに、子供ってだいたい前のシート蹴ったりするんですよね…笑。
[st-kaiwa6]小さい子は足をバタバタさせたりするから、大変。[/st-kaiwa6]
後部座席が広ければ、多少悪いことをしていてもそれほどは気になりません。
そもそも子供の足が前の席に届かないので、ストレスも1つ減らせます。
毎回怒るのも大変ですし、イヤイヤ期で聞いてくれないこともありますよね。
スライドドアつきの軽自動車
スライドドアも子育て中に乗る車には、必須アイテムと言ってもいいでしょう。
便利さと安全性を兼ねており、子育て世代からも1番人気の装備です。
[st-midasibox title=”スライドドアのここがいい” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- 狭いところでも乗り降りしやすい
- 電動ならワンタッチで開閉
- ドアノブが座席から遠い
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スライドドアのいいところは、やはり狭いところでの乗り降りがしやすい点です。
ハッチドアと違ってドアの開け閉めに場所をとらないので、狭いところでも安心。
パワースライドドアなら、ボタン1つで開け閉めできます。
あと、もう1つ個人的に好きなところがあります。
[st-kaiwa6]ドアノブが座席から遠いところにあるから、子供の手に届きにくい![/st-kaiwa6]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#F48FB1″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]参考画像[/st-minihukidashi]
普通のドアノブは座席からすぐ手の届く位置にありますが、スライドドアはドアの端にあるんです。
すぐには手が届かない位置にあるので、子供なら座った状態では触れないんです。
子供2人乗せても余裕なおすすめの軽自動車
軽自動車と言っても、最近はかなり室内も広く屋根も高い車が出てきています。
選ぶ車によっては、使い勝手は普通車以上かもしれません。
軽自動車の中でもスライドドアがついているハイト型ワゴンタイプの車を選びましょう。
[st-mybox title=”こんな軽自動車がいい” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#ef5350″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 室内が広い
- 後部座席が広くて屋根も高い
- スライドドアつきの車
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この基準をクリアする4つのおすすめ車種をご紹介します。
中古車データについては、カービュー中古車相場のデータを引用しました。
ダイハツ タント
燃費(現行) | 新車価格 | 中古車相場 | 中古車平均走行距離 |
28.0km/L | 1,355,400円 | 81.9万円 | 51,345km |
タントはダイハツの軽ハイトワゴンで、ママだけでなく若い女性にも人気のある車です。
前のドアが90度の角度まで開くので、ベビーカーや自転車など大きい荷物も積むことができます。
[st-kaiwa6]後部座席もスライドでき、かなりゆとりがあって広い。[/st-kaiwa6]
子供が前の席を蹴ったりすることもできないので、運転中に後ろを気にする必要もありません。
[st-mybox title=”タントを詳しく調べる” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
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ダイハツ ムーヴキャンバス
燃費(現行) | 新車価格 | 中古車相場 | 中古車平均走行距離 |
28.6km/L | 1,252,800円 | 138.4万円 | 2,762km |
ムーブキャンバスの1番の特徴は、小物入れがたくさんあることです。
後部座席の下に引き出しがあり、足元に荷物を置きたくない時に便利。
[st-kaiwa6]ママ向けに設計されているから、子育て時の車には最適なんだ。[/st-kaiwa6]
カラーバリエーションも多く、他人とかぶりにくいところも嬉しいポイントです。
燃費もリッター28.6kmと経済的ですが、中古車の流通量は少なく相場は高めです。
年式のたった車よりも、未使用車の方が狙い目と言えるでしょう。
[st-mybox title=”ムーヴキャンバスを詳しく調べる” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
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ホンダ N-BOX
燃費(現行) | 新車価格 | 中古車相場 | 中古車平均走行距離 |
27.0km/L | 1,385,640円 | 123.4万円 | 25,880km |
N-BOXはタントと並ぶ軽ハイトワゴンの主力車種で、軽自動車のシェアはNo.1です。
シートの作りも硬めでしっかりしており、軽自動車とは思えないほどのクオリティ。
[st-kaiwa6]ちょい乗りから長距離乗りまでいろいろ使える軽自動車。[/st-kaiwa6]
助手席がロングスライドするグレードもあり、後部座席からそのまま運転席に移動することもできます。
他車種に比べて、シートアレンジが多彩な車です。
中古車市場では低走行車が多く相場は高めですが、年式を落として探せば安い中古車を見つけることもできます。
[st-mybox title=”N-BOXを詳しく調べる” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
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スズキ スペーシアカスタム
燃費(現行) | 新車価格 | 中古車相場 | 中古車平均走行距離 |
28.2km/L | 1,576,800円 | 123.6万円 | 17,237km |
スペーシアカスタムは、ハイブリッド車のみの設定になっています。
軽自動車でハイブリッドを採用しているのは、スズキだけですね。
[st-kaiwa6]燃費がいいし、車への負担も軽いから長く乗れるのがいいところ。[/st-kaiwa6]
シートの作りが良く、体を包み込むようなホールド性の高いシートを使っています。
パワースライドドアを閉めている途中に車を離れても、閉まったら自動でロックをしてくれる機能あり。
中古車はまだ高いですが、スズキは他メーカーよりは値落ちが早いので、安く買えるチャンスはあります。
[st-mybox title=”スペーシアカスタムを詳しく調べる” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
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年式の新しい軽自動車はメリットしかない
年式新しめの軽自動車は古い車より高いですが、値段以上の性能面でいいことの方が多いです。
車は買った後も「維持費」としてお金がかかってきます。
車は購入にかかる「イニシャルコスト」と維持にかかる「ランニングコスト」の2つを支払わなければいけません。
目先の購入費用だけを考えてしまいがちですが、新しい軽自動車の方が維持費も安く抑えることができます。
低燃費で維持費が安く抑えられる
同じ軽自動車でも、車は年々グレードアップして高性能化が進んでいます。
中でも維持費面で一番大きな要素になるのが、「燃費」です。
ダイハツのムーヴを例にとって、最近の年式と昔の年式とで燃費の違いを比較してみました。
[st-mybox title=”年式による燃費の違い” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-border st-list-circle” margin=”25px 0 25px 0″]
- 2010年式ノンターボ→22.0km/L
- 2020年式ノンターボ→31.0km/L
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※2WD車
燃料タンクの容量が30Lくらいなので、一回の給油あたり270kmも違う計算になります。
月1000km走るとしても、半月近くは多めに走れますよね。
安全装備が標準で安心
燃費はもちろんですが、モデルチェンジごとに安全装備も増えてきています。
軽自動車でも自動ブレーキやレーン離脱時の警告など、安全装備も十分。
日産のルークスは軽自動車なのに自動運転がついていて、普通車と遜色ないレベルの安全性能を持っています。
[st-kaiwa6]軽自動車で自動運転技術はすごい。[/st-kaiwa6]
衝突しそうになった時の警告は使ってみると、かなり便利です。
大事故からこすってしまう小さな接触事故まで幅広く対応できるところが魅力ですよね。
室内が高く後部座席が広い
1998年に変更になった軽自動車の新規格で、サイズが大きくなっています。
具体的には全長+10cm全幅+8cmサイズアップし、その後はボディの低床化が進みました。
低床化されることにより、今までより室内高も上がっています。
[st-kaiwa6]低床化で乗り降りステップの高さも低くなってきてるよね。[/st-kaiwa6]
小さい子供はもちろん、おじいちゃんおばあちゃんを乗せる時にも便利なんです。
実際我が家のおばあちゃんも、10年前の軽からタントに変えた時乗りやすいと言っていました。
新しい軽自動車に安く乗り換える方法
新しい軽自動車に乗り換えたいと考えていても、先立つ理由やお金がないと現実的ではありません。
車は家の次に高い買い物なので、そう簡単に乗り換えできませんよね。
しかし、少しでも出費を抑えて安く乗る方法はあります。
ここでは、新車と中古車に分けて新しい軽自動車に安く乗り換える方法を解説しました。
新古車や年式の新しい中古車を探す
物理的に安く乗り換えるなら、すでに値段が下がっている「新古車」や「高年式の中古車」を選びましょう。
売却後のリセールバリューを考えると、少し価値は下がってしまいます。
ただ、乗り出しの費用を安く抑えるなら最善かつ合理的な方法ですね。
[st-kaiwa6]購入時の費用が安めで、ナビ付きとかいい条件の掘り出し車が見つかることも。[/st-kaiwa6]
新車の場合は、ナビがオプションで値段に含まれてないから高いんですよね。
しかし、新古車や中古車なら探せばナビ付きの車も見つかります。
ナビ代で10万円近くかかるので、価値が下がっていてもうまく見つかればお得です。
個人向けのカーリースで乗り換える
ここ最近で急速に人気が出てきているカーリース。
車のリース契約と言うと会社が営業車に使うイメージがありますが、今は個人向けのカーリースが人気です。
頭金なしでも新車に乗れて税金や車検代も含まれていると、一見怪しさ満点ですよね。
しかし、新古車同様に安く乗り出しができる買い方です。
[st-kaiwa6]各業者の特徴や比較は、『カーリース業者のおすすめと比較』を見てね。[/st-kaiwa6]
頭金がなくて毎月定額で支払うため、車検代や税金など急な出費がない点は魅力です。
すぐに払える現金がある場合は現金払いで買った方が得ですが、今の時代手元にお金は残しておきたいですよね。
そんな今の時代のニーズにかなった車の買い方がカーリースなんです。
今乗っている車を最大限高く売る
軽自動車の購入費用を抑えることも大切ですが、今乗っている車を高く売る方が重要です。
もう古いからどうせ値段がつかないだろう…と思っている人はたくさんいます。
しかし、うまくやれば10万円以上の値段差をつけて売却することは可能です!
[st-kaiwa6]僕も昔、9年落ちのディーラーで0円査定だった軽が10万円になったことがありますよ。[/st-kaiwa6]
詳しくは『ガリバーの査定の評判記事』にまとめているのでご覧ください。
車を少しでも高く売るためには、2〜3社の査定価格を比べることが大切。
各業者をまわって査定してもらえばOKですが、時間効率が悪いので自宅でまとめて査定してもらえる一括査定サイトが便利です。
カーセンサーのような一括査定サイトを使えば、依頼も簡単で出張査定で楽に値段比較ができます。
主要な一括査定サイトの比較やおすすめサイトは、こちらの記事にまとめました。
関連 【元査定士監修】プロが選ぶ車一括査定サイトのおすすめランキング|比較・注意点あり
子供2人の4人家族向け軽自動車【まとめ】
子供がまだ小さいうちは、軽自動車の方が便利なことは多いです。
小学校3年生くらいになるまでは、軽自動車でも全然普通に使えます。
子供が2人いるからといって、軽自動車じゃダメってことはありません。
大切なことは、子供の年齢と使い方に応じた車選びです。
子供が小さいうちは軽自動車はもちろん、コンパクトカーでも十分に対応できます。
我が家もミニバンに乗り換えたのは、子供が小学校に入ってからでした。
子供がいると出費も増えてくるので、車の乗り換えは慎重に考えるようにしてくださいね。
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