通勤用の車のベストはどれ?|車種ごとの選び方のポイント

通勤用の車の選び方ととベストな車種

通勤に使う車は近い距離なら特に気にする必要はありません。

ただ、会社までの距離によってはちゃんと選んだ方が後々楽になります。

 

通勤手当でもらえるお金にも限りがあります。

同じもらえるなら、燃費も考えてもらえる手当を有効に使いたいですよね。

そこでこの記事では、通勤手当をフルにいかす通勤用の車の選び方を中心に解説しました。

それぞれのおすすめ車種は、関連記事でより詳しく紹介しています。

 

目次

通勤用の車は距離と時間で選ぶ

通勤用の車は、会社までの距離で選ぶと節約できます。

片道10分くらいしかかからないのにアルファードで通勤していると、おそらく通勤手当で支給されるガソリン代はマイナスになるでしょう。

 

一般的に車は距離を乗っている方が故障もしにくく、長持ちすると言われています。

 

管理人
暖気したくらいに着いてたら、車には良くない。

 

車を2台所有しているなら、うまく使い分ければ経済的な負担を減らすこともできます

だいたいの目安とおすすめの車種を一覧にしてみました。

通勤距離 片道の目安時間 おすすめ車種
〜10kmくらい 15分くらい 軽自動車
20km〜 30分くらい 普通車(コンパクト)
30km〜 1時間以上 ハイブリッドカー

 

会社までの距離が近ければ小さい車、遠ければ走行性能と燃費のことも考えましょう。

 

通勤に向いている車選びのポイント

通勤用の車選びのポイント

通勤用の車選びのポイント

通勤で使う車は、安くて走る車が理想的です。

会社まで通う間に車で疲れてたら、意味ないですよね。

疲れにくく、維持費も安い車がベストな選択肢と言えます。

 

乗ってて疲れにくい

通勤には、ある程度の時間乗っていても疲れにくい車が最適です。

走行性能は車によりますが、1番気にしておきたいポイントは『シート』です。

キューブのようにシートがソファのようにふわふわした車は、通勤には不向きです。

 

管理人
シートが柔らかい車は、腰を痛めやすい。

 

シートが柔らかい車は、走行中に腰が沈んでしまいます。

短時間なら問題ないですが、10分以上座っていると腰に違和感が出ることもあります。

腰痛持ちの人ならなおさらですが、普通の人でも腰痛のきっかけになります。

 

シートが硬い車は乗りにくいイメージがありますが、通勤用には向いています。

 

低燃費でガソリン代が安い

通勤手当でもらえる額は、会社までの距離に応じて決められます。

ガソリン単価もレギュラーで計算される会社がほとんどだと思います。

距離が近ければ、その分通勤手当の額も少なくなります。

 

管理人
燃費が悪い車だと、手当の金額を超えることもある。

 

燃費が悪かったり、ハイオク仕様の車だと自腹を切る場合も出てきます。

逆に燃費がいい車を選べば、通勤手当よりも安く抑えることができます

 

『チョイ乗り』軽自動車通勤がいい場合

軽自動車は、会社までの距離が近い時に便利です。

長距離や長時間走るのには、少し不満が出てきます。

ただ、距離が近いなら燃費も良く必要十分なので問題はありません

 

管理人
軽自動車はチョイ乗りの通勤に最適。

 

  • 片道10分くらいの距離
  • 駐車場が狭い

 

何よりも自動車税が10800円でおさまるので、圧倒的に維持費が安いところが魅力です。

おすすめ車種は、『通勤用に使う軽自動車の選び方とおすすめ車種』をご覧ください。

軽自動車なら、探す車の条件を広げればセカンドカーで買うこともできます。

 

『中距離』コンパクトカー通勤がいい場合

会社まである程度遠いなら、軽自動車ではちょっと辛くなります。

広さの面では問題ないですが、市街地などストップ&ゴーが続く環境では軽自動車は不向きです。

 

コンパクトカーなら、普通車なので走行性能で不満が出ることもありません。

旅行などで遠出する時は少し物足りないですが、通勤なら関係ないですよね。

 

管理人
燃費もリッター20km近くは走るし、経済的なところもいい。

 

1500ccまでの排気量におさめれば、自動車税も34500円ですみます。

コンパクトカーの選び方やおすすめ車種は、『車で片道30分くらいの距離に最適な通勤用の車選び』に詳しくまとめています。

 

『長距離』ハイブリッドカー通勤がいい場合

ハイブリッドカーは長距離通勤に使いたい車です。

長距離通勤には、普通車並みの走行性能と燃費の良さが必要不可欠

片道1時間以上かかる場合や、高速通勤する時には特に燃費の良さは重要です。

 

管理人
コンパクトカーは燃費の面でちょっと役不足。

 

ハイブリッドカーならリッター30kmを超えるので、距離を走るほどお得になります。

ただ、購入時の値段が高いのがデメリットです。

購入費用を抑えるために、あえて中古車を探してみてもいいかもしれません。

 

 

通勤用の車を安く買う方法

中古車の乗り換えは相見積もりをとって高い値段の業者へ売ろう

車を安く乗り換えるためには?

通勤用の車を安く買うには、明確な予算を決めることが大切です。

漠然とこんな車が欲しいなと思っていたのでは、予算をオーバーしてしまいます。

 

安く買うには?

  • だいたいの予算を決める
  • 車の形を決める(軽、コンパクトカーなど)
  • 値段を比べる

だいたいでもいいので、予算を決めておくのが1番大事です。

 

ある程度の予算と車の形状さえ決めれば、プロにクルマ探しを依頼するのが間違いありません

チラシでいい車が出るのを待っていても、なかなか条件の合う車は見つかりません。

 

なら、ガリバーの市場に出回っていない中古車から条件に合う車を指定すれば担当がついて探してもらえます。

 

管理人
お店に並ぶ前の車だから、掘り出しものが見つかりやすい。

 

無料で利用できて、欲しい車の条件を書いて送るだけでいいので試してみてください。

 

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今乗っている車を乗り換える場合は、下記の記事も参考になります。

関連 車を安く乗り換えるにはどうすればいいか?

 

通勤用の車選び【まとめ】

通勤用の車は、メインで使う以外はできるだけ購入費用を安く抑えましょう。

会社までしか乗らないのに、高い車じゃなくてもいいですよね。

通勤距離に合わせて車を選ぶと、節約もできるのでさらにお得です。

 

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この記事を書いた人

元ホンダディーラー営業マン。中古自動車査定士・損害保険募集人資格の有資格者です。業界の裏話を交えて書いています。YouTubeでの配信も始めました。ご不明点やご意見はお問い合わせかYouTubeのコメントからお願いします。

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